きょう四日、衆院選が公示される。米軍基地問題を抱える沖縄と、原発事故の福島。国策が影を落とす二つの地では、政治家自身が中央の政党政治に距離を感じている。どのような選択をすれば、沖縄や福島の苦しみを分かち合えるのか。地域を超えた、一票の課題だ。 (中山高志)
台湾の馬英九総統は26日、台北市文化局や台湾婦女救援基金会が主催した、台湾の元従軍慰安婦らの対日訴訟に関する特別展に出席し、「日本政府は歴史の過ちに対して謝罪する責任を持つ」と発言。注目を集めている。環球網が台湾の報道を受けて伝えた。 主催者となる台湾の元従軍慰安婦らが対日訴訟を求めた2000年から、同基金会の活動は今年で10周年を迎える。展示会では、元従軍慰安婦らによる日本への賠償要求や、従軍慰安婦問題の教科書記載などを求める運動などが紹介された。 馬総統はこれまでも元慰安婦の名誉回復活動に積極的に参与しており、同基金会が制作した台湾人元慰安婦に関する記録映画の撮影や、元慰安婦への補償活動などに関わった。また、2008年には、元従軍慰安婦8人と会談し、同問題への関心の高さを示している。 馬総統は、特別展開会のあいさつで「日本は歴史で犯した過ちと向き合うべき」と述べ、日本は自国の「恥部」を
(台北 10日 中央社)10日の世界人権デーにあたり、台湾の元慰安婦が日本政府の謝罪を希望、謝罪がなされればそれを受け入れたいと語った。 日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議の第11回会合が9日からの2日間の日程で台湾の女性団体「婦女救援基金会」の主催で台北市内で行われ、10日午後、台湾、日本、韓国、中国大陸などからの会議参加代表は日本の対台湾窓口である交流協会前で日本の謝罪を求める会議決議文を読み上げた。 台湾の元従軍慰安婦、鄭陳桃さん(写真)は、若かった頃、日本当局に慰安婦として連れて行かれ、つらい思いをしたと語るとともに、日本政府の謝罪を求め、日本が謝ってくれるならそれを受け入れたいとの思いを語った。 同会議の台湾開催は初めて。会議では韓国の元慰安婦が関連問題で日本政府に初めて抗議した1991年8月14日を記念し、毎年8月14日を「国際慰安婦デー」として定めることが確定したほか、各国政
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く