統一地方選挙の前哨戦でもある茨城県議会議員選挙が12月にあるのですが、茨城県選挙管理委員会のサイトに新しい選挙区ごとの有権者数のデータが無いので、9月2日発表の選挙人名簿登載者数のデータをもとに作成しました。間違い等ありましたらご連絡ください。 下記の表では、有権者数が多い順に選挙区が並んでいます。現行定数は次回選挙での議員定数配分を示し、そのほかに最大剰余法、ドント式、アダムズ式(1+ドント)、1+最大剰余法による配分を紹介しています。ドント式で配分すると0の選挙区が生じるので、そこは控除して配分しました。全選挙区に1を配分して、残りをドント式で2から割り始めた数で配分するのと同じです。議席数が100議席、200議席あった場合のアダムズ式による配分もつけました。 ▲は当該配分中で議員一人当たり有権者数が最多の選挙区、▽は議員一人当たり有権者数が最少の選挙区を示します。それぞれの値は下部に
記者会見で説明する梶岡博樹県議=水戸市の県庁 茨城県議会の9月定例会で自民党会派を代表して一般質問することになっていた守谷市選出の県議、梶岡博樹氏(33)が8日、12月に予定される県議選でみんなの党の公認内定を得ていたことが直前に発覚し、同会派は梶岡氏を除名処分にした。梶岡氏の一般質問は取りやめとなった。昨年夏の衆院選と知事選での敗北以降、自民党県連の基盤が弱体化していることを露呈する事態となった。 梶岡氏はこの日、午後1時に開会する本会議で、2人目に一般質問に立つ予定だった。県議会自民党会派によると、同日昼過ぎ、梶岡氏のみんなの党公認内定が同党ホームページに載っているとの指摘が、自民党県連に電話で寄せられた。 連絡を受けた同会派は緊急議員会を開き、梶岡氏に説明を求めた。だが、会派として納得のいく説明が得られないとし、議員からは「党に対する背信行為だ」「一般質問を取りやめるべきだ」な
全国最多の14回の当選を果たし、最年長の茨城県議で自民党県連前会長の山口武平氏(89)が、12月に予定される県議選に立候補せず、引退する意向を後援会幹部らに伝えていることが3日分かった。15日に後援会会合を開いて支持者に伝えるとみられる。 山口氏は同県岩井市(現・坂東市)選出で、自民党幹事長や官房長官を歴任した故梶山静六氏と同じ1955年に県議初当選。09年まで22年間、党県連会長として「保守王国・茨城」を率い、親交のある麻生太郎元首相をはじめ、中央政界にも広い人脈を築いていた。現在は県連最高顧問を務めている。全国都道府県議会議長会によると、全国の都道府県議の中で最長の在職任期・年数。06年には史上最高齢で全国都道府県議会議長会の会長に就任した。
民主党は1日、参院選茨城選挙区(改選数2)の2人目の公認候補として、アテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(31)の擁立を決めた。小沢一郎幹事長が茨城県連会長の大畠章宏衆院議員を呼んで提案、大畠氏が同意した。小沢氏が2日、水戸市内で会見し正式発表する。 これで長野、京都、静岡、茨城各選挙区などで小沢氏主導の2人目の候補擁立が決まった。茨城県連は男性弁護士(65)の公認を申請していたが、小沢氏は年齢などを理由に退け、県連が現職の郡司彰農水副大臣を、党本部が長塚氏の支援に当たる方針で折り合った。 長塚氏は茨城県取手市出身の競輪選手。昨夏の同県知事選に無所属で立候補し、民主党の実質的な支援を受けたが落選した。 一方、鳩山由紀夫首相は1日夕、小沢氏が参院選改選2人区に2人目の擁立を進めていることに関し、「これは小沢幹事長の方針なので、決めた以上は2人を擁立する。2人当選に向け全力を尽くす」と
みんなの党の渡辺喜美代表は26日、茨城県庁で記者会見を行い、今夏の参院選茨城選挙区の公認候補として、会社役員、大川成典(しげのり)氏(45)=水戸市=を擁立すると発表した。1月の世論調査で同党は民主、自民に次ぐ支持率を獲得している。参院選をめぐっては、すでに同選挙区から5人が立候補を予定しているが、この“第三勢力”の登場で、選挙戦がさらに激化するのは必至だ。(前田明彦) ◇ 大川氏は東京都品川区出身。都立秋川高(現在は閉校)、東京国際大商学部卒。昭和63年に日動火災海上保険(現・東京海上日動火災保険)に入社。平成3年に鋼板加工会社の芝浦シヤリング(東京都港区)に入社し、土浦事業部勤務などを経て、現在は同社取締役を務めている。 同党の公募に応募し、出馬を決めたもので、同党の参院選での公認は5人目だが、公募による公認では第一号。会見に同席した大川氏は「政治に
7月の参院選茨城選挙区(改選数2)の候補者擁立を巡り、民主県連は2人目の候補者として新顔の弁護士、伊藤博氏(64)の擁立に向け最終調整に入った。党本部への申請締め切りが29日に迫り、連合茨城や医師会などの支持団体にも理解を求めていくという。(中村真理) 伊藤氏は神栖市出身で東京弁護士会に所属する弁護士。06年12月の県議選稲敷郡選挙区に民主党公認で立候補したが、落選。衆院茨城3区で当選した民主党の小泉俊明氏の陣営で、選挙支援をしていた経歴もある。 県連関係者によると、伊藤氏はこれまでの経験から県南を中心にした支持拡大が期待され、本人も意欲を示しているという。伊藤氏は朝日新聞の取材に対し、「自分がコメントをする段階ではない」と話した。 県連が党本部へ申請した後、本部の選対委員会が公認の是非を検討する。 県連の長谷川修平幹事長は25日に都内であった県連常任幹事会で、「選挙は地元で動かな
医師連盟・建設・商工…党員3割減 自民党県連の党員数が昨年同期比3割減と激減していることが22日、明らかになった。党員数が全都道府県中2位を誇っていた全国屈指の“自民王国”でも、自民離れに歯止めがかからない現状が浮き彫りになった。長谷川大紋参院議員(66)の離党に揺れる県連には党勢回復の即効薬は見あたらず、財政面でも厳しい運営を迫られることになりそうだ。 昨年末現在の自民党員数は、東京都連が8万5341人で全国1位、茨城県連は5万9552人、3位は愛知県連の4万3017人だった。 県連によると、今月上旬までに納められた党費(年間4000円、家族党員は2000円)を基にした党員数は約4万1000人。8月の衆院選で民主党を支援し、3472人の党員を抱えていた県医師連盟は大部分が離党したほか、支持基盤だった建設や商工業の業界団体でも自民離れが顕著になっている。党費集めは今月上旬に締め切った後も継
東京地検特捜部は21日、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が自身の資産管理会社の損失を付け替えるなどして日産に損害を負わせた疑いが強まったとして、ゴーン元会長を会社法の特別背任容疑で…続き[NEW] 寝耳に水の再逮捕劇 ゴーン元会長、取り調べに強気 [NEW] ゴーン元会長勾留認めず 異例の判断、海外意識か [有料会員限定]
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く