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ブックマーク / sleepiness.hatenablog.com (10)

  • 一人寝の男性を襲うポポバワ - デレリクツ

    妖怪バイブル 作者: ブレンダ・ローゼン,中谷友紀子出版社/メーカー: 産調出版発売日: 2009/08/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見るどうも世界の怪異についてまでこの二年ほど手が回らず、チュパカブラが最新の妖怪だと思っておりましたが、このを読んでそれは違うと知る。ザンジバル諸島のポポバワ!これがすごく面白い。関係ないけどチェブラーシカとチュパカブラがいつも混ざる。 ポポバワ(コウモリの翼の意)を撃退するために、しばしば男性達が野外の巨大な焚き火を囲んで集団で眠ったり、豚の油を全身に塗ったりするとされています。ポポバワは男の悪魔でコウモリのような鉤爪と邪悪な一つ目を持ち自宅のベッドで一人眠っている男性を襲います。1995年には被害の報告が相次ぎ、この地域はパニックに陥りました。この生物が近づくと刺激臭がし、煙が立ちのぼります。被

    一人寝の男性を襲うポポバワ - デレリクツ
  • なんじゃもんじゃの木から京極堂まで - デレリクツ

  • 美女がニワトリの首を引きちぎり血肉を貪る - デレリクツ

    江戸・都市の中の異界 (内藤正敏民俗の発見) 作者: 内藤正敏出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2009/05メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る東京―都市の闇を幻視する 作者: 内藤正敏出版社/メーカー: 名著出版発売日: 1985/06メディア: 大型この商品を含むブログ (2件) を見る 【見世物小屋の女ターザンの技】 ●火炎の術……二十くらい束ねたローソクを燃やして、口に入れて出し、溶けて流れるロウを腕にたらして肌を焼く。最後に口の中に溶けたロウを流し込み、ローソクの炎めがけて吹きつけ大火炎をあげる。 ●クサリ通し…クサリを鼻の穴にいれて口から出し、もう一つの鼻の穴にいれて口に出し、両端をもって見栄を切る。鎖の代わりにゴム管通しがあるが、これはクサリより易しい ●マキツギ…マキとは蛇のこと、マキツギは蛇使いの意味。生きた蛇をシッポ

    美女がニワトリの首を引きちぎり血肉を貪る - デレリクツ
    cinemathejury
    cinemathejury 2009/09/08
    ぎゃあああああ。
  • 「鮮やかに帰宅」はさほど流行らず - デレリクツ

  • 怪談とその分類 - デレリクツ

    cinemathejury
    cinemathejury 2009/09/08
    この分類は江戸川乱歩の「怪談入門」からの引用ですよね…?
  • 日経kids+と日本アムウェイの関係 - デレリクツ

    日経 Kids + (キッズプラス) 2009年 09月号 [雑誌] 作者: 日経キッズプラス出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2009/07/18メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る日経kids+という雑誌に「親子の幸せな卓」というコーナーがある。読者の卓を紹介するという連載記事なのだが長年の疑問があり、異常にアムウェイの調理器具の紹介が多いのだ。画像を載せたがこれはほんの一部であり、また奇異なことにいちいち「日アムウェイ」と言う名前と正式な器具名が載る。他の会社の調理器具に関しては「生協の通販で購入」「圧力鍋」「ホットプレート」「クリーマー」と特に詳しく書かれることは少ない。これは日経kids+読者がアムウェイに傾倒し、記事になるときにしっかり紹介してくれと申し出ているということか、それとも編集部のなんらかの作為か、好きなコーナーなのだが

