電力会社の間の電気の需給を調整するための組織が、1日から始まった電力小売りの自由化に向けてシステムを切り替える作業を行ったところ、不具合が発生しました。余った電気を売買する卸電力市場でおよそ8時間にわたって一部で取り引きできない状態が続きましたが、1日朝復旧したということです。 この影響で、電力会社や工場などで余った電気を売買する卸電力市場でおよそ8時間にわたって一部で取り引きできない状態が続きました。システムは、1日午前6時半ごろに復旧し、現在は、通常どおり取り引きが行われているということです。広域機関では、「関係者にご迷惑とご心配をおかけする事態となり大変申し訳なく思っています。今後の対応に万全を期してまいります」と話しています。