ロサンゼルス(CNN) 映画監督ロマン・ポランスキー氏の妻で女優のシャロン・テートさんらがビバリーヒルズの邸宅で次々に殺害された1968年の事件で、カリフォルニア州の刑務所は18日、事件を首謀した当時のカルト集団「マンソン・ファミリー」の指導者、チャールズ・マンソン受刑者(74)の近影を発表した。 少なくなった髪は白くなっているが、額に刻んだかぎ十字は残っている。今回の発表は、受刑者全員の写真の更新に伴うもの。マンソン受刑者は終身刑判決を受けていた。 全米を震かんさせた事件では、妊娠中だったテートさんら計8人が2日間にわたって惨殺されていた。胎児も体内から取り出される残忍な手口だった。 これら受刑者は過去40年の間、仮釈放申請をたびたび行ったが、退けられている。ロサンゼルスから北西へ約240キロ離れたコーコラン州刑務所に収監されている。
『エヴァンゲリオン』の監督である庵野秀明さんは、飲み会でとなりに座った女の子に自慢できるアニメを作りたい、という気持ちで『エヴァ』を作ったという。とてもいい話である。わたしはこのエピソードがすきだ。なんだか元気がでてくる。この話を聞いて、「そんな低次元の目標のために表現をするのか」「誰にどうおもわれようと関係ないのではないか」などと反対意見を述べるのは、さみしいことだとわたしはおもう。 それまでの庵野さんは、自分がアニメ制作者であることを恥じ、たまたまどこかの飲み会に参加したときに職業を訊かれたりすると、会社員ですなどとごまかしていた。このままではいけない。友だちに呼ばれた飲み会で、ぐうぜんとなりの席に座った、CLASSYを読んでそうなコンサバOL(26歳)にもちゃんと説明できて、なおかつ「見たらぜったいおもしろいから、今度見てね!」と胸をはっていえるアニメを作る。それが庵野さんの目標だっ
『シグルイ』最新巻を買ってきたッス。 シグルイ 12 (チャンピオンREDコミックス) 作者: 山口貴由,南條範夫出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2009/03/19メディア: コミック購入: 6人 クリック: 32回この商品を含むブログ (77件) を見る今回は比較的地味な巻でした。藤木と伊良子の再戦に向けての準備段階なので仕方ないんですけどね。 ですが、よく読んでみると漫画の文法について再認識できたのでちょっとメモしておきます。 『シグルイ』はその物語の構成が回想の入れ子構造になっており、そもそも第一話が伊良子と藤木の対決から始まって、その因縁を語るという形式になっています。 で、その回想の中でもさらに時系列を移動しながら過去にさかのぼることが多いので、混乱をさける必要がありますね。 そのため『シグルイ』では、時系列が移動したり視点が移動したりしたときは、コマの枠外がベタ塗りにな
増補 虚構の時代の果て (ちくま学芸文庫)posted with amazlet at 09.03.20大澤 真幸 筑摩書房 売り上げランキング: 6880 Amazon.co.jp で詳細を見る 先日、会社で組んでいるバンド*1の集まりで飲んでいたときに、偶然オウム真理教の話になった。そのとき、バンドのメンバーであるひとりのオンナノコ――20歳ぐらいの――が「オウムって何をした人たちですか?」となんの思惑もなしに言った。そのなんの思惑もないところが私には衝撃的だった。だからこそ、読む順に積まれている積読本の山の真ん中あたりからこの『虚構の時代の果て』を選んだのだと思う。無論、私が受けた衝撃とは、ごく個人的な経験からくるものであろうが、このタイミングで(宮台真司と並ぶ)日本の社会学界のビッグネームである大澤真幸が、オウム真理教を取り扱ったこの著作を読まなければいけない。そんな気がした。 既
昨年イギリスで絶賛された(らしい)監禁拷問スリラー。全く知らない作品だったんですが、Amazon.co.ukにログインしたらいきなりこれがレコメンド。どこで自分の趣味を入手したんだ! Amazon.co.uk!! とにかく気になったんで購入してみました。 ヒースロー空港で清掃係として働くポーランド娘、レナは終バスに乗り遅れ、同僚のバーディとエルビーの姉弟の家に泊めて貰う事に。だがそこは、若い者を誘拐しては“養子”と称して監禁、拷問、虐待を繰り広げる基地外パパ&ママの恐怖の館だった! パパの方はビン底メガネに血塗れランニングのデブオヤジという実に判り易い風体ですが、一見優しいママの方も両腕を吊るして編み棒級のブッとい針をお腹にブッ刺す非道ぶり。そして“弟”はそれを覗いてオナニー。負けじとパパは人肉オナホールに発射!! “姉”は“姉”で傷だらけになったヒロインをヘチマたわしでゴシゴシ!! 要す
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