2007年05月08日01:03 カテゴリ投資と経済 企業買収は、日本のオジサマ社会を変えるか? 銀座の浅川夏樹さんが、次のように書いています。「買収がすべて悪い結果につながるとは思いません。けれども、クラブのお客さまには企業の役員の方たちが多く、買収や合併されたら年収よりも多い接待交際費の削減は当然でしょうから、わたしも心境は複雑です」。買収や合併が少なかったからこそ、銀座に通うオジサマたちも、年収よりも多い接待交際費で飲んでいられたんですね。私は日本の企業文化が、変革を迫られつつあるのだと思います。日本人の、中高年の、高学歴の、男性たちを中心としたコンセンサス社会が揺らぎつつある。これからの日本は、女性、若者、それに外国人たちの動向が無視できなくなってゆくでしょう。 NHKスペシャル“敵対的買収”を防げ 〜新日鉄・トップの決断〜を見ました。新日鉄は、個人株主への理解を広げ、ウジミナスと