麻生首相は25日午前、横浜市内で開かれた日本青年会議所の会合であいさつし、「日本は65歳以上の人たちが元気だ。介護を必要としない人たちは8割を超えている」としたうえで、「元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは働くことしか才能がない。働くということに絶対の能力がある。80(歳)過ぎで遊びを覚えるのは遅い」と語った。
首相発言・要旨 首相発言・要旨 麻生太郎首相が25日に語った高齢者に関する発言の要旨は次の通り。 どう考えても日本は高齢者、いわゆる65歳以上の人たちが元気だ。全人口の約20%が65歳以上、その65歳以上の人たちは元気に働ける。いわゆる介護を必要としない人たちは実に8割を超えている。8割は元気なんだ。 その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って、働くことしか才能がないと思ってください。働くということに絶対の能力はある。80(歳)過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるなら「青年会議所の間」くらいだ。そのころから訓練しておかないと、60過ぎて80過ぎて手習いなんて遅い。 だから、働ける才能をもっと使って、その人たちが働けるようになれば納税者になる。税金を受け取る方ではない、納税者になる。日本の社会保障はまったく変わったものになる。どうしてそういう発想にならないのか。暗く貧
[記事カテゴリ:トップニュース|ニュースの続報] 麻生総理の地元に異変(1)無風区一転、注目の選挙区に!? [2009年7月21日 09:11更新] | コメント(0) | トラックバック(0) 今日21日午後にも衆議院が解散される。各陣営はそのまま一気に「政権選択 夏の陣」-8月30日に予定される総選挙へとなだれ込む。福岡は麻生太郎総理をはじめ派閥の領袖、前閣僚ら自民党のベテラン・実力者が名を連ね、全国的に注目されている選挙区がいくつかある。そんな中で麻生総理の地元、福岡8区(飯塚市、直方市など)の注目度がにわかにアップしている。通常であれば現職総理の選挙区は事実上の「無風区」、少なくとも当落・結果についてメディアに取りざたされることはまずありえない。ところが今回ばかりは様子が違う。麻生総理のお膝元で、一体何が起こっているのか。 7月18日土曜日、飯塚市の大型スーパー駐車場。多くの人々
自民党執行部は16日、中川秀直元幹事長らが求める両院議員総会の開催を見送り、21日に麻生首相が地方選の総括や衆院解散の決意を語る「両院議員懇話会」(仮称)を開く方針を固めた。首相はその直後の衆院本会議で解散し、8月18日公示、同30日投開票の日程で総選挙を実施する。ただ中川氏らは引き続き総会開催を要求。さらに与謝野財務相も職を賭す決意で開催を求めており、進退問題に発展するとの見方も出ている。 中川氏らが進めた両院議員総会開催を求める署名に応じた与謝野氏は16日、「署名が集まった以上、きちんと開催するのは民主的手続きを誇る自由民主党がやらないといけない」と述べ、首相が総会で地方選敗北を総括しなければ、解散書類に署名しない可能性を重ねて示唆した。 与謝野氏は15日、首相と官邸で会った際、自らの進退を懸ける覚悟で、総選挙の厳しい情勢と都議選総括の必要性を伝えた、とされる。ただ与謝野氏に近い議
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年07月13日 (月)時論公論 「来週解散 不安の中の決断」 (藤井キャスター) 続いて、ニュース解説、時論公論です。麻生総理大臣は、今月21日にも衆議院を解散し、投票日は来月30日とすることで与党の幹部と合意しました。政権選択選挙に向けて動き出した政局の行方について、影山解説委員がお伝えします。 (影山解説委員) 今晩は。都議選の惨敗で、自民党内では麻生降ろしの動きが再び広がろうとしていました。麻生総理大臣と与党の幹部が解散・総選挙の日程で合意したのは、その混乱を最小限に抑え込むための妥協の産物でした。そこから何が見えて来るのか。今夜は、求心力に不安を抱えたまま選挙に臨まざるを得ない、麻生政権の現状について考えて見たいと思います。 NHKが先週末に行った月例の全国世論調査でも、内閣支持率は先月より8ポイントも下がって21%。麻
自らの手による衆院解散を狙う麻生太郎首相と、退陣を求める反主流派による自民党の攻防は、首相側の辛勝という形で終わった。党執行部や各派領袖は、16日朝に「勝利宣言」をした反麻生勢力をどのように封じ込めていったのか。 「オイ!何の権限があって写真を撮っているんだ」 16日午前9時すぎ、党本部4階の幹事長室。中川秀直、加藤紘一の両元幹事長らが、細田博之幹事長に両院議員総会開催を求める133人の署名を渡そうとした瞬間、石原伸晃幹事長代理の怒号が響いた。秘書がカメラを構えたことに抗議したのだが、石原氏のあまりのけんまくに加藤氏までビクッと首をすくめた。それほど党執行部には緊迫感が漂っていたのだ。 中川氏らは両院議員総会長の若林正俊元農水相にも署名を渡し、党本部で記者会見。フラッシュの嵐を浴び、出席議員はほおを紅潮させた。 中川氏 「地方選の敗因を総括し、衆院選に向け体制を建て直すために真剣な議論を行
