旅先で使うお金といえば、ショッピングやディナー、ホテルの支払いなどに便利な「クレジットカード」、電車やタクシー、チップの支払いに必要な「キャッシュ」など。(盗難や紛失などの際に再発行ができる「トラベラーズ・チェック」もよく利用されていましたが、近年は利用者が減り発行をやめる金融機関も増えています) いずれの方法でも日本円を外貨に交換するための手数料などコストがかかりますが、このコストに着目すると意外に差があることが分かります。 日本円を米ドルに交換する場合で見てみましょう。キャッシュなら金融機関が決める基準の為替レートプラス3円程度(※1)。クレジットカードは、カード会社の決める基準のレートプラス1.6%程度(※2)。比べてみると、為替レートにもよりますが、クレジットカードがオトクです。 <外貨調達方法別の費用の目安(米ドル)>