こんにちは、広島市議会議員(安佐南区、自由民主党)・むくぎ太一(椋木太一)です。 広島県による「80万人大規模PCR検査」に関し、広島県議会臨時会が2月3日開会しました。検査費用10億円を計上した今年度補正予算案を2日間の日程で審議します。 本日の本会議では、湯崎英彦知事による提案理由説明、各会派代表の質疑が行われ、大規模PCR検査の必要性や実効性への疑念、手法などへの疑問が相次ぎました。その後、協議の場を生活福祉保健委員会に移して審査が行われました。 本会議と同委員会をネット中継で見て、あまりにお粗末の一言につきます。「具体的な計画はこれから詰める。とにかく10億円承認してくれ」では議会は不要ですし、県民に説明がつきません。 以下、同委員会での象徴的なやり取りです。 議員)「大掛かりな検査となる。委員会でスキームなどの資料を示してくれれば、いろいろ議論ができる。資料を示してくれないのか」