株式会社カラー最新情報 ベルリン『Proto Anime Cut』展に庵野秀明が出品. "ベルリン『Proto Anime Cut』展に庵野秀明が出品 ドイツ・ベルリンのKuenstlerhaus Bethanienにて開催中の『Proto Anime Cut』展に、庵野秀明の作品を出品させて頂いております。 展示されているのは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』制作のためのレイアウトや設定(約30点)、自身の撮影による資料写真(約20点)などです。レイアウト・設定はすべて手描きによるオリジナルを展示しています。" les jardins des pilotes — "21 January – 6 March 2011 Opening: 20 January 2011, 19:00 Künstlerhaus Bethanien, Berlin " このサィトの記述によると、庵野氏の他、渡部隆,森本
Satoshi Kon - Person of the Year 2010 - TIME Full List - Person of the Year 2010 - TIME マスコミの報道はなかったけれど、米Time誌の「今年の100人」にアニメ映画監督で漫画家の今 敏氏が選出された。 J.D.サリンジャーやアーサー・ペンと並んで<Fond Farewells>の部門。ただし日本人では、今 敏だけであり、彼の映画が世界で評価されていることの証と言える。 12/18に報道ステーションで、今年亡くなった人として今 敏について放映されていたのに、何故このニュースが使われなかったのか、残念である。 今 敏 『OPUS(オーパス)上』 今 敏 『OPUS(オーパス)下』 "主人公であるマンガ家が自分の描く作品に取りこまれ、登場人物たちとともにその世界の崩壊に立ち向かうというストーリーは、後のアニメ
金田伊功氏のアニメートについて「3D空間の取り込み」という観点で以下、まとめてみた。あの強烈なパースを持ち、そして歪んだ絵に関し、仮説を立て検証してみた(^^);。 まず上の『無敵超人ザンボット3』において、ザンボエースがマグナムを構えたシーンを見てほしい。 この激しいパースと、本来、眼から腕、そして銃までが一直線に並んでいるはずなのに、歪んでいる絵(特に左)。これにより強烈な立体感が絵に強い力を与えていることがわかると思う。 自身の作画について多くを語らずに逝ってしまったこの天才アニメータについて、この絵の謎に少しでも迫りたいという想いがいまだに僕の中に強くある(^^)。お付き合いいただければ、幸い。 ■仮説 アニメーションなので、立体感を奥行き方向に動く画で表現するのは当然として、金田伊功は一枚の絵にも3D空間を封じ込めている。 3D映像は左右の眼の視差で成立している。金田原画はそれを
Weta Digital/features/avatar1/ WETA DIGITALに『アバター』のメイキング映像の動画が6本公開されている。 『AVATAR』が凄いのは先日の記事でも書いたけれど、もちろんIMAX他による鮮明な立体視のできるステレオ映像も素晴らしいが、さらに特筆すべきはパンドラのナヴィ世界の全てが3D-CGで描かれているということ。 まさに全ての映像が人間の手で、スタジオではなくデスクトップで作成されているのだ。 もちろんそれまでにもWETA DIGITALの過去の業績として紹介されているように、『ロード・オブ・ザ・リング』や『キング・コング』で3D-CGのみで生成された世界が我々の眼前に展開していた。しかしそれらはあくまでも映画の一部で採用されていたにすぎない。それが『アバター』ではほとんど全体の2/3の時間を占め、さらにそのナヴィ世界の日常描写含めた映像が実写よりも
