タグ

ブックマーク / art-i-fact.weblogs.jp (6)

  • art-i-fact: アフリカンリズム...&ブルース

    授業のプランを立てる時、「〜を理解させる」という目標を立ててはいけない、という話を聞いたことがある。 理解したかどうかは、たとえ生徒の頭を切り開いてみたって分からないからだ。 だから、「代入法を用いて連立一次方程式を解くことが出来る」というように、試験などによって定量的に判断できる目標を立てるのが望ましい。 この家に住むようになって、8ヶ月が過ぎようとしている。このblogでは、あえて自分がいる国を伏せているので、あくまでも「アフリカの片田舎」に「アフリカ人」と住んでいる、と言ってしまう。 そして「彼らは、、、」と、文章が始まる。 日々、100人を超える生徒と自分は接している。その中には、真面目に授業を聞く生徒もいれば、目の前の席であっても攻撃的に寝続ける生徒もいる。後ろでごちゃごちゃ喋りながらもそれなりの点数を取る生徒もいれば、一番前でしっかりノートも取っているのに花開かない生徒もいる。

    daisukebe
    daisukebe 2008/06/14
    「「理解した」と、勝手に思い込むことでしか達成できない、孤独な行為だ。」なるほど。孤独というのは極端な気もする。
  • notfound

    We are sorry, but, the blog or user you are looking for can not be found. Checkout some of the blogs in our showcase.

    notfound
    daisukebe
    daisukebe 2008/05/03
    イノベーションさえも、なんだかうんざりしてしまうなあ
  • art-i-fact: 曖昧などこかの国のだれか

    黒板には、老子の言葉が書かれている。 掲示板の紙では、"S・H・A・P・E"の5文字に形容詞が続いていて、教師かくあるべしと訴えている。 廊下にはいくつもの「偉人の言葉」が貼られ、自分の机には何種類もの「教師かくあるべし」が裏紙になって積まれている。 ところで、 男性の服装は基的にシャツにスラックスだ。 生徒は配給されたノートをきれいにラッピングする。 知れた顔しかいない数学教師だけのミーティングなのにとことん改まった挨拶から始まる。 この間の朝礼に来たとある政府関係者は、まるで政治集会かカルト教団のような派手なパフォーマンスを披露しながら1時間喋り倒して1限目を蹴散らしていった。現地語のスピーチだったのだが、後で聞くと生徒を激励する内容だったとのこと。 彼らは見えるところにとても力を入れる。形から、つまりは、"SHAPE"から入るのである。 形に惹かれるというのは、そこに憧れがあり、自

    daisukebe
    daisukebe 2008/02/03
    曖昧な枠組みに入って思考停止するのは、楽だからなあ
  • art-i-fact: 理想的で現実的な夢

    art-i-fact アフリカ教育、コミュニケーション、デザイン。 Art と Fact を結ぶ、“わたし”。 家庭が貧しくて、そのために学校を辞めざるをない子ども、というのは自分のいる国でも珍しくない。 そういう子どもは特に小学校に多い(高校ぐらいになると、今度は妊娠で退学せざるを得なくなるケースが増える)。 「がんばって勉強して、家族のためにいい職に就いて一生懸命働きたい」というのは募金の誘い文句みたいだが、しかし実際の途上国においては、がんばって勉強してもその先に大した職がないという事実があって、自分がいる国もそういう状況にある。 で、それはちょっと置いておいて、、、 この国で学校に通っている黒人の子どもの多くは、家庭の金銭的理由で辞めていく友人が同じクラスに何人もいて、自分の家族も金銭的には決して裕福ではない、という子が大半だ。 であれば、学校で学ぶことのできる子たちは、さぞ一

    daisukebe
    daisukebe 2008/01/05
    「「モチベーションが下がった、上がった」と言う人と「モチベーション?なにそれ?」と言う人」
  • art-i-fact: 勉強して、結果として、

    自分が勤務している学校(日の中学〜高校にあたる年齢を対象にした Senior Secondary School)は早々と年末の試験が終わり、生徒の大半が寮生のため続々と帰省、自分の住んでいるところから半径200mほどの人口の大半が忽然と姿を消している。 ここで、アフリカ某国の某学校における教育、その第一印象。 まず「アフリカの学校」と聞くと、「勉強したくてもできない子どもたち」が沢山いて、学校に通っている子たちはみんな一生懸命勉強する、というイメージが沸きがちだ。 だが、少なくともこの学校にそういう子どもはいない。 生徒の態度は日と同じで(といっても、現在の日の高校の風景を自分は知らないのですが)、授業中ずっと外を眺めていたり、鉛筆もノートもあるのに黒板を写そうともしなかったり、グデッと座って足を投げ出してたり。そんな中で一部には真面目な子もちらほら見受けられる。そんな感じ。 これは

    daisukebe
    daisukebe 2007/12/03
    「それは逆の意味で今の日本も同じ色合いに見える」
  • art-i-fact: 1ドルの軽さ

    この国の人たちは、自分を見ると必ず「give me 1 dollar」と嬉しそうに言ってくる。 この言葉は老若男女問わず、下校途中の小学生からスーパーマーケットの警備員に総菜売り場の女性、工事現場の労働者など様々な人たちの口からあたかも挨拶であるのように軽快に飛び出してくるのだ。その余りの切実の無さにいつも拍子抜けするのであるが、なんで?って聞いてみると、彼らは一様に「お金をもらえばご飯がべられるから」と言うのである。 そういう時、自分はいつも、あなたちゃんと仕事に就いてお金稼いでるでしょ、そのお金で買ってよ、と言う。この国の経済状況を考えると、普通に働いてさえいれば、あるいは学校に通っているのであれば他人から施しを受けないと生きていけないなんて事はほとんど有り得ない。実際、誰もがすんなりと引き下がっていく。 さて、どういう背景からこんな言葉が彼らの口から出るようになったのだろうか。 き

    daisukebe
    daisukebe 2007/12/01
    豊かな国の勝手なステレオタイプ。自分も例外じゃない。恥ずかしい。
  • 1