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2009年12月16日のブックマーク (5件)

  • 経済成長の基礎は需要側にあるか供給側にあるか - Munchener Brucke

    成長戦略策定会議での菅直人と竹中平蔵の、経済成長の基礎は需要側にあるか供給側にあるかという議論はなかなか興味深い議論であった。ちょっと抽象的かつ単純化され過ぎて中身の掘り下げは不十分であるが、いろいろな勢力が整理されないまま混在する自民党と民主党の二大政党選挙や、あいかわらず55年体制を引きずったネットでもウヨサヨ議論に飽き飽きしていたので、なかなか新鮮である。 菅直人、竹中平蔵ともそれぞれ思惑があったと思う。菅直人の思惑は、民主党の政策も成長戦略であるということを認識させたかったのだろう。子ども手当や高校の無償化といった施策は社会福祉と認識さることが多く、経済成長施策との印象が薄い。社会福祉政策は、社会の怠慢を招くと自由主義者には経済成長の阻害要因とさえ言われるケースも多いので、印象を変える狙いがあったと思われる。 竹中平蔵は、福田政権意向は自民党も民主党も小泉路線から離反し、竹中が是と

    経済成長の基礎は需要側にあるか供給側にあるか - Munchener Brucke
    anqmb
    anqmb 2009/12/16
    資本主義経済とはリスクテイクするゲームなのだから、ノーリスクで金を得て安心したい人に金を渡す政策には、景気浮揚効果はないと思う。子ども手当に釣られて子作りはせんだろ。
  • asahi.com(朝日新聞社):菅副総理と竹中元経財相がバトル 成長戦略めぐり議論 - 政治

    政府の国家戦略室は16日午前、新たな経済成長戦略の策定のために有識者から意見を聴く会合を開いた。「小泉改革」を推進した竹中平蔵慶大教授(元経済財政相)が参加。菅直人副総理兼国家戦略相と議論を展開した。  竹中氏は、不良債権処理や規制緩和、経済財政運営の一体化など、自らが進めた構造改革路線が経済を成長させたと主張。「成長には規制緩和が重要なのに、郵政を再国有化したのは残念」と持論を述べた。  菅氏が「小泉・竹中路線で企業は活性化したが、リストラで失業者が増え、成長につながらなかったのではないか」と述べると、竹中氏は「リストラというのは違う。02年から07年までに100万人の雇用が生まれたし、改革が進んだときは格差拡大は止まっている」と反論した。  竹中氏は会議後、記者団に対し、「郵政を国有化しながら成長戦略を策定するのは矛盾している」と述べた。

  • asahi.com(朝日新聞社):外交「日米以外はうまくいっている」 岡田外相がぼやき - 政治

    「鳩山政権3カ月。日米同盟にかかわる話以外は、外交はうまくいっている」。岡田克也外相は16日、日経団連との懇談会で自虐的にこう語り、会場の笑いを誘った。沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題で米側との交渉の矢面に立つ岡田氏は、年内決着を主張してきただけに結論の先送りに危機感が募るようだ。  岡田氏は「中国との関係も韓国との関係もいい」と評価。一方で、米国との関係については「早くしっかりと前向きな、いかに日米同盟を深めていくかという議論ができる状況をつくらないといけない」と、普天間問題の早期決着が必要だとの思いを強調した。

  • 地方発「さらば自民党」:日経ビジネスオンライン

    歴史的な大敗で下野したが、抜的な改革の姿は見えない。来年夏の参院選に向けた公募制は広がらず、世襲も容認。業界団体も民主党に侵され、地盤沈下が止まらない。 「もう中央に頼っていてはダメだ。自民党は革命的な変革をしないと勝てないのに(党部は)分かっていない」 戦国武将、武田信玄の像がにらみを利かせるJR甲府駅前広場にほど近い自民党山梨県支部連合会。幹事長の皆川巖・県会議員は、来年7月の参議院選挙の県選挙区候補者を選ぶ公募が最終段階に来た12月5日、胸の内をぶちまけた。 総選挙で歴史的な敗北を喫し、下野して3カ月余り。谷垣禎一・元財務相が新総裁に就任してからでも2カ月半が経つというのに、抜的な改革はほとんど見られない。 山梨県では前回の参院選(2007年)と今回の総選挙で大敗、自民党の国会議員がゼロになったが、こうした地域を中心に、地方の苛立ちはピークに達している。国会議員からも、「党の

    地方発「さらば自民党」:日経ビジネスオンライン
    anqmb
    anqmb 2009/12/16
    山梨県の動きは単なる勝手な動きに見える。「自民党として譲れないものが何なのか」が構成員の意識として共有されておらず、党本部の求心力が低下し、瓦解への道を急いでいるとしか。
  • 小沢氏の「国事行為」発言が波紋 共産委員長「小沢氏は憲法読むべきだ」 - MSN産経ニュース

    民主党の小沢一郎幹事長が、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見を、憲法の定める天皇の「国事行為」と断じた発言が注目を集めている。14日の記者会見での「会見は政治利用ではないか」との質問に対し、国事行為そのものをよく把握しないまま「マスコミの理解がおかしい」と決めつけた発言だ。共産党の志位和夫委員長は15日、記者団に「外国賓客と天皇との会見は国事行為ではない。小沢さんこそ憲法をよく読むべきだ」と述べた。 「陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ、すべて」 小沢氏は14日の記者会見でこう断言した。 憲法は天皇が行う国事行為として、国会召集や衆院解散などを列挙している。外交文書の認証や外国大使・公使の接受も含まれるが、外国賓客との会見は国事行為ではなく、もっと天皇の意思を反映した「公的行為」に分類される。 公的行為は、国事行為ではなく純然たる私的行為でもない国の象徴とし

    anqmb
    anqmb 2009/12/16
    独裁者に取材しようと思ったらどうするかを考えれば、その場であえてつっこまない理由も解りそうなものだが。