「俺たちが成功するとは誰も思っていなかったと思う」と、スキッド・ロウのフロントマンだったセバスチャン・バックは言う。 1989年の夏、ボン・ジョヴィはアルバム『ニュージャージー』のツアーに、地元の友人たちを前座として招いた。それがニュージャージー州トムズ・リバー出身のハードロック・バンド、スキッド・ロウだった。 同年、彼らはデビューアルバム『スキッド・ロウ』を発表。「アイ・リメンバー・ユー」や「エイティーン・アンド・ライフ」といったドラマチックなバラード曲が、無名の前座バンドにプラチナを5枚もたらした。 そしてこの秋、同作の30周年を祝うツアーが2つ実施される。一つは現在のスキッド・ロウによるツアー。不動のメンバーであるデイヴ・スネイク・セイボ、レイチェル・ボラン、スコッティ・ヒルが自分たちの作った楽曲を演奏する。もう一つは、8月29日から始まる元メンバーらによるツアーで、ここではスキッド

