過去から現代、未来までを現代風デザインのマップで。
著作権が消滅した資料をデジタル化して利用可能にする国立国会図書館の「デジタルコレクション」が近年大幅に拡充されたことはご存じの方も多いかと思います。国会図書館に出向かなくても自宅から閲覧できる資料が増え(利用者アカウントは必要なケースが多いですが)ています。戦前戦中期の文献だけでなく、意外と新しいものも閲覧可能になっていますので、アジア太平洋戦争の従軍記や部隊史など、古書店をまわるか所蔵している図書館を探すしかなかった文献も利用可能になりました。 たとえば第十軍の憲兵だった上砂勝七憲兵少将(敗戦時)の『憲兵三十一年』もこの通り自宅にいながらにして閲覧できるようになっています。かつては地元の図書館を通じて国会図書館から複写を依頼していたことを考えるとずいぶん楽になりました。 『憲兵三十一年』奥付 雑誌『偕行』も閲覧できますので、連載「証言による南京戦史」も自在に読めるようになりました。 『偕
室町幕府二代将軍の足利義詮の名前の読み方について、「よしあきら」と「よしのぶ」という二つの読み方があるようだが、その根拠が分かる資料はないか。 以下の資料を確認しましたが、名前の読みの根拠となる史料等についての記述は確認できませんでした。 1.「よしあきら」と振り仮名のあった資料 ・『歴史人名よみかた辞典』日外アソシエ-ツ株式会社/編 紀伊国屋書店,日外アソシエ-ツ 1989.12 p.548 ・『国史大辞典 第1巻 あ-い』国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1979.3 pp.171-172 ・『室町時代人物事典』水野 大樹/著 新紀元社 2014.5 pp.37-38 ・『足利将軍事典』木下 昌規,久水 俊和/編 戎光祥出版 2022.2 pp.14-17 なお、凡例に「歴史上の用語、とりわけ人名の読み方については、定まっていないこと場合も多く、ルビで示した読み方が確定的なものとい
この度の淀川に迷入したマッコウクジラについて、大阪市立自然史博物館は1月9日に発見されて以来、注視してきました。外部からの観察でオスのマッコウクジラとわかり、様々な映像を通じ、当初報道された8mよりは大きなものに思えました。 当館では動物研究室の学芸員を中心に、鍋島外来研究員(元大阪府立環境農林水産総合研究所主任研究員)など大阪湾の生物に詳しい関係者などと連絡を取りながら情報交換を重ねてまいりました。自力での沖合への回遊を期待していましたが、残念ながら13日に死亡が確認されました。以降、当館では大阪市博物館機構を通じて大阪市の関係部局に標本化の希望を伝えてまいりました。 マッコウクジラはオスとメスでは大きく形状が異なります。平成22年に回収し当館に展示中のマッコウクジラはメスの個体ということもあり、館内での議論を経て、オスの標本は当館としてはぜひ入手したいと標本取得希望の意向を伝えてきたこ
【萩尾望都】大泉スレ【竹宮惠子】 資料まとめサイト 5ちゃんねる【萩尾望都】大泉スレ【竹宮惠子】に関する資料まとめサイト トップページページ一覧メンバー編集 【増山のりえインタビュー:70年代マンガ大百科】 最終更新: mototemplate 2021年09月02日(木) 14:14:31履歴 Tweet 【増山のりえインタビュー:70年代マンガ大百科】別冊宝島288 別冊宝島288 70年代マンガ大百科 聞き手:佐野恵 出版社:宝島社 発行日:1996年12月 資料提供 https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/163018... ※増山のりえ発言を中心に一部抜粋して書き起こしました※ 1971年、東京・南大泉に広がるキャベツ畑の端っこに、その二軒長屋はあった。そこには、マンガをこよなく愛する乙女たちが集っていた。いづれも20歳前後、新進の
法人税は、法人の企業活動により得られる所得に対して課される税です。法人の所得金額は、益金の額から損金の額を引いた金額となっています。益金の額とは、商品・製品などの販売による売上収入や、土地・建物の売却収入などで、また、損金の額とは、売上原価や販売費、災害等による損失など費用や損失に当たるものです。(実際は、企業会計上の税引前当期純利益を基礎に法人税法の規定に基づく所要の加算又は減算(税務調整)を行い、所得金額を算出します。) 法人税額は、そうして得られた所得金額に税率をかけ、税額控除額を差し引くことで算出します。 法人税の税率は、普通法人、一般社団法人等又は人格のない社団等については23.2%(資本金1億円以下の普通法人、一般社団法人等又は人格のない社団等の所得の金額のうち年800万円以下の金額については15%)とされています。 法人税の税率は、国の税収の確保を目的として所得税等の他の税と