『アサルトガールズ』公式サイト 〈アヴァロン(f)〉と呼ばれる仮想空間と、そこで飽くことなく繰り返される“狩り”という名のプレイ。見渡す限りの大荒野と、砂煙をあげて疾走する巨大モンスター〈スナクジラ〉の群れ。迷彩戦闘機を操るスナイパー、変幻自在に姿を変える女魔導師、馬を駆りアサルトライフルを抱えた女戦士。対戦車砲をかついで荒野をさすらう大男。そして、彼女たちを空中から監視し続ける〈ゲームマスター〉……。 伊豆大島でのハードなロケーション撮影から生み出された“この世ならざる風景”と、そこで繰り広げられる迫力の戦闘シーン。最新のVFX技術により何重にも加工された映像世界が、“虚構”に没入するプレイヤーたちの姿を、鮮烈なビジュアルによって浮き彫りにする。 押井守最新作予告編 - cinemacafe.net.大きな画面の予告篇はこちらで。 09/12/19公開の実写映画新作。 予告篇に「世界を圧
The Ultimate Workprint!『ブレードランナー』 (滝本誠 夢のヒント、悪夢のピント) スコット本人もまちがいなく驚嘆するであろうもっとも説得力ある『ブレードランナー』が目の前で展開していく。 プリスが多層ハイウエイを歩いているショットが組み込まれただけで、映画の空間力が一変することに改めて驚いた。 付いてきたメモに、私家版ですとあり、謎のNが、さまざまなヴァージョン、未公開映像、はじめて聞くことになった、ハリソン・フォードの新発見完全ナレーションをこつこつとパソコン上で再編集し、字幕も補って、ジャケットも自分でデザインし、昨年完成させていたものらしい。もちろん売り物ではない。恐るべき愛の作業の2時間半ヴァージョン。それをオレに送りつけてきたのだ。誰かは知らないが、深く感謝したい。 滝本誠 師の家に謎の人物から送られてきた『ブレードランナー』究極版。 これは個人ファンが制
映画「サマーウォーズ」 公式サイト 公式ブログ 夏の映画を観てきた。傑作。 「田舎と電脳空間と武家と恋愛」って感じでしょうか。こういう本来つながらないものが、見事に有機的につながって大団円を迎えるって、エンターテインメントとして素晴らしい。 『PLUS MADHOUSE 3 細田 守』 旧家の座敷コンピュータと庭の漁船と自衛隊の特殊車両に感動。 この設定は、上記リンクの本によると、設定監修の村上泉氏の案らしい。これも取り合わせの妙。ワイドスクリーンバロックとは言えないけれど、こうしたセンス・オブ・ワンダーは好きです。 そしてそれに続く、派手な電脳空間での夏の陣。 僕たちが、『電脳コイル』で観たかったのは実はこういう派手な戦闘シーンだった(もちろんTVでの抑えたあの描写によるあの物語もよかったのだけれど、、、)。 コイルのAR世界って、現実に映像として上書きされる形で、もっと派手なシーンが現
絵コンテ完成の朝 早朝。(公式ブログ) 蝉の合唱が聞こえだしたころ、神山健治監督より、「東のエデン」劇場版I The King of Eden の絵コンテ最終パートが制作進行に手渡されました......。 絵コンテが完成との情報。 あと三か月でプレミア上映とのことなので、これからが制作の山場ですね。 公式ブログには着々と公開へ向けたイベント等の情報が公開されているので、以下クリップ。 まず右は雑誌『ハマルアニメ 特集「東のエデン」を解く』の表紙にもなっていたので、観た人も多いでしょう。『The King of Eden』のポスターとのこと。 ネタばれがあるので、それが怖い方、あまりマジマジ見ない方がいいです(^^;)。 『東のエデン 劇場版I The King of Eden』先行プレミアム試写会 -トークショー 日時:2009年11月19日(木)21:30開場(予定) 場所:テアトル新
『アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風』(ハヤカワ・オンライン) (昨日の感想から、以下続く) ★★★ネタばれ注意★★★ (内容が思弁的なだけにこの程度の記述じゃ、本当のネタばれにはならないけれど為念) ◆エビグラフ と 人称 すべては変わりゆく だが恐れるな、友よ 何も失われていない このエビグラフは、まさに本書を体現している言葉である。 つまり小説の人称を自在に混在させ、一人称の部分が全体のほとんどを占めるのに、その一人称自体がいろいろな登場人物視点にスライドしていく。読者はこれにより結構な眩暈を覚えることになる。 本書のテーマの一つである人それぞれで現実が違う=不確定性という概念の文体化。 まさに視点によって「すべては変わりゆく」。しかしどこかで表現される「失われていない」「リアル」。 これは神林の作品で今までも何度も語られているモチーフであるが、今回以下の観点を持ち込むことで、さら