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年7月16日:パート2 間もなく昼。 午前10時からの「党拉致問題特命委員会」に出席。 約1時間半の会議を終えて、先ほど議員会館事務所に戻って来た。 雛壇に座っていた塚田一郎参院議員(対北朝鮮経済制裁シミュレーションチーム事務局長)と言葉を交わした。 塚田氏は麻生グループに所属している。 政界に入る前は、麻生総理の秘書を務めたこともある「側近」だ。 「一太さん、麻生総理は来週、100%解散します!」と断言していた。 「一太さんのブログはスゴく説得力があります。だって、一太さんは親麻生じゃないんだから!(笑)」とも。 明日、「両院議員総会」を開催するかどうかについて、党内で「最後のせめぎ合い」が行われて
麻生太郎首相は十三日、二十一日の週に衆院を解散し、八月三十日に総選挙を行う日程を表明し、与党側も了承した。「十四日解散、八月八日総選挙」を模索し続けた首相がなぜ、あきらめたのか。そこには首相と、早期解散を絶対に認めない自民、公明党との壮絶な攻防があった。舞台裏の動きを検証する。 「二十一日の週に解散し、八月三十日に選挙を行う日程を考えている」。麻生は十三日午前、官邸に集まった自民党役員のメンバーに自らこう切り出した。麻生は声を荒らげることや感情を表に出すこともなく極めて冷静な口ぶりだったという。
麻生太郎首相(自民党総裁)が13日、衆院解散を表明したことで、自民党の反麻生勢力の勢いが失速しつつある。総裁リコールや総裁選前倒しを目指し両院議員総会の開催を求めてきた議員らは、両院総会の位置付けを「東京都議選敗戦の総括の場」に変更せざるを得なくなった。野党提出の内閣不信任案に同調する動きも広がっていない。 ただ、都議選惨敗で、首相への不満や次期衆院選への不安は膨らんでいる。このため、反麻生勢力の中では、自民党執行部が近くまとめるマニフェスト(政権公約)とは別の公約を掲げて衆院選を戦うことを模索する動きが出ている。 また、鳩山邦夫前総務相は同日、都議選敗北に関し、「新しい自民党の姿を求めていく中で、党にいられなくなる最悪の事態は、頭の体操としてはしている」と述べ、離党に含みを持たせた。これらの動きが、衆院選前後の党分裂につながる可能性もある。 麻生首相に批判的な塩崎恭久元官房長官ら中堅・若
【衆院解散】麻生首相「決断」の舞台裏 自民、公明の説得に折れ (1/3ページ) 2009.7.14 00:43 都議選投開票日の12日。首相公邸にこもった麻生太郎首相はリビングルームでテレビを見つめ続けた。 「ガリレオ・ガリレイは言った。『それでも地球は動く』。本当に郵政民営化は必要ないのか。国民に聞いてみたい…」 映し出されていたのは平成17年8月8日夜の小泉純一郎首相(当時)の解散会見の映像だった。 首相も情勢の厳しさを十分承知していた。だが、自分が退陣し、総裁選を前倒しして自民党に活路が開けるのか。仮に下野しても自民党が崩壊することだけは避けなければならない。せめて解散・総選挙の筋道だけは付けなければ…。 意を決した首相は12日夜、河村建夫官房長官らに電話でこう告げた。 「8月上旬に衆院選を打つことにした。党内の意向を探ってくれ」 × × × 一夜明けた13日も首相の決意は固か
記者の取材に応じる麻生首相=13日午後7時25分、首相官邸、水野義則撮影記者の取材に応じる麻生首相=13日午後7時23分、首相官邸、水野義則撮影記者の質問に答える麻生首相=13日午後7時29分、首相官邸、水野義則撮影 麻生首相が13日夜、衆院解散について、記者団に語った内容は次の通り。 来週7月21日の週早々に衆議院を解散し、8月30日に総選挙を実施する。その旨をきょう与党幹部に伝えました。総理就任以来、約10カ月少々になりますが、いずれ争点を明らかにして国民に信を問う、そう申し上げ続けてきました。 今国会ではおかげさまで、当初予算、また補正予算のほか、多くの重要法案が成立させていただくことができました。ここで国民に信を問いたいと思います。国民に問うのは、どの党が皆さんの生活を守り、日本を守るか、これが争点です。民主党は政権交代というのを言っておられます。しかし、現実的な政策も財源も
政府・与党が13日、衆院選日程について7月21日にも解散し、8月30日の投開票とすることで合意したのは、「麻生降ろし」を封じ、麻生首相の早期解散へのこだわりを尊重しつつ、12日の東京都議選大敗を受けて与党内に強まる先送り論を考慮したものだ。「折衷案」の色合いが濃い。 都議選から一夜明けた13日も、与党内からは「今、解散して総選挙をやれば、東京の自民党は全滅だ。一呼吸置いてくれないと、どうにもならない」(都選出の自民党閣僚経験者)などの声が相次いだ。 自民党の細田幹事長、大島理森国会対策委員長も同日午前、首相官邸で首相に対し、与党内の厳しい空気を伝えて解散先送りを強く進言し、首相も最終的に受け入れた。首相側近の菅義偉選挙対策副委員長も水面下で、首相に働きかけを強めたとみられる。これに関連し、菅氏は13日午前、横浜市内で記者団に「私は前からずっと投票はお盆明けがいいと言っている」と述べ、8月下
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