3月11日、東北地方に大きな被害をもたらした東日本大震災から4年の月日が経とうとしています。その被害の中で、中心部が津波によって流され、町長以下・役場職員40名を含め、死者・行方不明者合わせて人口の1割近い1200人を超える方々が犠牲となったのが岩手県大槌町です。その大槌町における2010年3月と震災直後・2011年3月28日の貴重な航空写真を、大槌町役場の方より頂いたので、ブログを通して紹介したいと思います。 私が大槌町と関わるきっかけとなったのは、大槌に地域メディアを立ち上げるという取り組みにインターンで参加したことが始まりでした。現在は残念ながら無くなってしまいましたが、取材やカメラを使ったワークショップ、町民の皆さんの宝物写真を展示する写真展を通して、半年ほど東京と大槌を行き来しながら活動していました。最初は同じ東北の秋田県出身として何か出来ればと思って始めたことでしたが、地域の
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