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泉鏡花と文学に関するamanoiwatoのブックマーク (3)

  • 『泉鏡花『歌行燈・高野聖』』

    歌行燈・高野聖 (新潮文庫)/泉 鏡花 ¥420 Amazon.co.jp 泉鏡花『歌行燈・高野聖』(新潮文庫)を読みました。 泉鏡花の代表作として真っ先に名前があがるのがこの「高野聖」でしょう。エログロというと少しあれですけども、おどろおどろしい雰囲気漂う短編で、妖艶な女が登場する、とても印象的な作品です。 もう一つの表題作「歌行燈」も「高野聖」とはまた違った凄みのある作品です。能が重要なモチーフになっていますが、人間の業というか因果というか、そうした運命的なものが描かれた、非常に劇的な筋の物語です。 泉鏡花の短編は岩波文庫などでも読めますが、この新潮文庫には「高野聖」と「歌行燈」の他に「女客」「国貞えがく」「売色鴨南蛮」の3編が収録されていてお得感もあるので、どのを読むか迷うようであれば、これが一番よいかと思います。 作品のあらすじ では、各編の紹介をしていきます。 「高野聖」「年配

    『泉鏡花『歌行燈・高野聖』』
  • 三島由紀夫 - Wikipedia

    1925年(大正14年)1月14日(水曜日)、東京市四谷区永住町2番地(現・東京都新宿区四谷四丁目22番)において、父・平岡梓(当時30歳)と母・倭文重(当時19歳)の間の長男として誕生[2][3]。体重は650匁(約2,438グラム)だった[16][3]。「公威」の名は祖父・定太郎による命名で、定太郎の恩人で同郷の土木工学者・古市公威男爵にあやかって名付けられた[17][18][3]。 家は借家であったが同番地内で一番大きく、かなり広い和洋折衷の二階家で、家族(両親と父方の祖父母)の他に女中6人と書生や下男が居た(彼らは定太郎の故郷から来た親族だった[19])。祖父は借財を抱えていたため、一階には目ぼしい家財はもう残っていなかった[20]。兄弟は、3年後に妹・美津子、5年後に弟・千之が生まれた[2]。 父・梓は、一高から東京帝国大学法学部を経て、高等文官試験に1番で合格したが、面接官に悪

    三島由紀夫 - Wikipedia
  • 第12講 泉鏡花 『歌行燈』(1) - 蟹亭奇譚

    http://homepage2.nifty.com/akoyano/juku/top.html - 文学コース 講義ノート 講義の最中にとったノートをほぼそのまま写したものなので、文責はすべて kanimaster にあります。 なお、日の講義会場は和室のため、ホワイトボードがなく、ちゃんとノート出来なかった部分があります。 泉鏡花は金沢出身。 金沢出身の作家はほかに室生犀星、徳田秋声がいる。 鏡花の名は鏡太郎。 父親は彫金師。加賀藩に仕えた。 維新の時、幕府に味方した県は、廃藩置県の際に県名が変えられた。 母親・鈴は加賀藩の能楽師の家に生まれたが、江戸育ち。早世する。 能楽について 小鼓(こつづみ)、大鼓(おおつづみ)、太鼓(たいこ)、笛(能管)。 ワキ……最初に出てくる。 シテ……主役。 女役は歌舞伎と違って、女に見えてはいけないという決まりがある。 能楽は武家のものだった。 下

    第12講 泉鏡花 『歌行燈』(1) - 蟹亭奇譚
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