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  • ふるさと納税、お礼は藤ノ木古墳の石室貸し切り 斑鳩町:朝日新聞デジタル

    奈良県斑鳩町にふるさと納税をしてくれたら、普段は入れない国史跡の藤ノ木古墳の石室を貸し切りにできます――。町は、4月1日に拡充するふるさと納税の特典に「古墳の特別見学」を設けた。5万円以上を納税した人が対象になる。 藤ノ木古墳は、豪華な金銅製馬具(国宝)などの出土品で有名だが、石室の公開は春秋の年2回だけだ。特典となる貸し切りの日時は、町と調整して決める。5万円以上で2人分、8万円以上だと4人分だ。 特典はさらに、5万円以上で、中宮寺の日野西光尊(ひのにしこうそん)門跡の直筆色紙と法隆寺・中宮寺の拝観券(2人分)、8万円以上で、直筆色紙と拝観券(4人分)、中宮寺特製の茶わんも付く。 これらとは別に、特産品も選べる。1万円以上の納税で3千円相当▽3万円以上で6千円相当▽5万円以上で1万円相当▽8万円以上で2万円相当となる。 また、納税の使途について、国史跡・中宮寺跡の整備(2018年完成予定

    ふるさと納税、お礼は藤ノ木古墳の石室貸し切り 斑鳩町:朝日新聞デジタル
  • 「哲学」人気じわり 迷える時代の羅針盤か:朝日新聞デジタル

    いま、若い世代を中心に「哲学」が求められている。そんな兆しがある。どうしてだろう。 「練習やおもうて、僕と恋愛してみなさい」 大学で哲学を教える海江田醇は、恋愛に疲れて東京から田舎に移り住んだ堂薗つぐみにそう告げる。 榮倉奈々と豊川悦司主演の映画「娚(おとこ)の一生」(公開中)の一シーン。30代のヒロインと、50代独身の大学教授の大人の恋愛を描く。多くの女性ファンをとりこにした。 原作は累計160万部の大ヒット漫画。作者の西炯子(けいこ)さんは2008年の連載開始前、旅行で訪れる国々を理解したいと、大学の生涯学習講座で哲学と宗教を学び、「哲学は人生の軸になる」と感じた。海江田を哲学科の教授にしたのは文系で自由が利くからといった理由だったが、結果的に物語を進めるうち正解だったと思ったという。「迷い疲れたつぐみの人生を言葉で整理し、道を照らす役目を果たしてくれた」 漫画「ニーチェ先生~コンビニ

    「哲学」人気じわり 迷える時代の羅針盤か:朝日新聞デジタル
  • 「豆本」大百科よみがえる ケイブンシャ777巻の紹介本:朝日新聞デジタル

    1970~80年代、少年たちを夢中にさせた豆があった。ケイブンシャの大百科。分厚い文庫サイズのなかに、特撮やアニメやアイドル、様々なホビーなどの情報がみっちり詰まっていた。そんな豆のラインアップを一望できる「よみがえるケイブンシャの大百科」(いそっぷ社)が刊行され、版を重ねている。 筆者は勁… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

    「豆本」大百科よみがえる ケイブンシャ777巻の紹介本:朝日新聞デジタル
  • 初代通天閣、こんなんでした 戦前のカラー動画を初確認

    1943年に解体された初代通天閣や空襲で焼失した道頓堀の繁華街など、戦前に撮影された大阪のカラー映像が技術者らの手で復元された。初代通天閣のカラー動画はこれまで知られていないという。 フィルムは当時の愛好家が撮影した計12で、神戸映画資料館(同市長田区)の安井喜雄館長が収集・保存していた。 パリのエッフェル塔と凱旋(がいせん)門を模して12年に完成し、戦時下に火災に遭って解体された初代通天閣や、カラフルな旗やのぼりで彩られた道頓堀の繁華街、心斎橋の大丸やそごうなどの百貨店などが映っている。映像内の映画の題名から、撮影は37年5月ごろと推定されるという。 フィルムは28年にイーストマン・コダック社が開発し、「コダカラー」と呼ばれていた撮影方式で撮られていた。白黒フィルムの表面に、プリズムの役割をする1ミリ当たり22前後の細かい溝が彫られ、映像を青緑赤の3色に分解して記録する仕組みで、通常

