[記事カテゴリ:トップニュース|紙面掲載ニュース] 参院選福岡選挙区情勢(2)結局民主、自民候補が軸に [2010年6月21日 12:31更新] | コメント(0) | トラックバック(0) (10年5月号掲載)民主と連立を組む国民新からは、自民を離党した現職の吉村剛太郎氏が出馬することになり、そのため与党の3人が2議席を争う格好に。 ある民主関係者は「ただでさえ厳しい状況なのに与党候補同士が争うなどナンセンス。古賀代表が国民新側と話をつけて候補者を調整すればいいだけの話だったのに」と語る。こうしたことから県連内には「現執行部では選挙に勝てない」と不満や批判が渦巻き、辣腕で知られた前幹事長S県議の復帰待望論すら出る始末。しわ寄せは初めて選挙に臨む堤氏に押し付けられる形になりそうで「陣営内は素人ばかりで、はっきり言って選挙を戦える体制ではない」(前出マスコミ記者)。 一方の野党・自民。現職の
■佐藤氏出馬表明 立候補予定8人 夏の参院選福岡選挙区(改選数2)に、自民党に離党届を出している佐藤正夫県議=北九州市小倉北区選出=が14日、みんなの党から立候補する意向を表明した。これで同選挙区の立候補予定者は8人となった。公明党も候補者の擁立を模索しており、乱戦ムードが高まっている。(小林豪、高原敦) 「福岡選挙区は大乱戦。最低(当選)ラインが下がってチャンスがある」。14日、佐藤氏とともに県庁で記者会見したみんなの党の渡辺喜美代表は、議席獲得に自信を見せた。「我々は自民でも民主でもない第三極。無党派の皆さん、以前自民支持だった人、民主に期待したけどダメだと思った人らが支持してくれる」と述べ、幅広く支持を呼びかける考えを示した。 参院選福岡選挙区は2001年から3回連続で、民主党と自民党が1議席ずつを分け合ってきた。 今回は民主が2議席の独占を狙い、公認と推薦の2人を立てること
佐藤県議が自民離党 参院選福岡 「みんな」から出馬検討 2010年4月9日 16:03 カテゴリー:九州 > 福岡 政治 自民党福岡県連総務会長の佐藤正夫福岡県議(55)=4期目、北九州市小倉北区=が9日午前、新宮松比古県連会長に離党届を提出した。夏の参院選福岡選挙区(改選数2)にみんなの党から立候補を検討しており、既に渡辺喜美代表と接触している。 自民党福岡県連の現職幹部が離党するのは異例。県連では鳩山邦夫衆院議員(福岡6区)が3月に離党。その後の国会議員の相次ぐ離党が地方組織に波及した格好で、県連内には参院選への影響を懸念する声もある。 佐藤県議は3月の県議会で、贈収賄事件で辞任した前副知事の後任人事に同意しなかった。佐藤県議は離党について「(自民党は)副知事問題で県民の声を聴いていない。(後任人事に)反対したけじめだ」と説明。参院選について「天下り根絶など、みんなの党の政策には共感
民主党福岡県連と社民党同県連合は、今夏の参院選福岡選挙区(改選定数2)に初の統一候補として、福岡市在住の元大学教授、堤かなめ氏(49)を擁立する方針を固めた。今月中にも正式決定する。 堤氏は九州国際大、九州女子大教授などを歴任。NPO法人「アジア女性センター」理事長として福岡県内各地で活動してきた実績を踏まえ、「無党派層に強く、全県的な支援が期待できる」と判断した。 統一候補を公募した両党は女性の堤氏と元官僚の男性(51)の2人に絞り込んでいた。民主党が擁立を予定している現職・大久保勉氏(48)と2議席独占を目指す。関係者によると、社民党が堤氏を推す一方、民主党は意見が割れて選考が難航する中、元官僚が福岡選挙区から立候補しない意思を固めたという。民主党は今後、元官僚を党公認候補として参院比例選に擁立する方向で調整を進める。
[記事カテゴリ:トップニュース|紙面掲載ニュース] 参院選福岡県選挙区の展望(1)無風区一転 屈指の激戦区へ [2010年2月16日 11:00更新] | コメント(0) | トラックバック(0) (10年1月号掲載)今夏に予定されている第22回参院選で、福岡県選挙区(改選数2議席)の候補者をめぐる動きが活発化している。 参院でも獲得議席増を目指す与党・民主党は、2議席独占を狙って現職のほかに社民との統一推薦候補の擁立を決め1月中にも決める予定だったがいまだに決まっていない。一方の自民党は若手県議の公認を決めたものの、これに反発した現職が離党、無所属での出馬を表明した。さらには公明党が現職参院議員のくら替えを検討しており、民主・自民両党が議席を分け合ってきた「無風区」が一転、全国でも屈指の激戦区となりそうだ。 (本稿は10年1月号掲載記事に、その後の動きを加筆して再構成したものです。立候補
遠藤宣彦前衆議院議員(九州ブロック・福岡1区立候補)は、昨年8月の総選挙において福岡1区に自民党公認で立候補した。結果、松本龍議員(民主党)に粉砕されたことは周知のことだ。それ以降、同氏とは音信不通の状態になっている。 遠藤氏は福岡地区の名門・福岡博多ライオンズクラブに2009年3月に入会をした。ライオンズクラブの年度は7月から翌6月で繰り回しされている。09年度も半年過ぎて、博多ライオンズクラブ側では会費未納がわかり納入督促をはかった。所在不明と分かり、自民党県連に問い合わせを行なうと「消息不明」との返事があった。 博多ライオンズクラブ内では「非常に悪質。除籍処分に該当する」と激怒の声が高まっている。「遠藤さんよ!!国会議員を志し、一期は議員を務めた者が落選して自分の尻を拭けないとは情けないよ。我々、自民党議員の恥だ」とかつての同志たちは困惑している。 *記事へのご意見はこちら
福岡空港内の専用区域 米軍、空自と共用検討 接収地 全面返還も 2010年1月4日 06:05 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 福岡空港(福岡市博多区)の滑走路増設に絡み、空港敷地内にある米軍施設と、航空自衛隊春日基地板付地区を共用化する計画が検討されていることが分かった。米国外交筋が明らかにした。米軍施設が空自施設に移転集約するとみられ、実現すれば空港敷地内の米軍専用区域は不要になり、返還される可能性が出てくる。地元住民は半世紀以上にわたって米軍施設の全面返還を求めてきたが、日米安保条約改定50年の節目に、返還に向けた協議に弾みがつきそうだ。 米軍専用区域は福岡空港西側に位置し、敷地面積は約2万2千平方メートル。増設される空港の滑走路は現滑走路の西側に設置される計画で、増設滑走路の誘導路が米軍専用エプロン(駐機場)と重なるため、米軍は移設を検討している。 米政府外交筋は、西日本新聞の
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