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ブックマーク / www16.ocn.ne.jp/~pacohama (2)

  • 三菱財閥による強制連行・戦時労働奴隷制について

    三菱財閥による強制連行・ 戦時労働奴隷制について はじめに 三菱財閥は三井財閥と並んで日の帝国主義戦争を支えたコンツェルンである。三菱財閥の主要な生産は鉱業と重工業にあった。それらの現場には戦時下、数多くの朝鮮人・中国人が連行された。また、アジア各地での侵略戦争とそれによる占領地の拡大によって、三菱は各地で資源略奪に向けての事業をおこなった。そこでは現地の民衆が戦時動員された。 戦時下日へと三菱財閥関連で連行された朝鮮人は一〇万人を超えるとみられる。アジア各地で三菱が動員した人々も数多い。連行先で死亡してもその連絡がないまま、遺骨が今も現地に残されているものもある。最近では、九州の三菱鯰田炭鉱、北海道の三菱美唄炭鉱での死者の未返還の遺骨が発見されている。連行状況や証言などからみて、連行された人びとは強制労働のなかにあった。その状況を労働奴隷制としてみていくこともできるだろう。 ここで

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    dj19 2014/08/15
  • 麻生炭鉱での朝鮮人強制労働

    麻生炭鉱での朝鮮人強制労働 はじめに 麻生は筑豊での石炭生産によって富を蓄積し、中央政界に進出した。この麻生の石炭採掘現場では多くの朝鮮人労働者が働いた。ここでは麻生での朝鮮人の強制労働について、一九三〇年代から四〇年代にかけてみていきたい。 麻生の歴史については『株式会社麻生商店二〇年史』『麻生百年史』があり、これらの社史から麻生の石炭開発の経過を知ることができる。 麻生での朝鮮人労働については、一九三二年の麻生朝鮮人争議や連行期の特徴などが、林えいだい『強制連行強制労働』に記され、同編『戦時外国人強制連行関係史料集�U朝鮮人1上』(以下『林・史料』と略記)には『闘争日誌』や争議団の名簿・ビラ、『株式会社麻生商店朝鮮人鉱夫労働争議概況』などの史料が収録されている。 麻生系炭鉱での事故については日鉱山協会『重大災害事変誌』に一九二〇年代後半からの事故例が記されている。そこには麻生綱分炭鉱

    dj19
    dj19 2013/08/05
    参考文献
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