唐車(からぐるま) 屋根が唐破風(からはふ)なのでその名がある。屋根は檳椰樹(びんろうじゅ)の葉で葺(ふ)かれており、廂(ひさし)と腰(こし)にも檳椰樹の葉を用いる。上皇・皇后・東宮(とうぐう)・親王(しんのう)、または摂関(せっかん)などが用いる大型の牛車。 糸毛車(いとげくるま) 絹の縒糸(よりいと)で屋形全体を覆い、その上から金銀の 文を飾った車。内親王(ないしんのう)、三位以上の内命婦(うちのみょうぶ)などの身分の高い女性が用いた。東宮(とうぐう)が使用することもある。 半蔀車(はじとみぐるま) 屋形の横にある物見窓(ものみまど)が、引き戸ではなく、上に押し上げる半蔀戸になっていることによる名称。屋形そのものは檜の薄い板を編んでおり、いわゆる網代車(あじろぐるま)の一種である。上皇・親王・摂関、大臣のほか、高僧や女房が用いることもある。 八葉車(はちようくるま) 網代車(あじろぐる
加持祈禱(かじきとう、旧字体:加持祈󠄀禱)とは、密教において重視される仏の呪力を願う一種の儀式。 概要[編集] 「加持」とはadhiṣṭhānaの訳で手印・真言呪・観想などの方法で加護を衆生に与えること、「祈祷」とは呪文を唱えて神仏に祈ることを意味する。従って、本来は祈祷は加持を得るための手段の1つに過ぎないが、混同されて用いられることが多い。 真言密教においては、手に印契を結び鈷を用いて、護摩をたき、真言(マントラ)を口唱して仏の加護を求める。祈祷を行う儀式である修法(しゅうほう)には大きく分けて息災・増益・敬愛・調伏の4つの体系があり、これにより除災招福などの現世利益を期待した。 日本ではこうした加持祈祷は仏教伝来以後日本古来の呪法と結びつきながらしばしば行われ、聖徳太子が父用明天皇のために法隆寺を建立したこと、天武天皇が皇后鸕野皇女(後の持統天皇)のために薬師寺の建立を行ったことも
一体、「南京」で何があったのか。 本来は笠原氏なり秦氏なりの新書を一冊読めば大体のところはわかるのですが、ネットではその手間すらかけずに、ネット情報のみでいい加減な発言をしている方を見かけることが珍しくありません。 例えば、よく見かける「南京大虐殺はなかった」という表現にしても、発言者はどこまで意味をわかって発言しているのか。 「中国側のいう30万人規模の大虐殺はなかった」ということでしたら、この点は日本側研究者のほぼ合意ですので、理解できないことはありません。しかし「南京における(少なくとも数万の)大規模な虐殺」の存在まで否定してしまうというのは、ちょっと無理な議論でしょう。 *掲示板では「なかった派」という奇妙な自称を行う方を多くみかけます。そしてそのような自称を行う方は、一体何が「なかった」と言いたいのか、自分でもはっきりとわかっていないことが多いようです。「大規模な虐殺」の存在さえ
ゴンザのことば 江戸時代の少年がつくったロシア語・日本語辞書をよむ1728年、船が難破して半年後にカムチャツカに漂着した11歳の少年ゴンザは、ペテルブルグで21歳でしぬ前に露日辞書をつくりました。それを20世紀に発見した日本の言語学者が、訳注をつけて日本で出版した不思議な辞書の、ひとつずつの項目をよんだ感想をブログにしました。 「ロシア語」(ラテン文字転写)「村山七郎訳」 『ごんざ訳』 「старецъ」(starets') 「老爺、古老」 『としなふと』 鹿児島県立図書館の原稿コピーをみたら、ごんざは(тошнам)(toshnam)(としなм)とかいてから(м)(m)にかさねて『фто』(fto)(ふと)(人)とかいていた。 (м)(m)は(монъ)(mon')(もん)(者)じゃないかとおもう。 ごんざは「人」をあらわすことばとして、『ふと』(人)と『もん』(者)をつかうけど
20分でわかる「虐殺否定論」のウソ All the lies in “denial of massacre” revealed in just 20 minutes. はじめに忙しい人のためにかいつまんで説明 1923年(大正12年)9月の関東大震災時、混乱のなかで流れたデマによって人々が自警団を結成し、軍や警察も関与する形で、朝鮮人を無差別に虐殺するという事件が関東各地で起こりました。この出来事は、歴史の常識として中学の教科書にも載っていますが、最近、「朝鮮人虐殺などなかった」と否定する人々がいます。しかしこうした主張は荒唐無稽であり、史実・論理・常識に照らして、全く成り立つ余地がありません。そのうえ、こうした考えが広がることは、私たちの社会にとって現実的な危険をはらんでさえいます。それはなぜでしょうか。忙しい人のために、かいつまんで説明しましょう。 その1「朝鮮人虐殺」は歴史学の常識
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く