カワサキモータースジャパンは、「Ninja 1000(Z1000 SX)」、「ZX-10R」、「W800」など、カワサキの海外向けモーターサイクル2011年モデルを公開した。細かな仕様や日本での発売などについては未公表。 カワサキ W800 「Ninja 1000(Z1000 SX)」はパフォーマンスと実用性のバランスを追及したニューモデル。ストリートからワインディングまで、幅広いシチュエーションで楽しめるとしている。 エンジンは1,043ccの水冷4気筒。低中速のレスポンスを重視したφ38mmのスロットルボディを採用している。メインフレームはアルミツインチューブで、リアサスペンションはスイングアーム上方にほぼ水平にセットされる。リアプリロードの調整はカム式で、タンデムなどに合わせた調整が容易にできる。フロントフォークは倒立式φ41mm。フロントブレーキはφ300mmペタルディスク+ラジア
ドゥカティジャパンは、7月20日にイタリアで発表された2011 年モデルの「スーパーバイク848EVO」の情報を公開した。日本での発売時期、価格は未定。 ドゥカティ スーパーバイク848EVO 今回のモデルは、すでに発売されている「スーパーバイク848」をさらに高性能化したもの。パワーアップとブレーキ性能の強化が行なわれた。 Lツインエンジンは排気量は変わらないものの、新形状のインレットポート、スロットル径の拡大(φ56mm相当→φ60mm相当)、圧縮比アップ(12:1→13.2:1)、バルブリフト量の増大(11.5mm→13mm)などにより、最高出力は134HP/10,000rpmから140HP/10,500rpmにパワーアップした(数値はいずれもイタリア本国仕様)。 ブレーキは新たにブレンボ製モノブロックキャリパーを採用。制動力とフィーリングが向上したという。 主な仕様は、全長2,10
カワサキモータースジャパンは、250ccスポーツバイク「ニンジャ 250R(Ninja 250R)の2011年モデルを8月1日より発売する。また、パールホワイト×エボニーのスペシャルエディションも9月1日に発売される。通常モデルが53万3000円、スペシャルエディションが55万3000円。 ニンジャ250R スペシャルエディション ニンジャ 250Rは、スタイリッシュなフルフェアリングに水冷並列2気筒エンジンを搭載したスポーツバイク。2011年モデルではカラー&グラフィックの変更、メーターパネルの変更が行なわれた。仕様・性能に変更はない。カラーリングはエボニーと、メタリックインペリアルブルーの2種となる。 スペシャルエディションは、パールホワイト×エボニーのツートーンカラーにグラフィックを組み合わせ、前後ホイールにはピンストライプが施されている。 メタリックインペリアルブルー/エボニー/パ
ホンダは7月29日、大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」に、デュアルクラッチトランスミッションを搭載した「VFR1200F Dual Clutch Transmission」を発売した。価格はマニュアルトランスミッションを搭載した従来モデル+10万円の168万円。 VFR1200F Dual Clutch Transmission キャンディープロミネンスレッド(左)、パールサンビームホワイト(右) 同車は、2009年10月に開催された東京モーターショー2009にて、発売が予告されていたモデル。軽量コンパクトなデュアルクラッチトランスミッションを採用することで、既存のエンジンレイアウトを大きく変更することなく搭載が可能になったという。クラッチレバーとシフトレバーは省かれ、シフトはハンドル左側に備えられたスイッチを使って行う。 二輪車に求められる繊細なアクセル操作に対応するために、電
ホンダ技研工業は、250ccネイキッドスポーツモデル「VTR」に、ブラック基調のカラーリングを施した「B-STYLE」を追加し、7月16日より発売する。価格は56万7,000円。 VTR B-STYLE ※パールコスミックブラック VTRは横置き90°V型2気筒エンジンを搭載し、軽量・コンパクトで取り回し性能に優れた車体とトラスフレームを採用したスポーツバイク。2009年に、インジェクション「PGM-FI」を採用した。 B-STYLEは、燃料タンクやフロントフェンダー、テールカウルのカラーリングに光沢感のあるパールコスミックブラックを採用するとともに、足回りをブラックで統一。さらに、トラスフレームとスイングアームは鮮やかなレッドを採用して、ブラックとレッドの強いコントラストのカラーリングとした。 VTRのカラーバリエーションは、今回追加されたB-STYLEのパールコスミックブラック、従来の