    初代通天閣、こんなんでした 戦前のカラー動画を初確認
  • 「漱石のはがき」見つかる 都立高校教員がネットで落札:朝日新聞デジタル

    夏目漱石が松山時代に知り合った俳人、村上霽月(せいげつ、1869~1946)にあてた1枚のはがきが見つかった。インターネットのオークションに出品されていた。漱石全集には未収録のはがきで、漱石の創作の過程がうかがえる俳句が2句添えられていた。 伊豆で漱石が大量吐血した「修善寺の大患」から約2カ月後、1910(明治43)年11月3日の消印。漱石の住所は療養先の胃腸病院と記されている。宛名は霽月の名、村上半太郎。正岡子規を通じて漱石と親交があった。 「病中は度々御見舞難有(ありがたく)候 漸々(ぜんぜん)快復につき御安心可被下(くださるべく)候」とあり、見舞いの礼状とわかる。「今日は天長節に候」という文に続いて、「菊の雨聞いて閑(かん)ある病(やまい)哉」「菊の三日雨と変るや昨夕(ゆうべ)より」と2句の俳句が続く。 同月8日付の東京朝日新聞に掲… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると

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  • 国宝の刀、いまどこに 重要文化財も含め180件不明:朝日新聞デジタル

    文化庁は21日、国宝や国の重要文化財(重文)に指定されている美術工芸品(刀剣や彫刻など)約1万件のうち、所在不明が180件あるとの調査結果を発表した。一昨年、所在不明の国宝や重文が多数あることが判明。同庁が昨年7月に発表した調査結果で不明は109件(うち1件は発表後に所在を確認)だったが、追加調査で新たに72件の不明が判明した。 同庁によると、所在不明の180件のうち国宝は3件で、いずれも東京都内の個人が所有していた刀剣。刀剣は不明件数の中で最も多く86件。ほかに書跡・典籍が38件、彫刻17件など。 不明の理由は、所有者の転居先が把握できないものが69件で最多。文化財保護法は、国宝などの所有者や所在地が変わった場合、文化庁長官への届け出を義務づけている。しかし、届け出が必要なことを知らない所有者も多いという。ほかに、所有者が死去して所在がわからないものが40件、盗難が33件だった。 刀剣の

    国宝の刀、いまどこに 重要文化財も含め180件不明:朝日新聞デジタル
  • (古都ナビ 宝物編)動き出しそうな躍動感:朝日新聞デジタル

  • 狩野派の作品2点発見 京都国立博物館「重要文化財級」:朝日新聞デジタル

    絵画史上最大の画派「狩野(かのう)派」の絵師の屛風(びょうぶ)2点が見つかり、京都国立博物館(京博、京都市東山区)が5日発表した。いずれも個人の所蔵品で、「重要文化財級の価値がある」としている。 北野天満宮を背景に酒宴の様子を描いた「北野社頭遊楽(きたのしゃとうゆうらく)図屛風」(六曲一隻)は、安土桃山時代に狩野派を率いた狩野永徳の次男・孝信(1571~1618)の作。人物の表情や着物の絵柄まで細やかに描き込まれ、孝信が画業を積んだ最晩年の傑作という。 「槇(まき)に白鷺(しらさぎ)図屛風」(二曲一双)は、永徳の高弟で、狩野派が徳川家御用絵師となり江戸に移った際、京都に残って「京狩野(きょうがのう)」を立ち上げた山楽(さんらく)(1559~1635)の筆。木の枝ぶりや陰影の表現、鷺の描き方などから山楽作と判断された。引き手の跡が残ることから、元は城や有力武将の屋敷を飾った襖(ふすま)絵

