小池「2輪」で吠えた…少ない駐車場も取り締まり激烈 国の反応“のれんに腕押し” 2輪車が事実上、都市部で乗りづらくなっている。2輪車が駐められる駐車場が極端に少ないのに、駐車違反の取り締まりが激烈を極めているためで、特に東京都内では5台に1台が切符を切られている計算だ。危機感を募らせる2輪業界や国会議員によるオートバイ議員連盟はこのほど、国土交通省や警察庁の担当者と会合を持ったが、小池百合子元防衛相=写真左=の奮闘空しく、国の反応は“のれんに腕押し”。利用者からは「2輪車に乗るなと言っているのと同じだ」と怒りの声が上がっている。 「2輪車の駐車場はないのに、取り締まりだけはどんどん行われている。花を配達に行けば1、2分の間に駐車違反切符を切られる。そば屋の出前も何回もつかまる」 業界団体「全国オートバイ協同組合連合会」の吉田純一会長は先月、自民党本部で行われたオートバイ議員連盟総会で、こう