![文科省、教科書調査官「北朝鮮スパイ」疑惑報道に撤回要求 | リセマム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bd5aff57b37f76a72396676656f9fb7ab1fce0fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fresemom.jp%2Fimgs%2Fogp_f%2F264807.jpg)
北朝鮮経済の実情をデータから分析した学術書「北朝鮮経済史 1910-60」(知泉書館・2700円+税)が出版された。著者は、長年アジアの経済発展を研究する木村光彦・青山学院大教授。日本統治下の1910年から半世紀にわたる北朝鮮経済を農業、産業、初等教育、防疫の各分野から解説。編集担当の小山光夫さんは「戦前の朝鮮半島を南北に分け、膨大なデータから戦後の北朝鮮経済とをリンクして考察した初の書。現代の北朝鮮問題を考える上で、背景となった社会経済基盤を知る貴重な資料」と話す。 本書を読むと、従来流布されている「朝鮮半島を植民地化して収奪した」日本の圧政が一面的であることはもちろん、これまで広く引用されてきた独立後初期の北朝鮮の発展と政府統計への疑問も明らかになる。読後に浮かび上がるのは、独立はしたものの自国の穀物生産量も正確に把握できない北朝鮮政府の著しい能力不足だ。 また、巻末には、木村教授自身
国連児童基金(ユニセフ)の男性職員が、北朝鮮の朝鮮人民軍対外諜報機関「偵察総局」工作員であることが明るみに出た。10月22日の「産経ニュース」で報じるきっかけとなったのは、脱北した元北朝鮮高官が暴露したからだった。北朝鮮に忠誠を誓った非のない工作員が突如、身内の裏切りにあったわけだ。本人は驚いただろうが、各国は、こうしたチクリをスパイから自国を守る防諜手段として活用しているのが実情だ。昨年には中国がスパイ活動を行ったとして複数の日本人を拘束している。日本はスパイの存在を否定したが、素直にうなずく国は皆無だろう。 朝鮮半島関係者が把握した元北朝鮮高官の証言などによると、工作員は少なくとも10月21日までユニセフのソロモン諸島事務所に勤務。旧朝鮮労働党35号室(現偵察総局)に所属していた工作員は2000年代以降、モンゴルやフィジーでユニセフ職員などとして活動し、各国要人の抱き込み工作や軍事情報
北朝鮮の朝鮮人民軍対外諜報機関「偵察総局」の男性工作員が身分を隠し、国連児童基金(ユニセフ)職員として勤務していることが21日、分かった。朝鮮半島関係者が明らかにした。同局工作員の職員採用は、北朝鮮による1月の核実験を受け、国連の安全保障理事会が3月に実施した制裁決議に違反している。工作員は、子供の命を守る職員としての顔を持つ一方、同局から敏腕諜報員として高い評価を得ていた。 関係者が把握した元北朝鮮高官の証言などによると、工作員は現在、ユニセフのソロモン諸島事務所に勤務。偵察総局の前身、朝鮮労働党35号室に所属していた工作員は2000年代以降、モンゴルやフィジーでユニセフ職員などとして活動し、各国要人の抱き込み工作や軍事情報収集を行っていた。 09年に発足した同局は、工作員の一連の活動について、「各国の軍事情報を素早く集めることができる優秀な人物」と評価していた。 工作員は、モンゴル滞在
2004年、中国・雲南省で消息をたった米国人留学生のデービッド・スネドン氏。北朝鮮により拉致された可能性がある 米下院本会議は28日、米国人青年が北朝鮮に拉致され、現在は平壌で英語の教師をさせられているという情報を米国政府が本格的に調査することを求める決議を全会一致で採択した。この青年の動向は日本人拉致事件にも密接なかかわりがあり、この決議の採択で北朝鮮政府に対する日米共同の対応の開始も期待される。(古森義久) 決議案は「デービッド・スネドン氏の失踪への懸念表明」と題され、今年2月に米上下両院に提出されていた。 その内容は、米国ユタ州出身のスネドン氏(当時24歳の大学生)が2004年8月に中国の雲南省で消息を絶ったが、実は北朝鮮工作員に拉致され、北朝鮮に連行されたままとなっている疑いが強いため、米国議会として国務省、中央情報局(CIA)などに公式の調査を求めることを表明している。 下院本会
