最も「仕事が原因で離婚したい」と妻に思われているのは、年収1500万円以上の人――リスクコンサルティングなどを手掛けるリスクモンスターがこんな調査結果を発表した。 20~40代の既婚女性600人のうち、「夫の仕事が原因で離婚したい」と考えている人は9.2%。年代別で大きな差は見られなかったが、夫の年収別では「1500万円以上」の人が40.0%と、最も多く離婚を望んでいることが分かった。その後「800万円以上1000万円未満」(16.3%)、「300万円未満」(15.8%)が続く。
1人当たりの年間消費金額が最も多いのは「アイドルオタク」――矢野経済研究所は1月30日、こんな調査結果を発表した。同社はオタクに関する消費者アンケート調査を実施し、分野別のオタク人数の推計や1人当たりの年間消費金額(平均値)を算出した。 本調査におけるオタク市場は、「一定数のコアユーザーを有するとみられ、『オタクの聖地』である秋葉原などで扱われることが比較的多いコンテンツや物販、サービス」などを指す。 分野別に見ると、1人当たり年間消費金額は「アイドル」が10万3543円で1位。次に「メイド・コスプレ関連サービス」(6万8114円)、「鉄道模型」(6万3854円)が続く。アイドルオタクは、2016年、17年度の調査でもトップを占め、3年連続で1位だった。 また、「自分を何のオタクだと思うか、もしくは人からどんな分野のオタクだと言われたことがあるか」という質問への回答を基に、各分野のオタク人
旅館業界では“あり得ない”週休3日 それでも「陣屋」の売り上げが伸び続けるワケ:【特集】Transborder ~デジタル変革の旗手たち~(1/4 ページ) 旅館業界では珍しい週休3日を実現している、鶴巻温泉の老舗旅館「陣屋」だが、それでも売り上げも利益も伸び続けている。その裏にはAIやIoTを駆使した、最新の「おもてなし」があった。 神奈川県の鶴巻温泉にある老舗旅館「陣屋」。長年の不況とリーマンショックで抱えた10億円の負債を、“旅館素人”の夫婦がIT活用で乗り越えたユニークな事例として注目を集めている。 インタビュー前編はこちら→負債10億円、倒産まであと半年――創業100年の老舗旅館「陣屋」をたった3年でV字回復させた方法 経営に就任した2009年からの3年で黒字転換を実現し、業績は順風満帆だったものの、効率を追求したことで、女将の宮崎知子さんをはじめとするスタッフの消耗は限界に達し
旅館業界では“あり得ない”週休3日 それでも「陣屋」の売り上げが伸び続けるワケ:【特集】Transborder ~デジタル変革の旗手たち~(3/4 ページ) 老舗旅館が活用する最新IoT 例えば、2016年に導入した自動車のナンバー認識だ。駐車場の入り口にカメラを設置し、車が入場するとナンバープレートの番号を画像認識し、システムに登録している顧客情報と照合。リピーターが来た場合(特定できた場合)は、社内SNSに投稿されるのと同時に、自動でその内容が各スタッフに音声で通知される。 これにより、これまでの来館履歴や同行者の氏名、車種、年齢といった詳細な顧客情報を把握し、ドアマンや仲居がすぐに対応できるというわけだ。 「昔、ホテルオークラに数万人の顧客とその車のナンバーを覚えているという“伝説のドアマン”と呼ばれた方がいらっしゃいました。その方に名前を教えると、2回目以降は必ず名前で呼んでくれる
借金10億円、倒産まであと半年――創業100年の老舗旅館「陣屋」をたった3年でV字回復させた方法:【特集】Transborder ~デジタル変革の旗手たち~(1/5 ページ) 神奈川県秦野市にある鶴巻温泉。閑静な住宅街の中に、働き方改革の先端を走る老舗旅館「陣屋」がある。業界では珍しい週休3日を実現するなど注目を集めているが、10年前は10億円の借金を抱え、あと半年で倒産というところまで追い詰められていた。 神奈川県秦野市にある鶴巻温泉。熱海や箱根と同じく、都心から1時間程度でアクセスできる小さな温泉郷だ。戦後は首都圏の“奥座敷”として栄えたが、バブル崩壊などを経て、宿泊施設が激減した歴史がある。 この閑静な住宅街に囲まれた土地に、働き方改革の先端を走る老舗旅館がある。創業100年の「元湯 陣屋」だ。将棋のタイトル戦が行われることで有名なこの旅館は、最近では、業界では珍しい週休3日を実現し
伊藤氏は、気持ちや考えを適切に言葉にするのに苦手意識があり、起業するきっかけになったという。「どういった言葉を選べば自分の言いたいことを適切に伝えられるのか、日々考えている。Langsmithの活動を通じてより円滑なコミュニケーションが実現できればと思う」(伊藤氏) 栗林氏は「慣れない場面や外国語で文を書く際は、自分が作った文が適切なのか、もっと魅力的な表現はないのか、というフィードバックを手軽に得たいと感じる。大量のデータに基づいて、言葉選びに対してフィードバックを与えてくれるシステムが実現できると面白いのではないか」としている。 関連記事 AIが小説執筆、電子出版ベンチャーが大学と連携 「商業出版目指す」 電子出版ベンチャーのBooks&Companyが、AIによる小説執筆プロジェクトでカンボジアのキリロム工科大学と提携。商業出版できるレベルの小説の完成を目指す。 総務省がSF小説創作
