[ケニア 6日 ロイター] - ケニア西部の街キタレの食品工場ビクトリアン・フーズ・ファクトリーで、魚の皮からレザー(皮革)を作り出す試みが行われている。国連食糧農業機関(FAO)の「ブルー・グロース・イニシアチブ」の一環で、工場ではファッション業界を変える試みだと期待している。 同社のジェームズ・アムバニ最高経営責任者(CEO)は「魚の皮革は、爬虫(はちゅう)類の皮革と同様にエキゾチックだ。ワニもヘビも絶滅の危機にひんしており、魚の皮革は代用品として優れている」と話す。 12月6日、ケニア西部の街キタレの食品工場ビクトリアン・フーズ・ファクトリーで、魚の皮からレザー(皮革)を作り出す試みが行われている。国連食糧農業機関(FAO)の「ブルー・グロース・イニシアチブ」の一環で、工場ではファッション業界を変える試みだと期待している。(2018年 ロイター)