マイナンバーを発端とする情報システムのセキュリティ対策が盛んですが、先日SNSで身近なネタが話題になってました。 海外旅行に出発する際、気持ちの高ぶりからFacebookやInstagram、ブログなどにフライトチケットの写真を投稿してしまうことがありますよね。しかし、これは大変な“セキュリティ事故”になり得るかも、というものです。 国際線のフライトチケットにはさまざまな個人情報が書かれています。便名や搭乗時刻、ゲート番号はもちろん、姓・名、マイレージ番号、予約番号……。 意外とルーズな欧米の航空会社 このネタの主旨は、名前や各種文字列を指で隠しても、チケットに印字されたバーコード部分からそれ以上の情報が読み取れられてしまうかもしれない――というものでした。これには注意しなければなりませんが、そもそも欧米の多くの航空会社は、ローマ字の姓と6桁の予約番号だけで次のような個人情報にアクセスでき