▼Square - Card Case 買いたいものをキャッシャーに持っていき、店員さんに合計額を告げられると、現金かクレジットカードを取り出すのが当たり前だが、最近ではICカードや携帯電話機を取り出す場合もある。いずれにせよポケットやバッグから何かを取り出す必要がある訳だが、スクエア(Square)(カリフォルニア州サンフランシスコ)の提供する「Card Case」に対応した店舗では、名前を伝えるだけで決済が可能になる。 ツイッター(Twitter)創業者が始めたスクエア社はiPhoneなどに小型のカードリーダーを装着することで屋台や小規模店舗でもクレジット決済を可能にするサービスを提供するベンチャーだが、昨年10月のサービス開始から1年で決済総額は年間20億ドル(1ドル=77.1円換算なら約1542億円)、対応端末は80万台が出荷されている。今年5月にはiPadをキャッシュレジスター