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  • 評論家の松本健一さん死去 近代日本の精神史を考察:朝日新聞デジタル

    近代思想の研究で知られる評論家で麗沢大教授の松健一(まつもと・けんいち)さんが27日、死去した。68歳だった。 群馬県出身。東大経済学部卒業後、会社勤めを経て、法政大大学院時代に書いた「若き北一輝」(1971年)で注目される。以後、右派左派のイデオロギーにとらわれず、近代日の精神史を考察し、多数の著作を残した。 33年かけて完成させた「評伝北一輝」(全5巻)ではファシストといったレッテルを排して、近代日が生んだ特異な革命家の実像に迫り、司馬遼太郎賞、毎日出版文化賞を受けた。また「日の失敗」では、第2次大戦を中国への侵略の延長ととらえ、日が敗戦へと至った経緯を追った。冷戦終結後に勃興したナショナリズムについても論じた。 民主党政権時には内閣官房参与も務めた。主な著作に「大川周明」「近代アジア精神史の試み」など。

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  • 王朝の興亡担って2700年、中国が塩の専売制廃止へ:朝日新聞デジタル

    中国政府は、国有企業が独占する塩の専売制を廃止する方針を明らかにした。複数の中国メディアが報じた。塩の販売益を公費にあてる政策は紀元前7世紀にさかのぼるとされ、廃止されれば約2700年の歴史に幕を閉じることになる。 中国の塩の販売は、もとは政府の一部門だった国有企業が独占している。中国紙によると、政府は2017年にかけて段階的に制度を廃止し、販売を自由化する方針だ。省をまたいだ販売ができないことなどが、時代にそぐわないとメディアからも疑問の声が上がっていた。 中国ではいまの山東省にあった斉の国で春秋時代の紀元前7世紀ごろ、名宰相として知られる管仲が、政府の収入を増やすために塩の専売を提案したとされる。3世紀の三国時代には蜀(しょく)の諸葛亮も導入するなど、各王朝が財政を豊かにしようと採用してきた。官に独占された塩の値上げをきっかけに反乱が起こり、王朝が滅びることもあった。 新中国では酒の専

  • 小説「奥の細道」に込めた思い フラナガンさんが語る:朝日新聞デジタル

    2014年のブッカー賞が10月に発表され、オーストラリア人作家のリチャード・フラナガンさん(53)の「The Narrow Road to the Deep North」が受賞した。ブッカーは英国で最も権威のある文学賞で、オーストラリア人としては4回目だという。 フラナガンさんは、オーストラリアを代表する作家の1人だ。彼に11月はじめ、シドニーで単独インタビューすることができたので、これから2回にわたって紹介したい。朝日新聞の2面「ひと」欄でも取り上げたのだが、限られた紙面のスペースでは、1時間以上に及んだ深い話を盛り込むことができなかった。 インタビューした時の印象を言うと、フラナガンさんは非常に物静かで思慮深い印象の人だった。語り口は穏やかで、語彙(ごい)が独特で豊富。6作目となった受賞作品の日語訳は「交渉中で、もうすぐ決まると思う」ということなので、楽しみに待ちたい。

    小説「奥の細道」に込めた思い フラナガンさんが語る:朝日新聞デジタル
  • 奈良)大古事記展でこうの史代さんトーク 19日:朝日新聞デジタル

    漫画「ぼおるぺん古事記」(全3巻)で昨年度、「古事記出版大賞 稗田阿礼賞」を受賞したこうの史代さんのトークショーとサイン会が19日、奈良市の県立美術館で開かれる。特別展「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展」(県、朝日新聞社主催)の関連イベント。 「ぼおるぺん古事記」は神々の国造りや、天の岩戸、八岐(やまたの)大蛇(おろち)退治などの物語を経て神武天皇誕生までをボールペンによる無数の線で描いた。小さな手書きの文字で古事記の原文をびっしりと記すなど、様々な手法で神話世界を表現し、話題を呼んだ。 トークショーは美術館レクチャールームで午後2時から。こうのさんが古事記の世界について語る。定員は先着順で60人。「ぼおるぺん古事記」を持参した先着20人限定のサイン会も開く。(古沢範英)

