Wi-Fiで複数人が同時参加 ネクステラスが安全教育に活用へ 仮想現実(VR)制作を手掛けるキシブル(本社・札幌)は、インターネット接続せずに複数人が同時参加できるVR教育共有システム「iVRES」を開発した。VRゴーグルをWi―Fiルーターを通じてつなげる仕組み。これを活用して建設ICTのネクステラス(同)が土木現場の安全教育に乗り出し、建設DX(デジタル・トランスフォーメーション)を加速させる。 キシブルは2020年設立のベンチャー企業。モデルハウスVRなどビジネス向けのコンテンツを手掛けてきた。 iVRESは、360度カメラで撮影した映像を親機のVRゴーグルで事前に読み込み、会場に集まった参加者のVRゴーグルと接続することで映像体験を同時に共有可能。ネット回線を使わないため、電源がある室内ならどこでも利用できる。 ルーターの性能によるが、一度に通信できるVRゴーグルは5―10台。参加
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