ソニーのスマートスピーカー「LF-S50G」と「Google Home」を比較して分かったこと:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ) 「Googleアシスタント」対応のスマートスピーカーを検討するにあたり、「Google Home」と「Google Home Mini」の二択で迷う人は少なくないはずだが、実は選択肢はこれだけではない。併せて検討したいのが、Google以外のメーカーによるGoogleアシスタント対応のスマートスピーカーだ。 いうなれば「Google Homeの互換スピーカー」(メーカーはそのような表現は使っていないが)となるこれらの製品は、Google Homeと同等の性能を備えつつ、さらに独自の機能を備えており、プラスアルファの価値を求めるユーザーにとって注目の存在だ。 今回はその中から、ソニーの「LF-S50G」をメーカーから借用したので、いわば純正であ
電子マネーや仮想通貨など現金を使わずに支払いができる「キャッシュレス決済」。博報堂の行った「お金に関する生活者意識調査」によれば、こうした「キャッシュレス社会」に賛成する人は48.6%、反対する人は51.4%。性別では男性が賛成、女性は反対意見が多数となった。 キャッシュレス社会に「なった方がよい」と考えている人が最も多かったのは60代男性(59.3%)で、50代男性(59.0%)、40代男性(58.6%)と続く。一方、「ならない方がよい」と考えている人が最も多かったのは30代女性(64.6%)で、次いで40代女性(63.3%)、20代女性(63.2%)だった。全年代を合わせた場合でも、男性は「キャッシュレス社会になった方がよい」と考える人が58.7%であるのに対し、女性は38.5%にとどまるなど男女で賛否が分かれる結果となった。 賛成意見として最も多かったのは「現金を持たなくてよいから」
「身に覚えがないのに、Twitterアカウントを凍結された」――こう訴えるユーザーが増えている。アカウントを凍結されると、情報収集や友人とのやりとりがしづらくなる上、Twitterを仕事で使っている場合は、仕事先との交流にも支障が出るなど死活問題にもなる。 フリーランスエンジニアのmizchiさんは9月27日、Twitterアカウントが突然凍結され、仕事先との連絡も取れなくなって途方に暮れたという。他にもアカウントが凍結されて困っているエンジニアがおり、「Twitterに話を聞きたい」と、都内にあるTwitter Japanのオフィスを電撃訪問した。 mizchiさんに、凍結の経緯や、Twitter Japanを訪問した理由、Twitterに訴えたいことを聞いた。 ――凍結された経緯を教えて下さい。 9月27日の午前3時ごろ、突然凍結されました。使っているクライアントアプリにはフィードが流
“コピペ”元を色分けした図。記事のほとんどがコピペと分かる。コピペ元は「@nifty 私のマネー術」「けんぽれん」「誰でも簡単に理解できる! 医療保険のしくみについて解説」「Ayamu地域介護 地域包括ケア応援サイト」「医療保険ナビ」の5つという 今回“監修”したのは、「医療保険制度は改正された!?利用できる3つの機能とは?高齢者の負担増?」と題された記事。日本の医療保険制度について解説した長文だ。 五十嵐さんはこの記事について、医療保険制度の定義が二転三転したり、「混合診療」を「混合治療」と、「保険証」を「保険所」と誤記しているなど、多数の間違いや矛盾点を指摘。「全体を通して、記述の不整合と濃淡の差が大きすぎる」とみる。 また、文中に「とされる」「といわれる」が多用されるなど「コピペの香りが匂う」とし、転載元の記事を5本特定。記事のほとんどがコピペだと指摘した上で、「コピペ元の記述が微妙
これまで独立サービスとして提供されてきたWebオーナー向けのA/BテストツールがGoogle Analyticsに統合され、独立サービスは8月1日に終了する。 米Googleは6月1日(現地時間)、これまで独立したサービスとして提供してきたページ最適化ツール「Website Optimizer」をGoogle Analyticsに統合したと発表した。 Website Optimizerは2006年にAdWords広告主向けサービスとしてスタートした。1つのページに複数のデザインを用意し、比較検討するテスト(A/B/nテストなどと呼ばれる)ツールで、Google Analyticsの技術を採用している。2008年に独立サービスとして正式版がリリースされた。 GoogleはWebsite OptimizerをGoogle Analyticsに統合することで、Webサイトの分析・向上のためのツー
レシピサイトを運営するクックパッドは1月19日、創業者で筆頭株主の佐野陽光氏から取締役刷新を求める株主提案を受け取ったことを明らかにした。佐野氏は同社取締役を務めているが、現在の経営方針を「大きな歪みが出てきている」などと批判しており、昨年11月には社長に再び就任する提案をしていたという。 クックパッドが開示した資料によると、提案株主は佐野氏(議決権の43.581%保有)ら4人。佐野氏のほか、カヤックの柳澤大輔CEOら計8人を取締役に選任するよう求めており、3月下旬に開催予定の定時株主総会に提案するという。 佐野氏は提案理由で、同社の現状について「基幹事業である会員事業や高い成長性が見込まれる海外事業に経営資源を割かず、料理から離れた事業に注力するなど、中長期的な企業価値向上に不可欠な一貫した経営ビジョンに大きな歪みが出てきている」と批判している。 佐野氏は1997年に同社の前身となる企業
