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2013年12月11日のブックマーク (7件)

  • 「重文388件が所在未確認」 ネット出品 家宝意識薄く (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    中国のオークションサイトに出品されていた京都・高山寺が所蔵していた仏教文書。昭和11年に重要美術品に認定されたが、その後行方不明となっていた(写真:産経新聞) 国宝を含む国の重要文化財が全国各地で所在不明になっている問題で、個人所有の重文約800点のうち半数近くの所在が確認できていないことが、文化庁の調査で分かった。一部は不特定多数が利用するインターネットオークションに出品されている実態も判明。文化財を代々引き継ぐという価値観の喪失など、所有者のモラルの低下を懸念する声が上がっている。(川瀬弘至、篠原那美) ◆無届け売買が横行 文化庁によると、重文には現在、国宝871点を含む美術工芸品1万524点が指定されている。このうち売買されることの多い個人所有の約800点について10月に確認調査を行ったところ、いつの間にか所有者が代わっていたなどの理由で388件の所在が確認できなかった。 文化

    「重文388件が所在未確認」 ネット出品 家宝意識薄く (産経新聞) - Yahoo!ニュース
  • 火山地震100平安時代の地震ー神話と祇園社 - 保立道久の研究雑記

  • 鳳凰出版社版『説文解字注』

    数年ほど前、段玉裁『説文解字注』の標点が出版されました。『説文解字注』、上下冊、許惟賢整理、鳳凰出版社、2007年。これまでは『説文解字注』といえば、嘉慶二十年(1815)に段氏自身が刻した経韵楼やその影印ばかり利用してきましたが、何と言っても標点は手軽です。 この鳳凰出版社版の『説文解字注』、かなりよい出来で、通読のためにふさわしいと言えましょう。 この数年、我々のグループ「点注会」は、『説文解字注』を会読しており、先週、三篇下までを読み終えました。鳳凰版の標点を時々、参照しているのですが、いくつか鳳凰版の誤りが目につきましたので、三篇下についてのみ、備忘のために記しておきます。亀甲括弧の中が段玉裁注です(適宜、省略してあります)。校誤は漢語で記します。 㱾,㱾改,大剛卯也,㠯逐精鬽。从殳,亥聲。(鳳凰版第215頁,經韵樓第二十七頁) 按:「㱾改」,經均樓亦同,然宜作「㱾

    鳳凰出版社版『説文解字注』
  • 「現代」を知るためにこれだけは読んどけっていうWikipediaの記事 - デマこい!

    で最初の神前結婚式は、明治33年(1900年)に東京大神宮で行われた。神道は日古来の伝統的なものだと考えられがちだが、組織宗教として体系化されたのは明治以降だ。現代の私たちにとって当たり前の常識や習慣は、ほんの少し昔まで常識でも習慣でもなかった。 「現代」を理解するためには、過去を知ることが欠かせない。 病気にならなければ健康の大切さが分からないように、過去と照らし合わさなければ現代がどのような時代か分からない。現代を理解するための過去の知識のことを、教養という。 教養を身につけるには、相応のを読むのがいちばんだ。が、いまの私たちは膨大な文献を読めるほどヒマではない。そこで威力を発揮するのがWikipediaだ。たしかにWikipediaの情報は正しいとは限らないし、どんなに読み込んでも「つまみい」程度の知識しか身に付かない。しかし、聞きかじりの知識であっても、何も知らないよりは

    「現代」を知るためにこれだけは読んどけっていうWikipediaの記事 - デマこい!
  • 西鶴読解の壁: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 『リポート笠間』55号には、私も「西鶴読解の壁」なる小文(ちょっと長くなってしまったが)を書いている。ここ一年の西鶴読解をめぐる議論を、私見を交えつつまとめてみたものだ。とくに9月のワークショップの報告が中心。なお注は編集部が付けたものである。他の方はどうもご自身でつけられているようであるが…。それから小見出しも編集部の方で付けてくれた。 ついつい篠原進さんに言及することが多くなってしまった。このところの議論は、篠原さんの西鶴読解の姿勢、方法をめぐる議論でもあるから、どう

  • 飯倉洋一「西鶴読解の壁―「ワークショップ 西鶴をどう読むか」報告を兼ねて」●リポート笠間55号・特集[近世文学研究のなかの「壁」]、より先行公開 | 笠間書院

    HOMEリポート笠間掲載コンテンツ飯倉洋一「西鶴読解の壁―「ワークショップ 西鶴をどう読むか」報告を兼ねて」●リポート笠間55号・特集[近世文学研究のなかの「壁」]、より先行公開 間もなく刊行予定のリポート笠間55号・特集[近世文学研究のなかの「壁」]より、飯倉洋一氏の「西鶴読解の壁―「ワークショップ 西鶴をどう読むか」報告を兼ねて」を先行公開いたします。 リポート笠間は、小社のPR誌で年2回刊行しています。送料無料・購読料無料。定期購読は随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。詳細は以下のページでご確認ください。 https://kasamashoin.jp/2013/11/pr55.html ご連絡お待ちしております。 —————– 西鶴読解の壁―「ワークショップ 西鶴をどう読むか」報告を兼ねて 飯倉洋一[大阪大学教授] 日近世文学。著書に『秋成考』(翰林書房、二〇〇五年)、『

  • 本屋探訪記:大阪天神橋筋商店街の「天牛書店 天神橋店」はオシャレヘビーな古書店

    まず、時間のない方のために手短にまとめたものを書いておく。 品ぞろえ:大判が充実。アート系、社会・思想系も強い。100円均一コーナーに良書が多い 雰囲気:老舗とは思えないキレイでお洒落な店内。ジャズが流れており落着いてを選べる 立地:天神橋筋商店街の中。最寄り駅から5分くらい。立地は良いだろう いつだったか「二匹のゾウ」の店主から教えてもらった古書店。安くて良いのがあるらしい。「これは行かないと!」って思って1カ月後に行った。天神橋筋は大阪からだと行きにくい。中崎町から徒歩で20分以上掛かるので今度から電車で行こう。 店舗外観と店内の雰囲気 それでは店の様子を外見から。まず、表に100円均一のワゴンが2つ。このワゴンは手前が文庫、奥がハードカバー。ワゴンは二段になっていて、下段には雑誌や箱など大きめのが置いてあった。 店に入ると老舗なのに意外とキレイで、まるで新刊書店のようですらあ

    本屋探訪記:大阪天神橋筋商店街の「天牛書店 天神橋店」はオシャレヘビーな古書店