「朝鮮学校」を支援する理屈が分からない。北朝鮮の金一族の写真を掲げ、教科書で礼賛するなど子供たちに偏向教育を施す。北朝鮮は核実験を行い、弾道ミサイルをEEZ(排他的経済水域)に撃ち込み、日本人を拉致したまま帰さない。その他、さまざまな犯罪に荷担、日本を敵視する国の機関になぜ補助が必要なのか。東京都の小池百合子知事が公約で朝鮮学校への補助金凍結を継続する方針を打ち出したのは至極真っ当だ。 小池氏は「抜本的に改められないうちは、都民の税金を支出するといったことはないということだ」と話したという。 産経新聞は20日、朝鮮大学校(朝大、東京都小平市)が5月、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に手紙を送っていたことが分かったと報じた。朝大の張炳泰(チャンビョンテ)学長が、朝鮮総連の許宗萬(ホジョンマン)議長から指示を受け、米国圧殺運動の展開を在校生に指示していたことも判明したという。
朝鮮大学校(東京都小平市)が5月、日米壊滅を目指す手紙を北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に送っていたことが19日、分かった。朝大関係者が明らかにした。朝大の張炳泰(チャンビョンテ)学長が、朝鮮総連の許宗萬(ホジョンマン)議長から指示を受け、米国圧殺運動の展開を在校生に指示していたことも判明。手紙や指示には金委員長を称賛する文言があふれており、日本政府は朝大の反日・反米教育が加速化する可能性が高いとみて動向監視を強めている。 関係者によると、手紙は5月28日、朝大で開かれた創立60周年記念行事で金委員長に送る忠誠文として読み上げられ、「大学内で米日帝国主義を壊滅できる力をより一層徹底的に整える」と明記。日米敵視教育を積極的に推し進める考えを表明した。 また、金委員長に対しては「資本主義の狂風が襲い掛かっても、平然とした態度でいられる度胸を育ててくれた」「くれぐれも体を大切に過
過去にロシアや中国、韓国、北朝鮮などの「工作員」「諜報員」とされる人々を取材する機会があった。日本と国交がない北朝鮮以外は大使館など外交機関に籍を置いていたが、このような機関員を公安筋は「オフィシャルカバー(公的隠れみの)」と呼ぶ。 当然のことだが彼らは自ら本来の身分を明らかにすることはない。日本の治安機関は情報を蓄積、分析して何国の誰それは機関員であると「認定」している。 ロシア大使館の武官室は、オフィシャルカバーの巣窟だといわれる。そこにプーチン大統領の信任厚い武官がいた。彼の本籍は軍事諜報機関の軍参謀本部情報総局(GRU)だった。日本語は流暢(りゅうちょう)ではなかったが、年長者を差し置いて武官室のトップとなり、日本の官僚OBや企業経営者らに人脈があった。 一方、大使館政治部に紛れ込んでいた対外情報庁(SVR)要員は安全保障関係の小さな研究会に足しげく通っていたが、筆者が知り合って間
政府が北朝鮮に対する独自制裁を決定したことがサッカー界に波紋を広げている。今月29日から大阪市内で女子サッカーのリオデジャネイロ五輪アジア最終予選が開かれるためだ。 同予選には女子日本代表「なでしこジャパン」をはじめ、北朝鮮、韓国、中国、ベトナム、オーストラリアの計6チームが出場。大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居とキンチョウスタジアムを舞台に3月9日まで総当たりのリーグ戦を行い、上位2チームが五輪出場権を得る。 政府の独自制裁決定を受け、日本サッカー協会の原博実専務理事は10日、既に関係省庁と調整していることを明らかにした。北朝鮮代表が予定通り出場する方向で準備を進めるとしたうえで、「政治とスポーツは別。(北朝鮮が)大会に出られなければ、別の大きな問題になる」と話した。 だが、2010年に日本で開かれた東アジアサッカー選手権(現東アジア・カップ)では、出場を予定していながら、当時、拉
