一般的に「急行」のほうが「快速」よりも停車駅が少なく、“速い”列車です。しかしその関係性が逆転し、「快速」のほうが速い路線があります。なぜそういうことが起きるのでしょうか。そこには、それぞれの“ワケ”があるようです。 かつては「急行」が上だったが… 「特急」「急行」「快速」「準急」……。列車には、停車駅の数に応じたさまざまな種別があります。そのうち、「急行」と「快速」の双方が存在する路線では、「急行」のほうが停車駅が少ない“上位”の列車、というのが一般的ですが、なかには、その関係性が逆転しているところもあります。 そのひとつが東武鉄道です。伊勢崎線や日光線などの東武本線系統では、「快速」は有料の「特急」に次ぐ上位の列車。北千住駅(東京都足立区)と春日部駅(埼玉県春日部市)のあいだ28.2kmを、「快速」は「特急」と同様にノンストップですが、「急行」は、途中5駅に停車して走ります。なぜ東武で
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