獣医師の山本宗伸先生によれば、歯周病を防ぐために、猫の歯磨きは必要とのこと。ということで今回は、先生のコラム「猫に歯磨きは必要? -獣医師が解説」で紹介されている猫の歯磨きを実践してみることにする。 歯磨きの基本 同コラムによれば、45℃の角度をつけて歯ブラシを動かすと良いとのこと。 「歯ブラシは歯に対して45℃の角度をつけて横方向に小刻みに動かしましょう。力はそんなにかける必要はありません。歯と歯茎の間(歯肉溝)に溜まった歯垢をかきだすイメージで磨きましょう」(コラム「猫に歯磨きは必要? -獣医師が解説」より抜粋) 上顎の奥歯を念入りに磨く また、歯石ができやすい場所は、上顎の奥歯だそうだ。 「猫の歯で一番歯石ができやすい場所は、上顎の奥歯(臼歯)です。全部やるのが大変な場合は、ここを重点的に磨きましょう。歯磨きを始めたときは間違った方法で歯茎を傷つけていないか、定期的に獣医師にチェック