JX日鉱日石エネルギーは2014年3月までに室蘭製油所(北海道室蘭市)の石油精製設備の稼働を停止する方針を固めた。グループ全体の約13%の精製能力(日量18万バレル)を削減する。石油製品の国内需要が低迷し、アジア企業との競争も激化するなど業界の経営環境は厳しく、政府は原油を処理する精製能力の実質的な削減を求めている。石油元売り最大手が大型設備の廃棄に踏み切ることで、国内の供給過剰の解消が進む。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く