歌人・与謝野晶子(1878~1942)の未発表の短歌が、新たに東京都内で見つかった。1937年の盧溝橋事件の翌月に詠まれ、拡大する日中戦争の行方を憂えている。専門家は「検閲を意識して発表しなかったのでは」と話している。 歌は「秋風やいくさ初(はじ)まり港なるたゞの船さへ見て悲しけれ」とあり、署名入り。扇子に毛筆でつづられ、東京都世田谷区の布村建さん(77)が父親の遺品として保管していた。晶子研究者で日本文芸学会常任理事の入江春行さん(86)が晶子の直筆と確認した。 入手経緯を書き残したメモと布村さんの話によると、農林省技官だった父親は37年8月13日、晶子と面識のある同僚と横浜港に行った際、たまたま晶子と出会った。桟橋の喫茶室で、持っていた扇子に「一筆を乞うた」という。
株式会社Jコミが、2014年7月11日、運営している電子書籍サイト「Jコミ」を「絶版マンガ図書館」に改称しリニューアルしました。 絶版マンガ図書館 http://www.zeppan.com/ 絶版漫画の電子化をより効率的に、Jコミが「絶版マンガ図書館」開始(Internet Watch, 2014/7/10付け) http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140710_657400.html 「漫画版YouTubeを」――読者が漫画ファイルをアップ、作者の許可得て無料公開 Jコミ「絶版マンガ図書館」で海賊版を撃滅へ (1/2)(IT Media, 2014/7/10付け) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1407/10/news099.html 「絶版マンガ図書館(旧Jコミ)」の発表記者会
日本で唯一の国立図書館「国立国会図書館」をご存じでしょうか? 東京にある東京本館と国際子ども図書館、そして京都の関西館と、3つの施設に約4000万点の資料を所蔵しています。今回は、近未来的な建築が印象的な関西館を訪問。街の図書館とはまた違う、日本最大の図書館の魅力に触れてきました。 ■ 甲子園球場グラウンド4個分の広大な図書館 関西館は、京都市内から電車・バスを使って約1時間ほどの京都府相楽郡精華町にあります。広大な土地に、ガラス張りの外観が目を引く巨大な建物がたたずみます。地上4階、地下4階建てで、延べ床面積は約6万平方メートル。甲子園球場のグラウンド4個分ほどの空間に、図書、雑誌・新聞、アジア言語資料など、合わせて約1200万点を所蔵しています。設計は、建築家の陶器二三雄さんが担当しました。 関西館が出来たのは2002年。「東京本館の書庫がいっぱいになってきたため大きな収蔵施設が必要だ
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