小型ながらキーボードを備えた情報端末「PSION」シリーズは90年代後半に日本で局所的にブームになったが、このPSIONのデザインやハードウェア設計を担当したエンジニアが参加する新たなモバイル端末「Gemini」の製品化プロジェクトがスタート、現在Indiegogoで資金募集が行われている。 GeminiはQWERTYキーボードを備えた小型端末で、OSはLinuxもしくはAndroidに対応する。サイズは17.13×8×1.3cmで、重量は400g。ディスプレイは5.7インチ(2880×1440ドット、マルチタッチ対応)でUSB-Cコネクタ×2、SDカードスロットなどを搭載。4G携帯通信にも対応するようだ。メモリは4GB、ストレージは64GB。 現在、399ドルの出資+送料で4G対応版のGeminiが入手できる。発売は12月予定となっている。
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