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ブックマーク / satoshi.blogs.com (102)

  • なぜJava開発者は眼鏡をかけているのか?

    Home Archives Profile Subscribe 今週の週刊 Life is Beautiful : 4月24日号 活断層マップと原発マップを重ねてみる なぜJava開発者は眼鏡をかけているのか? 2012.04.25 Satoshi | Permalink | Comments (1) | | Comments 日にもJava開発者は多くまた日には眼鏡の人は多いです。ドントシーシャープ。 Posted by: jar | 2012.04.26 at 04:07 The comments to this entry are closed. Life is beautiful • Powered by Typepad Top

    なぜJava開発者は眼鏡をかけているのか?
    anegishi
    anegishi 2012/04/26
  • 誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」

    Sony や Panasonic が家電のコモディティ化で大赤字を出して苦しむ一方で、今や株価総額が日の大手家電メーカー8社の株価総額の3倍以上にもなった Apple(参照)。 この差に関しては、私も含めて、リーダーシップの欠如だとか、ゼネコン型のソフトウェア開発スタイルが悪いとか、ソフトウェアの重要性を理解しない経営者、などのさまざまな考察がされているが、その根底にあるのは、「大企業は一度正社員になった人は会社が倒産の危機にでもさらされない限り解雇してはいけない」という日特有の雇用スタイル。 家電業界の成り立ちは、日の家電メーカーが業績をのばしていた高度経済成長期とは大きく変わってしまった。ソフトウェアがものすごく重要になったのはもちろんのこと、ハードウェアに関しても、中国を含む東南アジアが「世界の工場」となった今、「何を自分で作り何をアウトソースするか」がコスト削減の上でも差別化

  • neu.Annotate+ 期間限定セールのお知らせ

    PDFドキュメントの校正や学校の授業などで幅広く使っていただいている neu.Annotate と neu.Annotate+。大幅なアップデートを記念して、neu.Annotate+ の期間限定セール(通常450円、セールス価格85円)を開始したので、ぜひともこの機会にダウンロードしていただきたい。 どちらもユニバーサル・アプリで、小さい画面でも添削・校正がしやすいように虫眼鏡モードがあるので(neu.Annotate+)、iPad だけでなく iPhone/iPod touch でも使える。 有料版の neu.Annotate+ のみにある機能は以下の通り。 ドキュメントをタイトル、作成日時、更新日時の順に並べ替えて表示 ドキュメントのリスト表示 Dropbox からのインポート、Dropbox へのエクスポート 虫眼鏡モード(ドキュメントの一部を拡大して添削するため) イメージ・エデ

  • ぜひとも起こしたい「教科書革命」

    アップルが1月の19日に何やら「教育関係」のアナウンスメントをするという話が報道されていたが(参照)、これを見て思い出したのが、私が少し前から漠然と考えている「教科書革命」。 教育はどの国にとってもとても重要だが、今の教科書の在り方は色々な意味で時代遅れである。 まず第一に、教科書はすべてデジタルで配布されるべきである。特に成長期の小中学生に重いカバンを持たせることは、背骨の発育上とても良くない。すべてデジタル化し、子供たちはタブレット一枚を持って、もしくは手ぶらで(タブレットは家と学校に一枚づつ持っておき、ネット経由で同期すれば可能)学校に通うという時代を実現すべき。 ここまでならば多くの人が既に考えているだろうが、同時に私が実現したいのは、義務教育機関中の教科書すべてのパブリック・ドメイン化である。パブリック・ドメインであれば、子供たちが無料で手に入れることができるだけでなく、教育者自

  • 「3強1弱、あと番外」の方向に向かうスマートフォン市場

    スマートフォンの動向に関して良い記事が GeekWire に出ていたので紹介する。 As profits fall at HTC, Samsung becomes the smartphone king with record net income 興味深いのは、この記事で紹介されている各社のスマートフォンの出荷数。AppleiPhone 4S のリリースの遅れにより第三四半期の出荷数を落としたのに対し(3ヶ月強の遅れだが、9末のリリースも逃したために実質的には2四半期分の遅れとなった)、Samsung が飛ぶ鳥を落とす勢いで出荷数を伸ばしているのが良く分かる。 今後のことで言えば、一番の注目株はNokia。来ならばスマートフォンとは呼べない Symbian 端末をスマートフォンとして数えているからこの数があるわけで、実質的にはゼロと考えた方が良い。Microsoft との提携はその

