GW後半の行事として、実家のある市の例祭を十何年ぶりか(ひょっとしたら二十年以上ぶりかも知れない)で見た話を、2回にわたってエントリーに書いた。 主にスマホで撮った写真を貼るばかりで、あまり感想を書かなかった。どちらかというと、よい記憶より敬遠したい記憶の方が多く蘇ったからだ。敬遠したい記憶というのをもうちょっと具体的に書くと、「ムラの掟」とでもいうべきものだ。 実家のある市は、60年以上前にいわゆる「昭和の大合併」で成立した。元は、中心部をなす地域だけが町で、あとは全部村だった。合併から60年も経過しているのに、住人の意識には、昔の行政区分の記憶が色濃く残っている。写真を貼った例祭は、中心部の町の祭りである。実家の家族はその祭りに対してずっと、驚くほど冷淡だった。なぜなら自分たちの住む町(元の村)の例祭でないからだ。自分たちの住む町の郷社の例祭は秋にあり、そちらのほうには熱心だったような
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