カワサキモータースジャパンは、400cc並列2気筒の新型スポーツバイク「ニンジャ400R(Ninja 400R)」、「ER-4n」を8月1日に発売する。価格はニンジャ400Rが64万9000円、ER-4nが62万9000円。 ニンジャ400R ニンジャ400Rは、歴代の「Ninja」のイメージを強調するフロントカウルやデュアルヘッドライトを装備したスポーツバイク。ややアップライトなハンドル位置、空気抵抗を軽減するフロントカウル中央のダクトなど、高いツーリング性能も備えるモデルとした。 エンジンは、低中回転域の優れたトルクとスムーズな吹け上がりを実現する水冷DOHC4バルブ並列2気筒400cc。フューエルインジェクションや、サブスロットル付きのφ34mmのスロットルボディなどにより、優れたスロットルレスポンスとスムーズな出力特性を実現した。またエンジン下部に配置したショートサイレンサーは、マ
カワサキモータースジャパンは、カワサキのフラッグシップモデル「ニンジャ(Ninja) ZX-10R」の次期モデルを公開した。詳しい情報は順次公開される予定。 次期 ニンジャZX-10R 次期モデルは、レースでの勝利を目的に掲げ、あらゆる要素を刷新した完全新設計となる。速さ、強さだけでなく、時代の最先端を行く斬新さや美しさを表現するマシンとして登場するという。
ドゥカティジャパンは、2010年4月にイタリアで発表された2011年モデルの「モンスター(Monster)796」を2010年の秋に日本に導入すると発表した。価格は119万円(ABS)。また、5月1日より従来の「モンスター696+ABS」の価格を下げ109万円で発売を開始した。 ドゥカティ モンスター796 新しい「モンスター796」は、696の扱いやすさと1100の持つスポーツ性を融合した中間モデル。日本へ導入されるのはABSモデルのみとなる。 796のエンジンは696と同じタイプの空冷L型2気筒だが、ボア(φ88mm)はそのままに、ストロークを66mmまで延長して803ccの排気量を確保。最高出力87HP(イタリア本国仕様)を得ている。最高出力発生回転数は9,000rpmから8,250rpmへと下げられている。 リアのスイングアームは、696が一般的な2本アームなのに対し、796は片持
ホンダが大人のためのスポーツツアラー「VFR1200F」を発売した。V型4気筒1200ccエンジンを搭載する、ある意味でホンダのフラッグシップになるマシンでもある。その源流ともいうべきVFR750Fのオーナーだった筆者が、最新VFRの試乗インプレッションを前後編でお届する。後編はこちら。 VFRは20年経ってもVFRだ 個人的な話でなんだが、私は初代VFRのオーナーだった。1986年に発売された真っ白な「VFR750F」だ。80年代はバイクの激変期だった。毎月のように新技術が開発され、新しいモデルが登場するたびに何かしら進化していた。 そして、レーシングマシンの「NR500」をルーツに持つ、90度水冷V型4気筒エンジンを搭載するVFR750Fは、当時の集大成ともいえた。理論上一次振動が発生しないバンク角90度のV型エンジンは、一般的な並列4気筒エンジンよりも横幅が狭いため、空気抵抗を小さく
ビー・エム・ダブリューは、「HP2 Sport(エイチ・ピー・ツー・スポーツ)」にスポーティなカラーリングを施した限定車「Limited Edition(リミテッド・エディション)」を5月10日から、40台限定で販売する。価格は406万8000円。 BMW HP2 Sport Limited Edition BMW HP2 Sportは、BMWのボクサー(水平対向2気筒エンジン)シリーズの中でもっともスポーティーなモデル。モデル名に用いられている「HP」は、ハイパフォーマンスな2気筒を意味している。 今回導入される限定車は、基本性能はそのままに限定カラーが使用された。アルピンホワイトを基調とし、インディゴブルーメタリックと、レッドカラーで塗装が施され、レギュラーモデルよりも、よりスポーティーな印象となっている。価格は標準車より16万8000円高。 BMW HP2 Sport Limited
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