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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/youkaiei (7)

  • 日本は北京五輪ボイコットの先兵になる(はず)

    <東京五輪で差別や迫害に毅然とした態度を見せた日人が中国共産党の残虐性を看過することはない(はず)> さまざまな批判の声が上がり続けたなかで、東京五輪は8月8日に閉幕した。 今回のオリンピックで培われた日の正義感あふれる批判精神の矛先は、これからきっと来年の北京冬季五輪に向けられるだろう。日人は決して弱肉強を見て見ぬふりする国民ではない、はずだからだ。 東京五輪の開催に至るまでには、いくつもの騒動があった。東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会トップである森喜朗会長が「女性のいる会議は長い」との趣旨の発言をしたと報道されると、日の野党系の女性国会議員たちはわざわざ白い服装をまとい、アメリカにおける同志たちに倣ったようなパフォーマンスで批判。森氏を辞任に追い込んだ。 開会式を控えた直前にも正義のジャッジが下された。開会式で演奏される音楽の作曲を担当していた音楽家の小山田圭

    日本は北京五輪ボイコットの先兵になる(はず)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2021/08/18
    コロナでの中止や無観客開催ならともかく、「日本も含めて」どこの国も、多分ボイコットしないから安心しろ(苦笑)。ソチ五輪もプーチンを独裁と批判してオバマなどが開会式を欠席してもボイコットまではしなかった
  • 中国共産党と中国人を区別して考えてはならない

    <漢民族はどの民族よりも中国共産党のジェノサイドを支持している。共産党は民族政党に変質した> 中国の民族問題について思索する際に、中国人、すなわち漢民族と中国共産党を分けて考えようとの意見が日や欧米にある。果たして、そうした区別は有効だろうか。 1950年代初頭、内モンゴル自治区の党書記兼主席だったウラーンフー(ウランフ)はある演説でこのように指摘した。「自治区の首府フフホト市では幼稚園児も一般の農民も、漢民族はみんなモンゴル人を野蛮人だと呼んで差別している」 この事態を問題視して部下に解決を促したウラーンフーは、恐らく自身の経験に即して発言したのだろう。当時のモンゴル人は母語のほかに日語と中国語、場合によってはロシア語をも操っていた。日が支配していた満洲国と蒙もうきょう疆政権(モンゴル自治邦時代含め)は教育に力を入れていた結果、現在の内モンゴル自治区は当時、中国で最も教育水準の高い

    中国共産党と中国人を区別して考えてはならない
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2021/07/22
    その理屈ならお前とモンゴル人一般を区別する必要はない。モンゴル人は皆、楊のようなレイシストでデマ屋と宣伝することにする/次いでに言えば安倍、トランプの存在を理由に日本人、米国人すべてデマ屋と言える
  • 平和を礼賛する日本が強者にだけ謝罪する偽善 

    満蒙は黙殺されてきた(1931年、満洲を占領した日軍)DE AGOSTINI PICTURE LIBRARY/GETTY IMAGES <日の植民地支配のせいで中国の専制統治下に置かれている弱者にも目を向けよ> 8月になると、あらゆるメディアが示し合わせたかのように戦争の特集を組むのは、世界でも日独自の現象だろう。 日人は皆、先の大戦を回顧し、口をそろえて反省の言葉を発し、平和を礼賛する。この日的な美徳は必ずしも世界から評価されているわけではないようだ。日人同士で語り合い、日国内での平和が強調されるだけで、国際性が低いと批判される。周辺国がいまだに時機を見て日歴史カードを切っていることが、その実態を雄弁に物語っている。なぜ、日歴史問題が解決できないままでいるのだろうか。 原因は多々あろうが、最大の問題は日が他者の立場に立って物事を考えることと、他者の視点で世界史を見

    平和を礼賛する日本が強者にだけ謝罪する偽善 
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2020/08/28
    さすが産経・正論新風賞と国家基本問題研究所の賞をダブル受賞する「日本ウヨ業界期待の星」は言うことがキチガイですねとしか言い様がない。
  • 基本的人権の理念を捨て、習近平を国賓に迎える安倍政権

    <ウイグル人弾圧、香港抑圧の習近平・独裁体制と「世界平和」を目指す安倍政権は、人権、民主主義の理念を捨てて経済的利益を優先するのか> 「日中両国はアジアや世界の平和と安定、繁栄に大きな責任を有している。(中略)この責任を果たすべきだとの認識を共有し、その意思を明確に示すことが国際社会から求められている」 この政治的常套句を口にしたのは、中国政府の気難しいスポークスマンではなく、日の安倍晋三首相である。去る12月9日の記者会見で、来春に予定する中国の習近平(シー・チンピン)国家主席の「国賓」としての来日に方針変更はない、との決意を新たにした。 日中関係・日米関係に何が起きているか全く釈然としない──そう考える米シンクタンク勤務の私の友人が東京に来ていたときに、安倍首相は中国寄りの姿勢を一層強めて見せた。アメリカへの挑戦とも映る日政府の昨今の動向は決して感情的な「反抗」ではなく、明確な意図