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  • 岡本太郎の犯した大罪 - デレリクツ

    世界の葬送 作者: 松涛弘道,「世界の葬送」研究会出版社/メーカー: イカロス出版発売日: 2009/06/15メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る「高度に文明化された社会では死者にまつわる慣習は合理化される」というユングの言葉は今年読む読むかなっらずといって良いほど引用されていて恐ろしいほどです。何読んでんだという話でもありますがもうちょっと捻ろうかこのジャンル、という。このにて岡太郎のイザイホー事件を今更知る。このエントリーが非常にわかり易かった「久高島の祭「イザイホウ」と、島の風葬が殺された顛末」書からその部分を引用させていただくと 1966年に島の東に浮かぶ久高島で起きた忌まわしい事件は有名である。イザイホーといわれる12年に一度の祭りを取材するために島を訪れた故岡太郎が、立ち入りを禁止されている風葬の地に入って写

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    cinemathejury 2009/07/27
    これは知りませんでした。
  • くだん(件)によってその座を追われた予言獣 - デレリクツ

    明治期怪異妖怪記事資料集成 作者: 湯豪一出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2009/01/01メディア: 大型 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る 流石に定価ではなく古書店にて購入、撲殺にも使用可能な1400P弱の明治怪異、私撲殺されるならこれがいい。いや、もうほんっと面白い勿論写真通りの文体なのですいすい読めませんが、付録に頻出かな文字表もついていますので首ったけで読めば問題ありません。巻末索引に現代語での記事indexもついております。明治期に全国の新聞にのった怪異を集めた書は新聞記事をそのまま載せてありますので印刷のブレや保存状態から多少読みにくいところもありますが当時の口絵などもそのまま載っていて当にいい仕事で著者には頭が下がります。一世を風靡した「千里眼」についての記事はあまりにも膨大すぎるので省いてあるものの当時の自称透視能力者などのレポー

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    cinemathejury 2009/04/22
    やっぱり値段がネックだよね…。
  • 死体の周りを黒猫が回る - デレリクツ

    「死体」が語る中国文化 (新潮選書) 作者: 樋泉克夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/06メディア: 単行購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ (9件) を見るタイトル通りグロいですよ、と。香港人の必需品死体写真つき朝刊、天啓を得ようと我が子を殺して添い寝した事件、飢餓の為子をべたいがそれはあんまりなので隣家の子と交換してべた話、いまだに標語として壁に貼られる「厳禁溺棄」*1。土葬をあらゆる理由と風習でとかく掘り起こすのでその件についても面白かった。アメリカの華僑は死後しばらくしたらアメリカで埋葬した遺体を母国で埋葬してやろうと掘り起こすからアメリカ人どんびきとか、先祖の骨の色で子孫反映占いとか。面白かったのは遺体の口に死後に困らぬよう米粒をつけてやるのだが、親族が多いときれいに死化粧した口許が米粒だらけになるとか暗躍する死体運搬業者が黒をつれていて

    死体の周りを黒猫が回る - デレリクツ
  • タブーに挑む民俗学―中山太郎土俗学エッセイ集成 - デレリクツ

    タブーに挑む民俗学―中山太郎土俗学エッセイ集成 作者: 中山太郎,礫川全次出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/03メディア: 単行購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る「中山太郎の復権」はじめに、のタイトルにこの書をまとめた礫川の気合いを感じる。柳田國男に師事して三十年なのに写真もほとんどない、書籍に集合写真で載ってもキャプションに名前もない、「日巫女史」「日盲人史」など名著を残したと言うのに!そんな中山太郎の集成です… 。そんな中山さんなのでちょっと僻みっぽく、折口信夫が研究資料を見せてくれないとみんなの前でいって折口を怒らせたり、しかも不器用で師柳田の講演会で最前列に座ったあげく難問を柳田に浴びせたり、さらに空気も読めず大先輩の孫の名前を勝手に決めてスルーされたり、そりゃ写真もないわなといろいろ納得しなんだか目頭が…。以下面白かった

    タブーに挑む民俗学―中山太郎土俗学エッセイ集成 - デレリクツ
    cinemathejury
    cinemathejury 2008/10/22
    うわー、面白そう
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