ニュース番組やワイドショーが元プロ野球選手、清原和博容疑者(48)の報道一色になった今月2日、警視庁公安部がある重大事件を摘発していた。北朝鮮が日本国内で展開していた工作活動の一端があぶり出されたのだ。工作を主導したのは北の対外情報機関「225局」。容疑者は日本で教育者を装いつつ、韓国内で活動する工作員に指示を伝える役割を果たしていたとされる。日本国内から韓国内の工作員を動かしていたとみられるこの事件。「スパイ天国」とも揶揄(やゆ)される日本で、外国の諜報機関が跋扈(ばっこ)する実態が浮かび上がった。 表の顔は教育者…裏では工作活動の「責任者」 清原容疑者逮捕で世の中が騒然とした2日、警視庁公安部はある詐欺事件の強制捜査に着手した。 逮捕されたのは、朝鮮大学校(東京都小平市)の経営学部元副学部長、朴在勲(パクチェフン)容疑者(49)。逮捕容疑は、不正入手したクレジットカードで物品を購入した
朝鮮大学校(東京都小平市)元幹部、朴在勲容疑者(49)が、北朝鮮の対外情報機関「225局」の指示のもと、日本を経由した韓国での政治工作を主導していたとされる事件。取り締まりが厳しい韓国を避けて、日本を拠点に活動を仕掛けていた可能性が高い。警視庁公安部は、組織や活動の実態についても捜査を進めている。 朴容疑者は、朝鮮大学校で経営学部副学部長を務めるかたわら、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の北朝鮮の核ミサイル開発を支援しているともされる「在日本朝鮮社会科学者協会」(社協)副会長にも就任していた。一方、約25年前、朝鮮総連の非公然組織で拉致などに関わったともされる「学習組」への参加も確認されているという。 公安部によると、朴容疑者は平成12年ごろ、225局の勧誘を受け、活動を開始したとみられる。その後は、在日の対南工作活動の拠点責任者として、北朝鮮と韓国を橋渡しする役割を果たしていた。 公
神奈川県が朝鮮学校に通う児童・生徒へ直接支給する学費補助金が保護者から学校側へ納付させられていた問題で、9割超の保護者世帯が昨年度、学校側に計約3098万円を納付していたことが29日、県の調査で分かった。 同日の県議会県民企業常任委員会で県が明らかにした調査結果によると、県は7~9月にかけて県内5つの朝鮮学校に対して立ち入り検査を実施。平成26年度の各校の収入・支出状況などを調べたところ、学費補助金を受けた202世帯のうち、約93%の187世帯が計約3098万円を学校側に「寄付」として納付していたことが判明した。今月24日時点で、学校側に納付金の返還を求めた保護者はいないという。 県は25年度、北朝鮮による核実験を理由に朝鮮学校への経常費補助金の支給を取りやめたが、26年度から児童・生徒個人へ支給する形で補助金を復活させていた。26年度の補助金総額は約4198万円だった。
特定失踪者問題調査会の調べでは、今回の現地調査の対象となった加藤八重子さんを含め、電話関係の仕事をしていたり、資格を持っていたりした拉致被害者や特定失踪者は10人に上っている。そのうち9人に関しては昭和40~50年代に行方不明になった。特定の年代に集中している電話関係者の失踪は何を意味しているのか。 加藤さんと同じ53年の8月12日、鹿児島県日置市の吹上浜で北朝鮮工作員によって連れ去られた政府認定の拉致被害者、市川修一さん(60)=拉致当時(23)=は電電公社で事務の仕事をしていた。 市川さんは交際していた増元るみ子さん(61)=同(24)=とともに拉致された。53年の7、8月にアベックを狙った拉致事件が相次ぎ、2人の拉致もアベック拉致とされている。だが、市川さんが北朝鮮に拉致されたままとなっているため、狙われた理由が電話関係の仕事をしていたためなのか、アベックだったためなのかは完全には分
拉致問題の解決と核・ミサイル開発の放棄なくして、国際的孤立からの脱却はない。このことを北朝鮮は肝に銘ずべきである。 ナンバー2が電撃的に韓国を訪問するなど、北が「外交攻勢」を強めている。しかし、韓国や日米との関係を改善したいなら、北はまず懸案の解決に真剣に取り組むことが不可欠である。 金正恩第1書記の最側近の黄炳瑞・朝鮮人民軍総政治局長らが仁川アジア大会閉会式出席を理由に訪韓し、韓国側提案の南北高官級協議の再開で合意した。韓国の朴槿恵大統領は「関係改善の転機を作り出した」と表明した。 南北対話が進展するのは悪いことではない。だが、北はこれまで世界をだまし続けてきた。核開発問題一つをとっても、挑発と歩み寄りを繰り返し、経済的利益を引き出そうとするのは北の常套(じょうとう)手段である。警戒が必要だ。 日朝間の最優先の課題である日本人拉致問題でも同様だ。再調査の初回報告は当初、「夏の終わりから秋
