「日本維新の会」共同代表の橋下徹大阪市長(44)は21日午後、大阪府内で投票を行い、記者団の質問に答え、参院選の17日間の戦いを振り返り「いやもう、自民の勢いがすごかった」と、投開票の結果を待たず、早くも完敗宣言をした。 注目される自身の進退については「すべては結果次第。執行役員会を開いて、しっかりと決めます」とし、今月末に東京、大阪の幹部が出席する執行役員会を経て、進退を決める方針を明らかにした。 選挙戦中もかねて訴えてきた、みんなの党、民主党の一部議員を含めた野党再編への動きについても「執行役員会で政策判断も議論したい」と語るにとどまった。 [2013年7月21日17時36分]