    「3強1弱、あと番外」の方向に向かうスマートフォン市場
  • 一度経験すると手放せなくなるiPadでの赤入れ

    neu.Annotateの最新バージョン版(1.37)がアプリストアにならんだので、報告する。今回の目玉は、高速化と省メモリ。かなりサクサクと読めるようになったし、1ページあたりのストローク数が増えた時の書き心地も大幅に向上させたので、ぜひともお試しいただきたい。 iPhone/iPad 用に沢山のアプリをリリースして来た私だが、その中で私自身がもっとも頻繁に実務で使うのが neu.Annotate。 つい先日も WEB+DB PRESS に連載中のコラムの最終校正を neu.Annotate を使ってしたのだが(左図)、赤ペンでフリーハンドで描くだけでなく、バーチャルキーボードで打ち込んだ赤文字も任意の場所に配置できるので、編集の人に「(手書きの文字より)読みやすい」と評判が良い。 一度 iPad 上での赤入れを経験すると、その便利さ故に、もうパソコンや紙には戻れない。パソコンでは直感的

    一度経験すると手放せなくなるiPadでの赤入れ
  • 極端な安定指向は、結果として日本の国力を奪う

    若干アンケート対象が違うとは言え(米国は1〜8年の仕事の経験のある人、日は新卒)、この違いは興味深い。 日の場合は一部上場の大企業ばかりが並んでいるのに対し、米国の場合は、GoogleApple、Facebookなどのハイテク企業(Facebookは未上場)とFBI、CIAなどの官僚機関が互い違いに並んでいる点が興味深い。 米国にも安定志向の人たちがいるのは当然だが、日があまりにも安定志向なのはちょっと問題である。それも米国の方は官僚機関以外はすべて外貨を稼ぐグローバル企業なのに対し、日は主に内需指向の会社だ。 米国の場合、未上場のFacebookが3位にランキングされているのに対して、日の場合、ソフトバンク、楽天、mixi、DeNA、Googleなどのハイテク・ベンチャー系の企業がトップ100に入っていないどころか(すでにベンチャー企業とは呼べないソニーがかろうじて33位)、

  • neu.Calc 1.0 リリース

    ここでも何度か予告してきた neu.Calc。ようやくiTunes ストアに並んだ。「電卓の使いやすさを維持したまま、統計や財務関連の計算がすばやくできる」ことを目指して作った今までにない「計算アプリ」なのでぜひともお試しいただきたい。電卓アプリと表計算アプリのちょうど中間に位置すると考えていただいても良いと思う。 neu.Calc をiTunesで開く(無料) iPad/iPhone/iPod touchのいずれでも動くが、数列計算をすると、iPhone/iPod touchでは少し手狭に感じると思う。 目標の「Excelで普通の人がすることの80%ができる」段階にはまだまだ到達できているとは言えないが、まずはこの段階でリリースして、ユーザーからのフィードバックを受けて柔軟に対応して行こうと考えている。(その意味では neu.Calc ベータ、と呼びたいところだが、たぶんそれではAppl

    neu.Calc 1.0 リリース
  • 計算言語 neu

    先日も述べた様に iPad 用の計算アプリを作っているのだが、「電卓のように手軽に使えるけど、Excelで普通の人がすることの80%は出来てしまう」という目標をを達成するために、色々な工夫をしている。その一つが、計算言語の定義だ。特に名前は付けていないが、仮の名前として neu と呼ぼう。 ご存知のように、電卓に 1 + 2 = と打てば、3という答えが出て来る。 1.5 sin = と打てば、sin(1.5)を計算してくれる。厳密な意味での「プログラミング言語」とは呼べないかも知れないが、「あるシンタックスに従ってキー入力すれば、何らかの計算をしてくれる」という点では、広い意味での「言語」とも読んでもバチは当たらないだろう。 では、さっそく計算言語 neu の定義をしてみる。 "+"の様に右と左に置かれた二つの数値にから一つの数値を導き出すものをオペレータと呼ぶ。"-"、"x"、"÷"、

  • Life is beautiful: 自分で考える前にググっていませんか?

    つい先日、興味深い話を聞いた。ある大学の授業で「デジタル・コンテンツ・ビジネス」というテーマで小論文を宿題として書かせたところ、同じような内容の小論文ばかりが集まったという。その原因を調べたところ、「デジタル コンテンツ ビジネス」のキーワードでググると上位に来る私の過去のエントリーの内容がほぼ丸写しにされていたという。 日の学生の勉強に対する態度なんてそんなものなのかも知れないが(それはそれで憂うべき話だがその話は別の機会に)、少し心配になるのがどんな気持ちでその手の「コピペ」をしているのか、という点である。確信犯的に「徹底的に手を抜きたいからコピペしているだけ」ならまだ許せる。私が問題視するのは「自分で考える前にまずググる」習慣であり、「ググれば答えが見つかるにちがいない」という錯覚である。 暗黒時代とも呼ばれる中世ヨーロッパで科学の進歩があんなにも長い間低迷した原因の一つは、あの時