Webページの表示を高速化するためのWordPress用プラグイン「WP Super Cache」に深刻な脆弱性が発見され、修正のためのアップデートが公開された。 WP Super Cacheはダウンロード数が100万を超えている人気プラグイン。最新バージョンの1.4.4で脆弱性が修正されている。 セキュリティ企業Sucuriの4月7日のブログによると、修正前のバージョンには持続型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在していた。悪用された場合、攻撃者が細工を施したクエリを使って同プラグインのキャッシュされたファイルリスティングページに悪質なスクリプトを挿入することが可能だった。 ただし、このページを表示するためには有効なnonceを必要とすることから、攻撃を成功させるためにはWebサイトの管理者に手作業でその特定の部分を参照させる必要があるという。 問題のスクリプトが実行され
Rapid7の研究者によると、GoogleはAndroid 4.3(Jelly Bean)までのバージョンについて、WebViewの脆弱性修正パッチの提供を打ち切った。 世界でまだ9億台あまりの端末に搭載されている旧バージョンのAndroidについて、米Googleが脆弱性を修正するパッチの提供を打ち切っていたことが分かったという。脆弱性検証ツール「Metasploit」を手掛けるRapid7の研究者が1月12日のブログで伝えた。 それによると、Googleは最近まで、Android 4.3(Jelly Bean)の脆弱性について報告を受けると迅速に対応していた。ところが、このほど新たに4.4よりも前のバージョンのWebViewの脆弱性を報告したところ、Googleのインシデント対応担当者からメールで「もし影響を受けるのが4.4よりも前のバージョンであれば、我々は一般的に、自らパッチを開発
米Googleは9月26日(現地時間)、Google検索が誕生15周年を迎えたとして(10周年のときは9月7日としていた)幾つかの新機能を発表した。 向こう数週間中にAndroidおよびiOS版のGoogle検索アプリがアップデートされ、以下のような新機能が追加されるという。 iOSにも「Google Now」のプッシュ通知 Android版では5月のアップデートで利用できるようになった(日本語は未対応)音声でのリマインダー設定機能が、iOS版でも利用できるようになる。 iOS版Google検索の検索枠のマイクをタップして、「OK Google」に続けて例えば「オリーブオイルを買う」などと音声で入力すると、適切なタイミング(スーパーに近づいた時など)でプッシュ通知してくれる。 これなら米AppleのSiriにも可能なことだが、大きな違いはクロスプラットフォームであることだ。例えばAndro
もしあなたが会社のIT管理を担当している人ならば、次のことを肝に銘じておいた方がいいだろう。「パスワードは漏れるもの――」。これはウイルス感染や悪意の犯人による危険性だけを言っているのではない。最も気を付けておくべきことは、従業員のうっかりミスによるパスワードの漏えいだ。 会社のPCにログインするためのパスワードを堂々と紙に書いて卓上に置いている、もしくはいつ誰に見られるか分からない手帳や付せんにパスワードを記入している。満員電車の中で誰かが自分のスマートフォンの画面をのぞき込んでいるのに気が付かず、会社のメールを見ようとしてパスワードを入力していた。こうした場面は割と身近に起きるものだ。 ではこれからの時代、パスワードの管理はどのように行えばよいのか。例えばこんなケースはどうだろう。 パスワードを盗んでも無意味! つまりポイントは以下の2つだ。 ・パスワード入力+FeliCa認証でセキュ
Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタル との契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にBusiness Media 誠 トップページに自動的に切り替わります。
オンラインならびに全国83店舗のショップで音楽ソフトや映像ソフトなどを販売するタワーレコード。1979年創業の同社は、音楽ファンのみならずとも一度は利用したことのある人も多いだろう老舗の小売企業である。実際、同社のメンバーシップサービス「タワーレコードメンバーズ」の会員数は300万人を超えるほどだ。 同社がオンライン事業に乗り出したのは1997年。Eコマースサイト「@TOWER.JP」をオープンした。その後、2001年に音楽情報サイト「bounce.com」を、2002年には総合音楽情報携帯サイト「TOWER MOBILE」を相次いで開設し、2010年には@TOWER.JPとTOWER MOBILEを「TOWER RECORDS ONLINE/タワーレコード・オンライン」に統合するなど、着実にオンラインビジネスの強化を図ってきた。しかし一方で、「Amazon.co.jp」や「HMV ONL
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