不況の中でもスマートフォンの売り上げは順調に伸び続けており、第3四半期には1四半期の出荷台数が過去最高に達した。調査会社IDCが11月5日、このような調査結果を報告した。 同四半期のスマートフォン出荷台数は4330万台と、前年同期から4.2%増加した。IDCは、年間を通してスマートフォンへの需要は高いとしており、「ユーザーは通話以外の機能を求めるようになっており、スマートフォン市場は携帯電話市場全体よりも速いペースで伸びると確信している」と述べている。 メーカー別では引き続きNokiaが首位に立ち、BlackBerryを擁するResearch In Motion(RIM)、Apple、HTC、Samsungがそれに続く。特にRIMは出荷台数を前年同期から35.7%伸ばした。 2009年第3四半期の世界スマートフォン出荷台数(単位:百万台) 社名 3Q09出荷台数 3Q09市場シェア 3Q0
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