  • エンジニアから見た原発

    典型的な「理科系少年」として育った私にとっては、原子力発電は宇宙旅行人工知能とならぶ「人類の英知を集めた科学技術の結晶」であり、あこがれでもあった。ブルーバックスの相対性理論に関するはすべて読んだし、アインシュタインの書いた e=mc2 という式は私にとってはまさに「人類の英知」を象徴するシンボルであった。高校時代の前半までは、自分は物理学者になると確信していたぐらいだ。ひょんなきっかけからコンピューターの世界に足を踏み入れ、ソフトウェア・エンジニアとしての道を歩むことになったが、科学技術全般に対する情熱は今でも持っている。 そんな私なので、今までは当然のように「原子力発電」の支持者であった。資源の乏しい日にとって「石油が不要で、二酸化炭素を放出しないクリーンな原子力発電」こそ日にふさわしい発電方法であると信じていたし、自動車・エレクトロニクスに続く輸出産業としての原子力に期待もし

  • デジタルでは補いきれないCDの売り上げの急速な落ち込み

    何となく肌では感じていても、実際の数字とグラフで見せつけられると「ここまでひどかったかと驚愕することがあるが、ここで見た下の図がまさにそれ。CDの売り上げがiTunesなどのデジタル・ミュージックでは補うことができない速度で急行下していることが良く分かる。 米国で暮らしている身としては、音楽に関してはPandora、映画に関してはNetflix、の提供するストリーミング・サービスで十分で(ちなみに、Pandoraは法律ぎりぎりのところで「ストリーミング・サービス」ではなく、「インターネット・ラジオ」だそうだが、それは単なる方便)、CDやDVDどころかデジタル・コピーすら自分で持つ必要がなくなりつつあるというのが実感。「PandoraやNetflixはただのりしているだけ」という声が、コンテンツ側からも通信事業側からも聞こえてくるのも分かる。いずれにせよ、この状況はサステイナブルとは全く言え

    デジタルでは補いきれないCDの売り上げの急速な落ち込み
  • 日本が取るべき「ガラパゴス戦略」

    Techcrunchに「ComScore Says You Don’t Got Mail: Web Email Usage Declines, 59% Among Teens!」という記事が出ている。要約すれば、「若い人たちほど旧来型のメールは使わなくなっており、SMS(携帯メール)やIM(メッセンジャー)やFacebookなどの新しい形のコミュニケーションを使う」という話。 日の「ケータイ文化」やmixiの(初期の)成功を見て来た私としては「何をいまさら」という感じ。日には「パソコンのメールなんて使ったことがない」「最初にインターネットに触れたのはケータイから」というユーザーが沢山いるわけで、「パソコンのメールよりもより軽くて即時性のあるコミュニケーションの方が今の人たちのモバイル・ライフスタイルには適している」ことは数年前から周知の事実。 この例が示す様に、日はまだまだ「モバイル

  • なぜ横並びで展示されるAndroidタブレットを作ってもだめなのか

    先日のエントリー「Androidタブレットはヨドバシカメラの『Androidタブレットコーナー』に横並びにされた時点で負けだ」には、例によって賛否両論のさまざまなフィードバックがよせられたが、否定的な意見の大部分は以下のようなもの。 何故負けなのかがあまりイメージ出来ないなあ。描かれている様子はAndroidが盛況を博しているものにしか見えない。 PCメーカーが「何のためにWintel」と考えてるとは思えないし、スマホやタブレットで「何のためのAndroid」って問いに意味があるとも思わない。 すでにそんな現状の Windows PC でも一定の利益は出ているのだから、Android タブレットも負けではあるまい。 歴史に学ぶとするなら、iPhone/iPadMachintosh だとすれば、Android機はPC/AT互換機なんだと思う。ただ、「Windowsなのでどれも使い勝手は

    なぜ横並びで展示されるAndroidタブレットを作ってもだめなのか
  • Facebookの使い方:実践編

    ではまだまだ普及率は低いが、今年中にも10億人ユーザーに達すると予想されるFacebook。今年の夏前には、「Facebookの使い方」のたぐいのが日屋さんに平積みになっている様子が目に浮かぶ。 単純な「Facebookウェブサイト使い方」は、その手のガイドブックに任せるとして、私がどんな風に使っているかを実例を使って説明しよう。 先日書いた、「ピュアAJAXアーキテクチャのススメ」というエントリーに対して、「BigPipeに似ている」というコメントをTwitter経由でいただいた。そこで調べてみると、「BigPipe: Pipelining web pages for high performance」という論文が見つかった(Facebook内のNoteという仕組みを使って書かれており、誰でもアクセスできる設定になっている)。 読んでみると、私のアプローチとは少し異なるが、そ

