国の重要文化財が各地で所在不明になっている問題で、重要文化財と同様に、原則、海外への輸出が禁じられている「重要美術品」の仏教の経典が中国で開かれたオークションに出品され、8000万円で落札されていたことがNHKの取材で分かりました。 文化庁は、事実関係とともに、ほかにも同様のケースがないか確認することにしています。 歴史上、芸術上、価値の高い重要文化財については、海外への流出などを防ぐため所有者が変更になったり紛失したりした場合は、文化庁に届け出ることが法律で義務づけられていますが、NHKが全国の都道府県に調査をしたところ、国宝1点を含む76点が所在不明になっていることが明らかになっています。 さらにNHKの取材で、重要文化財と同様に、原則海外への輸出が禁じられている「重要美術品」の仏教の経典が、ことし7月に中国・浙江省で開かれた古美術品のオークションに出品され、8000万円で落札されてい
(第61回)京都・呪術のみやこ ── 道教が生み出した日本文化のかたち 平成24年12月5日(水)18:00~20:55 よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1) 終了しました 魯迅によれば「道教がわかれば中国がわかる」という。道教で思い浮かべるのは、空飛ぶ仙人、不老不死、老子荘子......。タオイズムと言えば西欧人好みの東洋神秘主義が香る。この道教が多数の断片となって日本に入り仏教や神道と混じり合い、いつしか京の歳時記、日本の伝統的な習俗として馴染んでいった。物忌みや方違え、陰陽道に修験道、庚申信仰、お中元、節分の豆まき等々。風水で成り立ち呪術に守られた千年の都には、道教のエッセンスが息づいている。 菊地章太氏には、道教とは何なのか、その成立から日本での変容と定着について、小松和彦氏には、千年の都を守ってきた道教のエッセンスについて、お話しいただきます。 講師 菊地章太(きく
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