Webシステムを設計するアーキテクトが検討すべきポイントを連載でお届けします。まず,「HTTPの仕組み」を説明した後,「可用性」「パフォーマンス」「セキュリティ」「運用性」の4点を取り上げます。この4点を,ソフトウエアの品質について定めた国際規格「ISO/IEC 9126-1」に基づいてマッピングすると,図1のようになります。網掛け部分が連載のターゲットです。
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Webシステムを設計するアーキテクトが検討すべきポイントを連載でお届けします。まず,「HTTPの仕組み」を説明した後,「可用性」「パフォーマンス」「セキュリティ」「運用性」の4点を取り上げます。この4点を,ソフトウエアの品質について定めた国際規格「ISO/IEC 9126-1」に基づいてマッピングすると,図1のようになります。網掛け部分が連載のターゲットです。
可用性の高いシステムとするには,平均故障間隔(MTBF)を長く,平均復旧時間(MTTR)を短くする必要があった。そのために平均故障間隔の短い単一故障個所を減らす工夫が必要だと説明した。 今回と次回の2回に分けて,平均故障間隔の短い単一故障個所を減らす実装方法について説明したい。実装上のポイントは単純だ。それは,「単一故障個所となる構成要素を並列に複数並べ,単一故障個所とならないようにすること」である。このようにして単一故障個所を解消することを「冗長化」と呼ぶ。Webシステムにおける冗長化設計では,内部的に冗長化されたハードウエアを採用することと,ソフトウエアやネットワークを含むシステム全体を冗長化することの両面を検討する。 内部を冗長化したハードウエア 平均故障間隔の短い単一故障個所がハードウエアであれば,内部的に部品を冗長化したものを選ぶことで,そのハードウエアの信頼度が上がり,システム
最近こんなニュースもあったので 株式会社 NTT データは20日、社内で導入しているソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用状況を公表した。 ちょっと話に参加してみたい。 「社内ブログ→社内SNS」なにが変わったか? おれの勤務先では、日報をブログ化してたのだけれど、あんま作りこんだりせずインストールしっぱなしだったので、ただただ記事が蓄積してく感じで、かつコミュニケーションもそれほど活発にはなってなかった。 まえよりいくらか風通しよくなったかな、というくらいで。 が。 最近OpenPNE(オープンソースのSNS)導入したんですよ。 これがいーんだ。 これまであんまブログ参加しなかった人もSNSだと気楽なのか、発言が増えた。 発言の場をコミュでわけられるから、突っ込んだ議論がしやすい。 コミュ内ならくだらない話しても迷惑にならない。 B級グルメとかダイエットとか肩こりとか美化委員
そもそも社内SNSってナニ? 社内SNSを知っていますか? 文字通り、会社内で主にイントラネットを使って利用するSNS(Social Networking Service)です。イントラ/社内ブログがSNSになったものともいえます。SNSといえば、日本ではmixiやモバゲータウンが有名ですね。 現在、その社内SNSが大人気となっています。これまで登場した新しいコミュニケーションツール(携帯電話メール、インスタントメッセンジャー、ブログなど)は、小規模なITベンチャーなどが最初のユーザーになることがほとんどでした。ところが、社内SNSに関しては、こうした企業ばかりでなく、早い段階から大企業の一部門で導入するという事例を多く耳にします。これは非常に興味深いことです。大企業にこそ、社内SNSを必要とする事情があるのかもしれません。 また、筆者はOpenPNEという、無料で配布されているオープンソ
「Googleフォーム」をもっと活用 『Google Apps』において、オンラインのアンケートフォームを簡単に作成できるツールが『Googleフォーム』である。Googleフォームは元々、表計算ツールの「Googleスプレッドシート」の追加機能であり、スプレッドシートを元にアンケートフォームを作成し、データを集計できるという優れものだ。 前回の「Googleフォーム編 Vol.1」で基本的な使い方は紹介したので、よりアンケートフォームを活用していくための応用編を紹介しよう(図1)。 図1 今回は「Googleフォーム」の応用編を見ていこう フォームをWebサイトに埋め込み 「Googleフォーム」で作成したアンケートフォームをWebサイトやブログに埋め込むには、アンケートフォームの編集画面で<その他の操作>から<埋め込み>を選択する(図2)。次にダイアログで表示されるHTMLソースをコピ
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