    基本的人権の理念を捨て、習近平を国賓に迎える安倍政権
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2019/12/24
    無印良品とユニクロの製品には新疆で生産された綿花が利用されていた。そして、日本のビールメーカーはホップを新疆で栽培していた。/そもそも安倍はウヨ支持層受けだけで反中国だから、こうなるのはある意味当然
  • ローマ教皇フランシスコが手を差し伸べない、1億人の中国人クリスチャン

    <アジア諸国を歴訪した教皇フランシスコはリベラルな姿勢で知られるが、弾圧に苦しむ渦中の中国の「ヒツジ」たちへの支援は?> ローマ教皇フランシスコが11月23日から26日の日程で日を訪問した。ローマ教皇の訪日は1981年以来38年ぶりだ。アジア歴訪の一環として日を選んだのにはそれなりの戦略からだろう。教皇はリベラルな姿勢を強く打ち出し、改革派として発声をし続けたが、受け入れ側の日をはじめとするアジア諸国は踏み込んだ態度を示さない。教皇にとって忸怩(じくじ)たる旅かもしれない。 教皇は長崎市では原爆が落とされた爆心地と、かつて26人の信徒が処刑された西坂町公園の日二十六聖人記念碑を訪れる。広島市でも平和記念公園を訪問する。こうした行動は彼がかねてから唱える核兵器の廃絶とつながるが、日政府から積極的な反応は引き出せないだろう。無理もない。市民が原水爆の永久廃絶と禁止を希求する一方で、日

    ローマ教皇フランシスコが手を差し伸べない、1億人の中国人クリスチャン
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2019/11/27
    私は長崎・広島を訪問した。感動は何もなかった。日本がずっと平和に暮らしていたのに突然原爆が投下されたような錯覚に陥ってしまいそうな展示である。/栗原貞子「ヒロシマというとき」と同様の問題意識
  • 韓国に対して、旧宗主国の日本がなすべきこと

    韓国の文在寅(右)にとっては民主主義より民族主義?(今年4月) KOREA SUMMIT PRESS-POOL-REUTERS <朝鮮半島の2つの国家と付き合う上で、日に欠けている視点が1つある。韓国人と称しようが朝鮮人と名乗ろうが、彼らは同一民族だ。誌最新号「日韓国:悪いのはどちらか」特集より> 朝鮮半島の2つの国家と付き合う上で、日に欠けている視点が1つある。それは彼らが同じ民族だ、という認識である。「同じ民族が他者によって分断されるほど悲しいことはない」というのが、2度の世界大戦を経た20世紀のコンセンサスだろう。ここでいう分断民族とは東西ドイツと南北朝鮮、それに内外モンゴルだ。 3つの民族の分断はいずれも、日と関係している。米英ソは日と同盟していたドイツとの戦争にほぼ勝利した1945年2月、クリミア半島のヤルタで日帝国にいかに対処するかを議論した。日の北方四島をソ

    韓国に対して、旧宗主国の日本がなすべきこと
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2019/09/21
    日本は他者の立場に立って物事を考えることが必要だ。日本が米ソによって分断されたら、日本人は民族統一を諦めるのか。日本は旧宗主国として朝鮮半島の民族統一を後押しすべきだ。そして初めて真の友好が生まれる
  • 日馬富士暴行事件で見えた、日本の相撲ナショナリズム

    <「国技」「神事」の美名に潜む排外主義の陰――南モンゴル出身の日人が過熱報道に覚悟の物言い> 日には今、相撲ナショナリズムの嵐が吹きすさんでいる。ナショナリズムは常に暴走の危険をはらむが、相撲ナショナリズムもまた対外と対内の両面で人々を苦しめている。 対外的にはここ数年、国技館で観衆から起こる「モンゴルに帰れ」という罵声だ。これは横綱3人をはじめ大勢のモンゴル出身力士への排除思想の表れで、ヘイトスピーチと言える。 もしアメリカの大リーグでイチローや他の日人選手が「日に帰れ」と怒号を浴びせられたら、日の愛国主義者は「人種差別」と抗議するだろう。一方、「モンゴルに帰れ」というヤジに対し、正面から批判する識者を私はまだ知らない。 対内的にも、「日人は強くならなければならない」「日人の優勝が見たい」という重圧が力士を苦しめる。日人横綱として久々に誕生した稀勢の里は、3月の春場所で1

    日馬富士暴行事件で見えた、日本の相撲ナショナリズム
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2017/12/23
    国技館での「モンゴルに帰れ」という罵声。もし大リーグでイチローが「日本に帰れ」と怒号を浴びたら、日本の右派は「人種差別」と抗議するだろう。一方、「モンゴルに帰れ」に対し批判する右派を私はまだ知らない
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