英国の中央部に広がる丘陵地帯・コッツウォルズに位置する「バイブリー(Bibury)」。14世紀に建てられた石造りの街並みは、まるで幼い頃に見た絵本の中から飛び出してきたかのよう。「蜂蜜色の石」といわれる石灰岩が、素朴かつ絶妙な色彩を作り出しています。 その町並みは、古くから、多くの人々によって賞賛されてきました。特に、詩人ウィリアム・モリスが「英国で最も美しい街」と称賛しながら住んでいたのは有名なお話です。 絵本の世界 アーリントン・ロー(Arlington Row) バイブリーを代表する景観、アーリントン・ローは、14世紀に建てられた石造りのコテージが並ぶ場所。今も住居として使われているそうです。 アーリントン・ローは、17世紀には織物職人達の家屋だったといわれています。 まるでタイムスリップしてしまったかのような独特の並びに、なぜだか胸が躍ります。 美し過ぎるコルン川 バイブリー村の中