イギリスのエリザベス女王の国葬は、首都ロンドンで各国の要人など2000人以上が参列し、日本時間の19日夜行われます。国葬のあと女王が埋葬されるウィンザー城周辺には、国葬の前夜にもかかわらず、女王を追悼するために多くの人が集まっています。 国葬を前にイギリス全土では18日夜、1分間の黙とうがささげられました。 ロンドンのテムズ川沿いでは、弔問の列に並ぶ人たちが歩みを止め、午後8時に合わせて目を閉じたり、エリザベス女王のひつぎが安置されているウェストミンスターホールの方向を見つめたりして黙とうしました。 また、バッキンガム宮殿の前では市民に加え、警備にあたっていた警察官の中にも、静かに目を閉じる人の姿が見られました。 国葬は19日午前11時、日本時間の午後7時からおよそ1時間にわたってロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われ、その後、ひつぎはロンドン郊外のウィンザー城に向かいます。 ウィ