さまざまな経営スタイルを選べるのはカフェ業態の魅力の1つだ。ニッチなジャンルに特化して集客につなげて繁盛している店も多い。 東京都三鷹市にある「鷹匠茶屋」は、そんな個性派カフェの1つ。店名の通り、タカやワシ、フクロウなどの猛禽類好きが集まる店だ。 店内には店の看板猛禽類のハリスホークやフクロウなど“ホンモノ”が翼を休めている。そのほかにお客がパートナーとして連れてきた猛禽類が集っており圧巻だ。 ネコカフェ、イヌカフェなどのペットカフェと一線を画すのは、自分が所有する鳥以外を触ることや、餌やりをしてはいけないルールがあること。猛禽類は犬猫に比べて野性が強く、性質はデリケート。狩りをする鳥もいるのでオーナーとの主従関係を崩さないためにも知識のない人が気軽に触ることはできない。 内輪で始めたカフェが大ヒット