拉致再調査をめぐり、日本と北朝鮮の外務省局長協議が9月29日、中国・瀋陽で開かれた。今回の協議で、これまで以上に注目を浴びたのは、日本側に「訪朝」を打診し、現地で日本のメディアの取材を喜んで受け続けた北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使だ。寡黙で無表情な日本側の伊原純一外務省アジア大洋州局長とは対照的に、宋氏は「冗舌」を地でいくタイプ。筆者も、瀋陽で取材にあたったが、北朝鮮側に都合に良い主張と理屈を一方的に発信する対日世論工作に励む人物は、一体何者なのか。 情報発信が少ない北朝鮮の中では異色の存在に映る宋氏。9月29日夜、瀋陽に来ていた日本メディアの特派員らとの意見交換会を自ら主催するという大胆な行動に出た。弊社は不参加だったので詳細はわからないが、完全なオフレコ指定だったせいか、関係者によると、宋氏は酒が入り、すこぶる冗舌だったという。
何の証拠もない推測記事。産経はこの手の無責任記事が多いが、無罪になったら当然、謝罪記事を出すべし。 FX資金洗浄 逮捕の貿易会社代表は北に人脈、往来自由 日本政界と接触(産経新聞) - Y!ニュース http://t.co/0fbJV36Dld
日朝に独自人脈 「架け橋」がなぜ不正に?外国為替証拠金取引(FX)不正事件で、大阪府警に逮捕された貿易会社代表(41)は、留学をきっかけに中朝国境の拠点都市、延吉という“新天地”を得た。独自の北朝鮮人脈を武器に日本の政界関係者らとの接触も広げていた最中、北朝鮮とは一見、関係がうかがえないFX不正で摘発された。 「延辺(朝鮮族自治州)は本当に面白い。ロシア人や日本人、北朝鮮人、モンゴル人が分け隔てなく、多国文化に接することができる天恵の土地だ」。貿易会社代表は数年前、ネットメディアにこう答えていた。 「新潟と中朝国境都市に通じる航路が開かれれば、貿易が盛んになる」とも語っていた。関係者によると、平成7年に延辺大学に留学。留学生時代の知人によると、中国朝鮮族の女性と交際し、結婚したのを契機に延吉に居を構えた。知人は「きまじめで、腰の低い人だった」と振り返る。 現地日本人会の取りまとめ役ともなり
金正恩体制は、張成沢氏の粛清・処刑後、韓国に対し「最高尊厳(金正恩氏)への挑発を繰り返すなら容赦ない報復行動を予告なく行う」と緊張を高めている。強硬姿勢は当面続くとみられ、韓国への軍事挑発の懸念が高まってきた。一方、国内は恐怖支配を強めようと張成沢一派の粛清が続いているもようで、金正恩氏の北朝鮮は密告、拷問、報復、収容所といった暗黒時代に突入したようだ。(久保田るり子)粛清が粛清を呼ぶ恐怖政治 このところ金正恩氏の表情が一変した。金正日総書記の死去2年の追悼大会に現れた金正恩氏は、鋭く険しい目つきで会場を睥睨(へいげい)していた。 張成沢氏が悲惨な末路をたどったのは間違いなさそうだ。処刑の方法について判決文が『死んでも祖国に埋まる場所はない』と書いたためで、韓国紙は処刑にヘリコプターを打ち落とす4連装対空機関銃「ZPU-4」が使用されたらしいとし、遺体は火炎放射器で炭にされたもようとした。
北朝鮮による拉致問題の全体像や解決策について考えるセミナーが13日、東京都千代田区の参議院議員会館で開かれた。セミナーには朝鮮労働党の工作機関「対外連絡部」の元工作員、金東植(キム・ドンシク)氏(51)らが登場。金氏は1980年代末から90年代初めにかけ、北朝鮮・平壌で数回目撃した「タナカ」と名乗っていた日本人の様子や、日本人拉致の目的について証言した。「タナカ」の妻も日本人 金氏によると、「タナカ」を見たのは、平壌市内の工作員教育機関がある順安(スナン)招待所。金正日(キム・ジョンイル)政治軍事大学でともに学んだ同僚の工作員が「タナカ」から日本語を習っており、「タナカ」の存在や生活していた招待所の場所まで知っていたという。 「そこ(招待所)を通り過ぎるときに2、3回後ろ姿や横から姿を見た。彼は当時身長170センチぐらいで、髪を伸ばしていた。体格は普通ぐらいだった」と目撃時の様子を説明した
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