Microsoftが、一度料金を支払うだけで市販コンテンツを複数のデバイスで利用できる、新しいデジタル著作権管理(DRM)システムを披露した。 Microsoftがスペインのバルセロナで開催中の「3GSM World Congress」で米国時間2月12日に公開したのは、DRMシステムの「Microsoft PlayReady」。この技術を利用することで、著作権で保護されたコンテンツを携帯電話やPCなどの各種デバイス間で共有できるようになる。 Microsoftでコンテンツアクセスとその保護を担当するゼネラルマネージャーChadd Knowlton氏は、PlayReadyが「ドメイン」と呼ばれる考え方をベースにしていると説明する。ユーザーはまず、自分のドメインに複数のデバイスを登録する。次に、PlayReadyに登録した携帯電話事業者やインターネットサービスプロバイダー、放送局からコンテン