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2014年7月10日のブックマーク (6件)

  • 織田得能『仏教大辞典』を引く時の注意点 - Cask Strength

    織田仏教大辞典 作者: 織田得能出版社/メーカー: 大蔵出版発売日: 2005/04メディア: 単行この商品を含むブログを見る 今でも(漢訳仏典の)仏教語を調べる時に最初に引くのはこの辞書です(この次に、岩裕『日仏教語辞典』。中村元『仏教語大辞典』とかはほとんど使ったことがない。使う必要を感じない)。もちろん、問題はありますよ。引用文に誤字脱字は多いですし、真言宗関連の術語の解説に誤りが散見されますし・・・それでも、日文学や日史の学徒が最初に引くべきなのはコレだろう、と思います。 ただし、初めて利用される方は一点だけ注意してもらいたいことがあります。見出し語の配列法です。 現行の五十音順配列の辞典類は、ほとんどの場合、同じ位置に同じ仮名(清濁はとりあえず無視する)が来る場合、その次の字の五十音順で語を配列します。 しかし、『仏教大辞典』は同じ位置にある仮名を、まず清濁で分けてから

    織田得能『仏教大辞典』を引く時の注意点 - Cask Strength
  • 国宝「鳥獣人物戯画」全4巻、修理後初の一挙公開を京都で 修復作業中の新発見も紹介 - はてなニュース

    高山寺(京都市右京区)が所有する国宝「鳥獣人物戯画」全4巻を展示する特別展が、京都国立博物館(京都市東山区)で開催されます。約4年をかけた修理が完了したことを記念するもので、修理後の全巻を一挙に展示するのは初めて。期間は10月7日(火)から11月24日(月・休)までです。 ▽ http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/korekara/exhibition20141007.html 鳥獣人物戯画は、甲巻、乙巻、丙巻、丁巻の4巻に分かれている絵巻物です。それぞれの長さは約10m。甲・乙巻は平安時代後期、丙・丁巻は鎌倉時代に制作されたと考えられています。作者についてはさまざまな推測がありますが、いずれも確証はなく未詳のままです。 甲巻には擬人化された動物、乙巻には実在・空想を合わせた動物図譜が描かれています。丙巻の前半は人間風俗画、後半は動物戯画とのこと。丁巻では

    国宝「鳥獣人物戯画」全4巻、修理後初の一挙公開を京都で 修復作業中の新発見も紹介 - はてなニュース
  • 鑑真が持参? - 唐経四分律|奈良新聞デジタル

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    鑑真が持参? - 唐経四分律|奈良新聞デジタル
  • 書を学ぶための書物(6)──石碑をめぐる本 - 書評 書道と文字の本を読む

    今回は比較的肩のこらないを紹介します。 書を学ぶための古典的な書は多く石碑に刻まれています。多くの人はその拓を手にして書を学んでいるはずですが、たとえば実際に西安の碑林でそうした古典的な碑と対面すると、ある意味では肉筆よりもその生々しさを感じることすらあります。西安碑林にしょっちゅう通うわけにもいきませんが、日にも比較的近い過去の名碑をじかに感じることのできる場所があります。たとえば東京の隅田川東岸の「墨堤」と呼ばれる地域。近くには東京スカイツリーが立ち、賑わっていますが、墨堤はそう人が多くありません。ところが近辺の寺社などには江戸末期から大正時代までの石碑が多く残されており、ガラスケース越しでなく、過去の名筆にじかに触れるには最適の場所なのです。そんな理屈は抜きにしても碑を見ながら散歩するのは楽しいものです。私にとっての無類の楽しみは墨堤で碑を見た帰りに、浅草で蕎麦屋でちょっと飲

  • 47NEWS(よんななニュース)

    会話から不審な点を逃さない!大光銀行と新潟県警長岡署が特殊詐欺と強盗を想定した防犯訓練 万一に備え行員が接客と対応を確認

    47NEWS(よんななニュース)
  • 『日本語の考古学』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    今野真二 (2014年4月18日刊行,岩波書店[岩波新書・新赤版1479],東京,viii+258 pp., ISBN:9784004314790 → 版元ページ) 現代につながる過去の日語の読み書きの様相はどのようであったか.どんな点が伝承され,あるいは消えていったのか.書は,日語の読み書きがたどってきた記録を残す歴史資料を具体的に示しながら,このテーマを追究する. たとえば,タテ書き日語文の「行」の認識ひとつをとっても話は単純ではない.第4章「「行」はいつ頃できたのか:写の「行末」を観察する」では行頭禁則処理の長い伝統が垣間見え,続く第5章「和歌は何行で書かれたか:「書き方」から考える日文学と和歌」では改行の規則もまた時代とともに変遷してきたことがわかる. また,第8章「なぜ「書き間違えた」のか ―誤写が伝える過去の息吹」は和書の写伝承プロセスに関する実例を知ることができ

    『日本語の考古学』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek