自殺した人が遺す言葉は、「死にたい」というよりも「生きたくない」が多いと聞く。 死にたい理由が100あっても、生きる理由が1つでもあれば生きる。何のために生きるのか分からなくなったら、たった一つの死にたい理由に背中を押されてしまうのか。そんな背中に、アンパンマンのマーチは深々と刺さる。 何のために生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ そんなとき、生きる理由を探すのは危険だ。なぜなら、自分にとって目標としてたもの、夢、愛する人や何かを一つ一つ思い浮かべても、一つ一つ消していくだろうから。生きる理由「だったもの」を拾い上げては捨ててゆく、そんな悲しい作業となるだろうから。 だから、そんなときは、いきなり解答を見よう。『私の生きた証はどこにあるのか』に書いてある。しかも、最初の章にまとめてある。 ほら、難しい数学の問題を解くことを考えてみよう。うんうん悩んで試行錯誤し
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