  • 仏教界悩ます個人情報保護 高まる流出の危険性:朝日新聞デジタル

    多くの個人情報を取り扱う仏教界で、足元を見つめ直そうという声があがっている。檀信徒(だんしんと)の名簿をパソコンで管理する寺も増え、情報の流出がひとごとでなくなったことが一因だが、仏教界には「過去帳」をめぐる差別問題と向き合ってきた歴史もある。信心の世界の個人情報はいま――。 「相次ぐ個人情報流出は対岸の火事として傍観すべきではありません」 ベネッセホールディングスの顧客情報流出事件が起きたあとの8月上旬、宗教専門紙「中外日報」にこんな趣旨の投書が載った。 投書の主は横浜市の曹洞宗貞昌院、亀野哲也住職(49)。最近は檀信徒名簿などのパソコン管理が一般化し、情報流出の危険性が増大したと指摘。過去帳などの厳重管理に加え、重要な個人情報を寺が扱っていることへの心構えを訴えた。 亀野さんは「故意、過失を問わず、電子データの流出は取り返しがつかない。そう認識したうえで便利さを享受すべきだ」。自身はパ

    仏教界悩ます個人情報保護 高まる流出の危険性:朝日新聞デジタル
  • 両陛下、「大古事記展」鑑賞:朝日新聞デジタル

    奈良県を訪問していた天皇、皇后両陛下は17日、奈良市の県立美術館で開催中の特別展「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展」(奈良県、朝日新聞社主催)を鑑賞した。 両陛下は、堂印象の大作「木華開耶媛(このはなさくやひめ)」などの絵画、同県天理市の石上(いそのかみ)神宮の国宝「七支刀(しちしとう)」などを見て回った。同館長を務める荒井正吾・同県知事らの説明に耳を傾け、両陛下は「立派ですね」「これはきれい」などと感想を述べていた。 これに先立ち、両陛下は日最古の神社とされる大神神社(同県桜井市)に参拝した。同日夜、帰京した。

    両陛下、「大古事記展」鑑賞:朝日新聞デジタル
  • 本が結ぶ新たな出会い 大学図書館が取り組む「読書の秋」:朝日新聞デジタル

    読書の秋。けれど、学生の読書離れに危機感を抱く大学は少なくない。1日の読書時間がゼロの学生が4割を超えるとの調査もある。大学図書館はあの手この手で読書を勧めている。 ■棚に感想「落書き」 帝京大(東京都八王子市)は、学生や教員がを自由に論評できる棚を図書館「MELIC」(メディア・ライ…

    本が結ぶ新たな出会い 大学図書館が取り組む「読書の秋」:朝日新聞デジタル
  • 明治のイケメン浪曲師雲右衛門、ひ孫が伝記を刊行:朝日新聞デジタル

    長い髪をなびかせたイケメンで、息継ぎをせず一気に口演する「三段返し」で、明治時代に人気を博した浪曲師・桃中軒雲右衛門(とうちゅうけんくもえもん、1876~1916年)。ひ孫の演芸研究家、岡和明さん(60)が伝記「俺の喉(のど)は一声千両 天才浪曲師・桃中軒雲右衛門」(新潮社)を刊行した。 雲右衛門は群馬県出身で、「浪花節中興の祖」と称される。伊藤博文や有栖川宮妃の前でも演じ、歌舞伎座で独演会を開くなど大道芸だった浪曲を劇場芸にまで押し上げた。演台に豪華な布をかぶせ、金びょうぶを背に、立って語る現在の浪曲の様式も完成させたという。 「うなるカリスマ」といわれる浪曲師、国武春さん(54)は「雲右衛門先生は口演中の3分間、息継ぎが聞こえないといわれたほど息が長く、お客も息を詰めて夢中で聞いていたそうです」と話す。

