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ブックマーク / xtech.nikkei.com (3)

  • バチカンとNTTデータ、想像を絶する交渉の舞台裏

    2014年3月20日、バチカン市国の公式プレスルーム「サラ・スタンパ」で記者会見が開かれ、同国がある契約に調印したことが発表された(写真1)。契約書の署名者は、ジャン=ルイ・ブルーゲス バチカンローマカトリック教会記録・図書担当大司教とNTTデータの岩敏男代表取締役社長だ(写真2)。会見には、バチカン図書館のチェーザレ・パッシーニ館長、NTTデータの岩井利夫常務執行役員公共システム事業部長などが列席した。 右から、チェーザレ・パッシーニバチカン図書館長、フェデリコ・ロンバルディバチカン市国公式プレスルーム担当、ジャン=ルイ・ブルーゲスバチカンローマカトリック教会記録・図書担当大司教、NTTデータの岩敏男代表取締役社長、NTT DATA EMEAのパトリツィオ・マペリCEO(最高経営責任者)、NTTデータの岩井利夫常務執行役員公共システム事業部長。

    バチカンとNTTデータ、想像を絶する交渉の舞台裏
  • 世界的にも異例、バチカン図書館がNTTデータと23億円の大型契約

    NTTデータは2014年3月20日、バチカン市国のバチカン図書館が所蔵する文献のデジタル化プロジェクトを受注したと発表した。受注額は約23億円。3000冊の文献を、NTTデータが提供するデジタルアーカイブシステムで管理できるようにする。バチカン市国が民間企業と大型の有償契約を締結するのは、世界的にも珍しいという。 バチカン図書館は、2世紀から20世紀にかけて執筆された約8万冊、4000万ページに及ぶ手書きの文献を所蔵する。同館はこれら全てをデジタル化し、長期保存する計画を立てている。バチカン図書館NTTデータは約23億円で初期契約を結び、まずは4年間で約3000冊をデジタルアーカイブ化。順調に進めば、残りの文献についても取り組む予定だ。 文献のデジタル化から、デジタルアーカイブシステムの構築、メタデータの付与・管理、検索アルゴリズムの開発までを、トータルでNTTデータが手掛ける。バチカン

    世界的にも異例、バチカン図書館がNTTデータと23億円の大型契約
  • 中国の『ネトウヨ』(3)

    今回は廖保平著『打捞中国愤青(直訳:中国の憤青をすくいあげろ)』の最終回。前回は西洋の憤青と中国の憤青との違い、中国の憤青が生まれた国家観等について取り上げたが、今回はまず、書第2部「憤青の精神分析」に的を絞り、彼らの内面についての記述を取り上げたい。 この章は、小見出しを見ているだけで十分刺激的である。たとえば、「憤青の脳みそは『反智主義』で締め付けられている」「憤青の二重人格を読み解く」「どうして憤青のロジックは駄目だと言えるのか」など、これでは憤青から目の敵にされても仕方ないかな、と思われるような表現が踊っている。 ただ、その中で述べられている内容は大変分かり易く、筋が通っている。たとえば上に挙げた一例目だが、「反智主義」というのは、知識人及び知識の探求そのものを敵視したり信用しなかったりする態度のことを指している。そして、中国には昔からこの反智主義が根付いている。たとえば老子(春

    中国の『ネトウヨ』(3)
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