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2011年5月4日のブックマーク (6件)

  • asahi.com(朝日新聞社):ビンラディン容疑者殺害 国際法上の問題、指摘する声も - 国際

    米国によるオサマ・ビンラディン容疑者の殺害は国際法上、認められるのか。戦場での軍事作戦としての殺害だったと考えれば、戦争行為の一環として認められる可能性がある。しかし、国家による個人を狙った「暗殺」と解釈することもでき、米国の行為には疑問の声もある。  米国にとっては、自国の主権が及ばないパキスタンでの殺害だが、パキスタン当局の協力の下で作戦を実行したと主張している。  しかし、標的が戦闘員にあたる人物で、戦争行為の一環として戦場で殺害されたと言えるのかは意見が分かれる。ベルギー・ルーバンカトリック大学のピエール・ダルジョン教授は、この点について「来は生きて拘束されるべきだった。国際法上、認められる殺害だったかどうかは微妙だ」と語る。  オランダ・アムステルダム大学のジャン・ダスプレモン准教授も「米側の行動がすべて国際人道法上の手続きにのっとったものだったのかどうか、今後、検証が必要だ」

  • 「国際法に背く」批判の声/ビンラディン殺害 各国の反応

    米国が国際テロ組織アルカイダの指導者ビンラディン容疑者を殺害したことは、国際社会に大きな波紋を広げました。中南米や中東など各国が相次ぎ、見解を表明しました。 中南米 【メキシコ市=菅原啓】米国がビンラディン容疑者を殺害したことについて、中南米諸国では、「テロとの戦い」での前進を評価する一方、国際法に背くものだと批判する声が上がっています。 中南米各国は2日、相次いで見解を表明。ウルグアイのアルマグロ外相は、ビンラディン容疑者の殺害が「国際テロへの打撃」となったと述べる一方、同容疑者は「司法を通じて罪を償うべきだった」と指摘しました。 ベネズエラ外務省は声明で、同時多発テロの被害を受けた米国民に連帯を表明する一方、米国政府がとった方法は野蛮で不法なものだと批判。「テロをテロで根絶することも、暴力を暴力で根絶することも不可能だ」と指摘し、世界の安全と平和のためには諸国民の尊厳と主権の尊重が不可

    dj19
    dj19 2011/05/04
    ウルグアイのアルマグロ外相「司法を通じて罪を償うべきだった」/チリの上院外交委員会のトゥマ委員長「国際法の有効性をないがしろにするもの」/ベネズエラ外務省「暴力を暴力で根絶することも不可能」
  • Osama Bin Laden: Why Geronimo?

    The code name for the operation to capture Osama Bin Laden is thought to have been Geronimo. Why was it named after one of the best-known Native Americans? Geronimo. The Apache warrior's name conjures up an image of the American Wild West, the world over. In the best-known photograph of him - taken in 1887 - he glares defiantly into the camera, gripping a rifle. It was this fearless warrior that l

    Osama Bin Laden: Why Geronimo?
    dj19
    dj19 2011/05/04
  • ビンラディン容疑者殺害:暗号名は「ジェロニモ」 - 毎日jp(毎日新聞)

    【ワシントン古陽荘】国際テロ組織アルカイダの最高指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害した米国の秘密作戦の詳細が米メディアによって明らかになった。同容疑者を暗号名「ジェロニモ」(白人の侵入に抵抗した先住民族アパッチ族の戦士)と呼び、米海軍の特殊部隊「シールズ」が、潜伏先を模した施設で数週間にわたり強襲訓練を重ねた上での突入だった。 作戦開始は現地時間の2日未明。イスラマバードの北約60キロのアボッダバードにあるビンラディン容疑者の居宅(3階建て)で、隊員らが目指したのは容疑者が家族と住んでいると分析した2、3階部分だった。同容疑者の側近らが反撃、銃撃戦は約40分間続いた。 「ジェロニモを確認」。ホワイトハウスの危機管理室で報告を待っていたオバマ米大統領らに、現場の状況を伝えるパネッタCIA(米中央情報局)長官からの一報が届いた。隊員らが3階で発見したビンラディン容疑者は女性を「盾」に銃

    dj19
    dj19 2011/05/04
    自分たちが侵略者だという自覚はあるのね
  • ビンラディン容疑者殺害:残るいくつかの「謎」を検証 - 毎日jp(毎日新聞)

    ビンラディン容疑者が殺害されたパキスタン北部アボッダバードの住居前に集まった記者ら=2011年5月3日、ロイター 米国が「正義を達成した」と誇る国際テロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害には、いくつかの「謎」も残る。遺体をなぜ水葬したのか、容疑者人と断定した鑑定に疑問はないのか、パキスタンの首都近郊で敢行した今回の作戦が当に米単独で可能なのか--。専門家の分析などを基に検証した。【平地修、石原聖、朴鐘珠、真野森作、前田英司】 ■米空母から海へ 米国防総省高官によると、水葬は2日未明(米東部時間)、北アラビア海に展開する原子力空母カール・ビンソンの甲板で執り行われた。体を清めて白い布で包むなど約1時間かけて準備した後、遺体を海中に下ろしたという。AP通信は当局者の話として、水葬の理由を「遺体の引き取り手がないため」と伝えた。 京都大大学院の小杉泰教授(イスラム学)

  • 【ビンラーディン殺害】「抵抗した」が武器持たず “盾代わり”の妻は生存 - MSN産経ニュース

    カーニー米大統領報道官は3日の記者会見で、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者は米海軍特殊部隊が隠れ家を襲撃した際、「抵抗した」が武器は持っていなかったことを明らかにした。当初から殺害だけが目的だったとの見方もあり、殺害の判断を疑問視する声が広がりそうだ。 他の主権国家の領土で殺害行為に及んだのは国際法違反との指摘もある。ホルダー司法長官は3日の下院司法委員会の公聴会で、殺害は「あらゆる面で合法で適切だった」と強調した。 カーニー氏はビンラディン容疑者の部下たちとの銃撃戦の際に同容疑者の盾代わりとなって死亡したとされていた同容疑者のについて、特殊部隊員に突進したため足を撃たれたが死亡はしていないと事実関係を訂正した。(共同)