ウリ民族フォーラム2013㏌埼玉で聞いた「二つの危機」という言葉が今でも耳鳴りしている。 3年経っても適用はおろか、「朝鮮学校は、排除して当然という」世論が取り巻く高校無償化問題。先日は広島で110人の朝高生・卒業生たちが裁判の原告に立った。 第1部のシンポジウムのテーマは、「在日同胞の『危機』を乗り越える~民族教育権とは何か」。三重県出身の同胞弁護士・李春熙さんと在日朝鮮人の歴史を研究する明治学院大学の鄭栄桓准教授が、無償化排除が長期化する今、「私たちが何を考えるべきか」について問題提起した。 李弁護士は、この3年間の間に「危機」は深化している、として、「除外論者の組織的運動の激化」を挙げた。 …毎日のように、無償化反対の立場で論陣を張っている産経新聞のみならず、他にも様々なメディアや団体が「朝鮮学校が朝鮮総連と北朝鮮に支配されている」との誤った情報を発信し続けており、これが現実の政策決
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