ジェイムス・ブレイク(James Blake)が最新アルバム『Trying Times』をリリース。日本でも愛されてきたシンガー兼プロデューサーが、より柔らかな手触りの通算7作目で探究したものとは? ジェイムス・ブレイクは、ロンドンの自宅に戻り、再びそこでの生活に馴染みつつある。11年間にわたるロサンゼルスでの暮らしを経て、彼は長年のパートナーであるジャミーラ・ジャミルと共に2025年に帰国した。現在37歳のブレイクが、ビヨンセからボン・イヴェールまで多彩なアーティストと共作し、音楽業界で最も影響力のある「秘密兵器」の一人として活動してきた期間も、ほぼそれと同じくらいの年月になる。 最新アルバム『Trying Times』のプロモーション活動でニューヨークに滞在している彼は、今、音楽的に最も自信に満ちた状態にある。このアルバムは、私たちが生きる世界を内省的な視点で捉えた楽曲集だ。サウンド面