THE ANIMATOR 1/YOSHINORI KANADA*金田伊功特集号《1970-1981》 発行 idly(アイドリー) 1982.10/17 企画・編集 A.H.S.(アッシュ♡アニメーション資料保存会) 岡崎信治郎 構成執筆 池田憲章・徳木吉春・中村学・草刈健一・岡崎信治郎 P142 + 小冊子acrobanchi op & ed 金田伊功 絵コンテ 本棚の金田伊功さん関連資料を眺めていて、この同人誌のことをひさしぶりに思い出して、思わず読み返していました。 1982年発行のこのファンジン、僕は単なる通販での購入者にすぎないのだけど、執筆者の方々の熱い想いのこもった一冊。あまりこの手の同人誌を持っていないのだけれど、金田関連の中でもかなり充実している一冊ではないかと思う。 ネットで検索しても、あまり情報がない(以下、関連リンクにまんだらけの情報を掲載)。 ということで簡単です
アニドウNEWS アニメーター金田伊功氏が心筋梗塞で昨晩死去。享年57。葬儀の詳細は未定。別に「送る会」が有志と関係者の共催で8月30日に開かれる予定。場所など詳報は後日に。 電気屋エディさんの当Blogへのコメントで知りました。 まだ57歳。絶句してしまいました。 『ザンボット3』「海が怒りに染まる時」で、金田さんの斬新な映像を観た時の驚きを、今も新鮮に想い出します。 あの驚きがなかったら、きっと僕はこのようなタイトルのBlogを書いていることもなかったでしょう。まさにあの素晴らしいアニメートの数々で、「究極映像」を体験させてもらいました。 アニメ業界への貢献だけでなく、本当は動く絵というパワフルな芸術のエッジを切り拓いたアーティストとしてもっともっと評価されていい方だったと思います。真に革新的な映像アーティストとして。 やすらかにお休みください。 ◆関連リンク ■追悼文 ・追悼:金田伊
Apple - Trailers - 9 YouTube - 9 - Official Trailer 9 | Film Overview | Focus Features Movies |(公式HP) Release Date: 9 September 2009 Cast: Elijah Wood, John C. Reilly, Jennifer Connelly, Crispin Glover Director: Shane Acker Writer: Shane Acker, Ben Gluck ティム・バートンとティムール・ベクマンベトフのプロデュースによる新人監督シェーン・アッカーの初長編。声優にはあのクリスピン・グローヴァーもクレジットされています。このマニアックさ。 ベースになったのは、シェーン・アッカー監督の同名の短編。 こちらは2006年にアカデミー短編部門にノミネート
◆汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン オープニングから凄まじい映像のシャワー。 5号機の回廊と海上での決戦と、空からのさっそうとしたアスカと2号機による一瞬の戦闘。 そして月のシーン、真空中のカヲルと6号機の不気味な姿のセンス・オブ・ワンダー。 TV版「命の選択を」で描かれた3号機の使徒化。 アスカを搭乗員とすることで、さらに残酷な状況として描き出している。 シンジには何が進行しているか見えない形で、ダミーシステムの初号機による3号機/使徒捕食までの展開、飛び散る3号機の内臓(!)。 ここで捕食シーンを描いてしまったら、この後に続く「男の戰い」をどう描くか、と不安に思って観ていると、、、、。 ◆「男の戰い」の飛躍 ここから、さらに見事なグレードアップ。 まずマリによる2号機の戦場への投入と、「裏コード、ザ・ビースト!」の発動。 これは初号機の暴走と近いが、別のモード。まるで原子炉
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