  • CESレポート:「おもてなし」アワード2011

    来る予定などなかったのだが、ひょんなことから来る事になったCES。初日の感想に代えて、数多く見た展示物の中で、「これは良い」と感じたもの二つをピックアップする。 1. ベスト・ユーザー・インターフェイス:Samsung i-Function 私自信、Canonのデジカメ一眼レフを使いはじめて2年ほどたつが、操作が面倒で結局使いこなせていないというのが正直なところだ。特に夕焼けのように「今しか撮れない」ショットを撮影しようとした時に、明るさやホワイトバランスを微調整している間にその「魔法の瞬間」が終わってしまう。しかしフルオートではやはり満足のできる写真は撮れない。そんなジレンマをついに解決する「おもてなし」を提供してくれるのが、SamsungのNX11に搭載された i-Function。 i-Functionは、レンズ側にある1つのボタンとリングだけで構成されているのだが、その二つだけで、

    CESレポート:「おもてなし」アワード2011
  • プラットフォームとして台頭して来た Facebook

    週末はクリスマス休暇でロスに住む長男が遊びに来ていたのだが、金曜日の朝になって面白そうなFacebookユーザー向けのサービス案を提案して来たので、さっそく作ってみた。24日にはクリスマスパーティもあったし、テニスも毎朝していたので、正味プログラミングをしていた時間は30時間ぐらいしかなかったのだが、発案からわずか3日でサービスがローンチできてしまうとは(Google App EngineとFacebook APIのおかげ)、ずいぶんと便利な時代になったものだ。 日ではまだまだだが、米国では人口の7割以上がアカウントを持つと言われるFacebook。Twitterでの不特定多数向けの「つぶやき」よりも、友達・知り合い間での「プライベートなコミュニケーション」向けのFacebookは、どちらかと言えばmixiに似ている。mixiとの根的な違いは「大人も使っている」点。 特に最近は、「プラ

  • iPadアプリ開発日誌: neu.Annotate PDF リリース

    相棒のPeteと4月に始めたneu.Pen LLCとして、4つ目のアプリになる "neu.Annotate PDF" (iPhone/iPad共通)をリリースした。PDFファイルに自由に書込みのできるアノテーション・アプリだ。例によって無料なので、iPhone/iPad/iPad touch をお持ちの方はぜひともお試しいただきたい。 neu.Notes のようにフリーハンドで手書きのアノテーションを書くだけでなく、一度書いたものを移動したり、テキストや画像やスタンプを貼付けたり移動したりなど、通常のアノテーション・アプリと比べてかなり高度な描画機能を持ち合わせているのが特徴だ。neu.Notesだけでなくneu.Drawとも共有している描画エンジンが活躍しているのだ。当然、最終出力もすべてベクターなので、アノテーション済みのPDFファイルも高画質での印刷が可能だ。 ちなみにこのアプリ、開

    iPadアプリ開発日誌: neu.Annotate PDF リリース
  • 言語対決:JavaScript 対 Objective-C

    ここのところ、サーバー側(Google App Engine)のコードはPythonで書き、クライアント側のコードはiPhone/iPad 向けはObjective-Cで、ブラウザー向けはJavaScriptで書く、という毎日が続いている私である。 それぞれの言語は難しくないのだが、さすがにこの3つを頻繁に行き来していると、pythonのコードに間違ってセミコロンを付けてしまったり、PythonJavaScriptのどっちがTrueでどっちがtrueだか混乱したりする。 ちょうど昨日は、以前JavaScriptで書いたコード(写真をアップロードするコード)をObjective-Cに移植する機会があったのだが、とても分かりやすい結果が出たので、ここで比較してみる。 まずは元の JavaScript のコード。 SNBinder.get("/blob/create_upload", {},

  • google appengine に関してひと言

    ここ数日、Twitter上で appengine に関する発言をたくさん目にする。それを見る限り、「注目をされてはいるが、手を出しかねている人が多い」というのが現状だろう。そこで、私からもひと言。 App Engine は純粋なソフトウェア・エンジニアにとっての天国 私自身、色々な開発環境を試して来たが、私のようにプログラミングが大好きで、新しい言語や環境を学ぶのが楽しくて仕方が無いエンジニアにとっては、「App Engineは天国」というのが正直な感想。SQLRailsのように一見開発効率を良くしてはくれるが、直感的に実行効率とかが把握できない「補助輪付きプログラミング」と違い、App Engine上でのプログラミングは、ちょっと手を抜くとすぐに実行効率の悪さとして跳ね返ってくる「一輪車プログラミング」。 新しい言語を学ぶのが苦ならApp Engineは避けた方が良い 現時点で、Pyt