    明治のイケメン浪曲師雲右衛門、ひ孫が伝記を刊行:朝日新聞デジタル
  • 国宝・七支刀が期間限定で登場 奈良の大古事記展:朝日新聞デジタル

    奈良市の県立美術館で開催中の特別展「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展」(奈良県、朝日新聞社主催)に25日、石上(いそのかみ)神宮(同県天理市)の国宝「七支刀(しちしとう)」(4世紀)が登場した。11月24日まで約1カ月に限って出品される。 百済(くだら)王が369年に倭王(わおう)に献上したとの説がある鉄剣(長さ約75センチ)で、左右に3ずつの枝刃が段違いに付いている。木の枠にはめられた状態で展示され、表裏に金で象眼(ぞうがん)された銘文61文字を見ることができる。高校で日史を教える京都府福知山市の長谷部寿彦さん(36)は「めったにない機会。古墳時代から大切に守られてきたものが目の前にあることに感動した」と話した。 復元品は常時展示されている。特別展は12月14日まで(休館は11月17、25日、12月1、8日)。一般800円、大学・高校生600円、小中学生400円。問い合わせは美術館

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  • 正倉院、1世紀ぶりの修理完了 25日から公開再開:朝日新聞デジタル

    奈良市の国宝・正倉院(8世紀中ごろ)で約1世紀ぶりの修理が終わり、21日、報道陣に公開された。校倉(あぜくら)造りの外観は25日から、約3年2カ月ぶりに一般公開が再開される。 1913年の解体修理後に進んだ傷みを直すため、2011年度に修理を開始。昨年11月に屋根の葺(ふ)き替えと補強が完了。その後、唐櫃(からびつ)やガラスケースを戻し、工事用の素屋根解体や敷地の整備を終えた。 瓦の約4分の3を新調するとともに、修理前より減らして瓦と下地の葺土(ふきつち)の重さを3トン軽くした。瓦の重みによる軒先の垂れ下がりが解消され、きれいな直線に。一方、創建された天平時代の平瓦738枚のうち259枚を残した。 宮内庁の杉一樹・正倉院事務所長は「指導に当たられた諸先生をはじめ皆様の力添えで公開の再開を迎えることは大きな喜び。工事の成果を次の世代に伝えていきたい」とコメントした。 一般公開は平日の午前1

    正倉院、1世紀ぶりの修理完了 25日から公開再開:朝日新聞デジタル
  • 鳥獣戯画展、京都で開幕 全4巻、一堂に展示:朝日新聞デジタル

    国宝絵巻「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」の修理完成を記念し、絵巻を所蔵する京都・高山寺(こうさんじ)の寺宝など約80件を展示する「国宝 鳥獣戯画と高山寺」(朝日新聞社など主催)が7日、京都市東山区の京都国立博物館で始まった。鼻をつまみ川に飛び込むウサギを描いた鳥獣戯画の甲巻前半を展示するケースには、開幕直後から大勢の人が詰めかけた。 平安~鎌倉時代に描かれた戯画は甲・乙・丙・丁の全4巻からなり、朝日新聞文化財団による4年がかりの修理を昨春に終えた。京都国立博物館で全4巻が展示されるのは33年ぶりで、修理後初の公開。 開場前には約380人が並び、一番乗りした名古屋市の斎木英明さん(67)は「鳥獣戯画を教科書で見て、いつか物を見たいと思っていた。絵巻の後半を展示する後期展示も来て、全場面を楽しみたい」と話した。 11月24日まで(前期は11月3日まで、後期は同5日から)。月曜休館

    鳥獣戯画展、京都で開幕 全4巻、一堂に展示:朝日新聞デジタル